こんにちは!(こんばんは?)
イオンモール成田店 エフェクター担当:鴇田(トキタ)でございます。
イオンモール成田店はお陰様で連日大賑わいでございまして、たくさんのお客様にお越し頂いております!
さて、「新しく仕入れたエフェクターをご紹介します!」と言って始めたこの企画も第4弾となりました。
私もそろそろボキャブラリーとドライアイの限界を感じ始めておりますが!!そんなことはいとわず!ものともせず!
第4弾のエフェクターをご紹介させていただきたいと思います!(ゴシゴシ)
ところで、なんでこんな時間に更新しているかと申しますと、そのご紹介させていただくエフェクターの発売日が5/5なのでございます!おめでとうございます!!
さて!そのエフェクターとは…!
IRENE66/Vivie
こちらです!
当店でもお馴染みのブランド"Vivie"初のシグネチャーペダル!
神バンドのギタリストとしても知られるギタリスト「大村孝佳」氏のシグネチャーディストーションです!!
スタジオ常設アンプ(JCやMarshall)にありがちなサウンドを徹底的に改善し、Vivieカラーで塗りつぶしてしまおう!
というコンセプトのペダルのようです。
さすが、"Vivie"。今までの「優等生エフェクター」達のメーカー説明文とはわけが違います(笑)。
ブランド自ら「アンプの特性をガン無視し、」と言ってしまうあたり"らしさ"を感じます。
しかし、天邪鬼な私としては、「スタジオ常設アンプのサウンドを使いやすく」なんて、今まで多くのブランドがやってきたはずだし、今までそんなペダルが無かったのにはそれなりの理由があるのでは…。なんて思ってしまうわけです。
とはいえ、一流ブランドと一流ギタリストのコラボレーションですから、そんな中途半端な製品を出すわけがありません!
というわけで期待一杯で試してみます!!
各コントロールについて
まずは、コントロールからご覧いただきましょう。
まず、右側のフットスイッチがエフェクト全体のオン/オフスイッチ。
左側のフットスイッチが、左半分のセクションにあたるブースターのオン/オフスイッチです。
続いて、コントロールの説明です。
画像右側がメインのドライブセクション。
画像右上のミニSWが「AMPスイッチ」、使用するアンプに合わせてサウンドをマッチングするスイッチ。JCモード/MSモードが備わっています。
その下のミニSWは、「MIDスイッチ」、"Growlモード"では、艶やかな中音域を強調したサウンドに、"Meowモード"では、元々ミドル成分の強いギターを接続してもバランスの取れた音作りに。
そして、コントロールノブは右から"Gain""Tone""Level"。
ここまでがメインのドライブセクションです。
"楽器"と"アンプ"、"入口"と"出口"それぞれに対して調整機能を設けることで、音作りもコントロールも簡潔にしたというところでしょうか。
確かにEQやPresence、BIASなど多くのコントロールをもつエフェクターが出ていますが、アンプタイプに合わせて出音を調整するような機能はあまり見たことがありません。
ふむふむ。興味深いですね。
続いて左側のブーストセクションにも行ってみましょう!
左側上部のコントロールが、Violence LV。ブーストセクションの音量です。12時方向をフラットに、ブースト/カットの両方向で使用できます(!)。
その下部コントロールが、New Worldノブ。ゲインブーストの調整にあたります。0の状態でフラット。右に回すとブースト量が増加します。
ここまででコントロールの説明は以上となります。
いかがでしょう。
見た目に反して意外とシンプルなコントロールじゃありませんか?
やはり、肝になるのは2つのミニSW(AMPスイッチ、MIDスイッチ)かと思いますが、
ブーストセクションの音量が、「12時方向でフラット、ブーストもカットも可」、ゲインも「0の位置でフラット」というのがとても日本人的で使いやすそうなコントロールだと感じました。
意外とここまでハッキリ言い切ったコントロールを持ったエフェクターって多くないと思います。
サウンドチェック
さて、では気になるサウンドチェックです!
なんと、取扱説明書にJC-120,JCM900,JCM2000それぞれの推奨セッティングが記入されているのです!
このあたりも日本人的な心配りというか、そんな感じのものが感じられます。(裏を返せば、「これがIRENE66サウンドだよ」と明確に掲げているわけです。)
というわけで、このセッティング図通りに設定してみました。
なるほど、確かにジャズコ感がない!
JCとコンパクト一個とは思えない重厚なドライブサウンドです。
ちなみにこのままMSモードにするとサウンドが一変し、鼻つまりサウンドに。(マーシャルでは逆現象が!)
なるほど、このAMPスイッチ、めちゃくちゃ効きます。
ひとつのミニSWでこんなに振り切ったボイシングにする辺りさすがです。
そして、その振り切り具合もさることながら、このボイシングが本当に丁度いい位置に調整されていて、これが"Vivie"さんの"エゴ"ということでしょうか。
そして、各コントロールの効きも絶妙で、前述のブーストセクション、ドライブセクションのToneどれも「使える、実践的な」コントロールとなっています。
まとめ
JCやMarshallといった定番アンプで、大村氏とVivie両者の思い描くドライブサウンドを実現させるために製作された、この"IRENE66"。
私感ですが、このペダルのもつ"声"を最大限生かせるよう、製作されたペダルだと感じました。
近年ありがちな"どのサウンドでも90点"のペダルではなく、「目指したサウンドを200%実現させるためのペダル」と言えると思います。
そして、なんと初回入荷版のこちらは、大村孝佳氏の原案をもとに考案されたキュートなデザインと、本人直筆のサイン入り認定書も同梱!!
本当に本当に早い者勝ちです!!
メーカー名 | 品番 | 価格(税込) |
Vivie | IRENE66 | ¥33,264 |
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詳細なご説明をご希望のお客様は店頭、もしくはお電話にて担当スタッフ:鴇田(トキタ)までご相談くださいませ!
この記事を書いた人
ギターアドバイザー 鴇田 和弘 (トキタ カズヒロ)
学生時代突如音楽に目覚め、ギタリストとしての道を志す。数々のバンドを渡り歩き22歳の頃プロとしてのキャリアをスタート。
バンドのサポート活動の他、TBS系「ライブB」に出演する等キャリアを重ねる。
自身の所属するバンド「polyfony」で精力的に活動を行なう。
腕ありきの音作りをモットーとする。
また、趣味でエフェクター製作も行なっており"単なるプレイヤー"の枠に留まらない解説で目からウロコのリピーター続出中。
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店名 | イオンモール成田店 |
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TEL | 0476-23-8250 |
営業時間 | 10:00~22:00 |
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担当 | 鴇田 和弘(トキタ カズヒロ) |
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