【話題沸騰ブランド】Addictone(アディクトーン) Custom Guitarsを徹底紹介&インタビュー!【奈良店展開中!】

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2020年05月01日

皆さんこんにちは!皆さま良きギターライフ送ってますか?エレキギター担当の津田です! ↑手にしているのは担当がオーダーしてプライベートで使っているMy Addictone さて今回は……!当店展開中!今話題のAddictone(アディクトーン)についてご紹介したいと思います![!!関西で展開している楽 […]

皆さんこんにちは!皆さま良きギターライフ送ってますか?エレキギター担当の津田です!


↑手にしているのは担当がオーダーしてプライベートで使っているMy Addictone

さて今回は……!当店展開中!今話題のAddictone(アディクトーン)についてご紹介したいと思います!関西で展開している楽器店はほとんどありません!皆さん!!事件です!!!!!!

「知ってるよー!」「聞いたことあるけど詳しくは知らない、、」「初めて聞きました。」

良いギターを皆様に紹介したい、、、そんなアツい思いで紹介ページ作成&Addictone代表の渡辺さんへインタビューを敢行致しました!!!(渡辺さんご協力ありがとうございます!!)

これを機に皆さま是非Addictoneを知っていただければと思います!

目次

  1. Addictone Custom Guitarsとは
  2. 「Addictone」代表、渡辺氏にインタビュー!
  3. 「Addictone」店頭展示ラインナップ
  4. 「Addictone」使用ユーザーとしての感想


Addictone Custom Guitarsとは

2012年に東京渋谷を拠点に立ち上げたカスタムギター、ベースブランド

カスタムオーダーを中心に日本とUSAで楽器を製作しています。

国内での組込みセットアップは元ESP・Killerギターの創設者でもある荒木一三氏がビルダーを担当しています。

抜群のトーン・弾きやすさから都内を中心に数多くのプロミュージシャン・アーティストに愛用されている今話題のギターブランドです!!



主な使用アーティスト

小笹大輔-Official 髭男dism (JM,STモデルをツアーで使用)

高野清宗-Mrs GREEN APPLE (JBモデル)

朝日廉-ネクライトーキー、コンテンポラリーな生活 (TL)

コヤマヒデカズ-CIVILIAN (JM、ST、TL)

純市-CIVILIAN (JBモデル)

じん(自然の敵P) (ST、TL、シンライン、JM)

生田鷹司-PENGUINE RESEARCH  (TLモデル)

神田ジョン--PENGUINE RESEARCH  (モダンシリーズ)

ヨシダタクミ-saji (JMモデル)

KANAMI-BAND MAID (モダンシリーズ)

シミズフウマ -スロウハイツと太陽 (TLモデル)

Kenji-I Don't Like Mondays. (JBモデル)


■ギタリスト、ベーシスト

菊池真義 (TL、ST,classic modern)

城石 真臣 / Ommy (モダンシリーズ)

椿本 匡賜 (LPモデル)

DURAN (Auto Wah)

久次米 真吾 (ST、335)

門馬由哉 (ST、TL、モダンシリーズ)

高慶CO-K卓史  (JMモデル)

■作曲家、アレンジャー、プロデューサー

鈴木Daichi秀行(ST、JM、LP)

渡辺拓也 (JMモデル)


などなど様々なアーティスト・プロミュージシャンに愛されています。

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「Addictone」代表、渡辺氏にインタビュー

Addictoneは上記のように圧倒的なクオリティを成し得ながらも、市場に出回る個体数の少なさから、なかなか詳細を知ることが難しいブランドです。

そこで!!!!!

「知りたいなら作ってる人にきけばいいじゃん」という事で直接インタビューしてきました!!!

Addictoneにご興味のある方はかなり読み応えのある内容になっておりますので、とくとご覧あれ!!



代表 Addictone LLC CEO & Founder 渡辺 祐

1999年に米国バークリー音楽院を卒業し

20代はバンド活動、専門講師、音楽製作などで幅広く活動。

30才ころにスクールを立ち上げ軌道に乗ったころに

病気で一時音楽活動が出来ない時期があり、また2011年の震災を機に新しい事を、、と考え

2012年に以前から興味のあったギターブランドを設立。



1.Addictoneが設立されたのはいつ頃でしょうか?

2012年に最初のデモ機の製作を始めたと思います。同時にUSAモデルを作るためにアメリカのビルダーにコンタクトをとり、一緒にやってくれる人を見つけました。

元Ibanezのcustom shopのマスタービルダーMike Lipe氏と現在のAddictoneのヘッドを一緒にデザインをして、USAモデルのプロトを製作してもらいました。


※2018年年末にMike氏は亡くなられたため現在USA customは生産を終了しています。

↑初期のUSAモデル、担当も弾かせていただいたことがありますが筆舌に尽くしがたい至極のトーンでした、、、!


2.ギターを製作されるきっかけはどんなことだったのでしょうか?

2011年頃までは自身の音楽活動や、講師業がメインでしたが東日本大震災が起こり、それをきっかけに色々と考えて、ミュージシャン以外にも自分のやりたい事を探しはじめて最初に思いついたのが、ギターブランドでした。

自分がミュージシャンに憧れてギターを始めた頃から好きなギタリストの使う楽器にものすごく興味があり、中でもメーカーとエンドースしてるミュージシャンの使う楽器【市販品とは違う特別な楽器】というに物凄く憧れがありました笑

で、そういうのを作りたいなと思い、Addictoneを立ち上げました。

ちなみにその時点で楽器作りのノウハウはもちろん材などの仕入れルートなどのツテはゼロでした笑

完全に頭の中だけでギターブランドを立ち上げる!事を決めただけですね。

ギターブランドのカスタムショップ部門だけをやるイメージでスタートしました。

担:なるほどそういうごきっかけだったのですね!「ギターブランドのカスタムショップ部門だけをやるイメージ」というのは今のAddictoneのギターのクオリティや展開を考えると凄く腑に落ちるコンセプトだと思いました!渡辺さんの行動力にも脱帽です!

↑テレキャスモデル


3.どういった工程でギターを製作されているのでしょうか?

基本はアメリカの製作協力工房に(カルフォルニア、シアトルなど)Addictoneの設計でボディ、ネックを作ってもらいそれを送ってもらい国内で塗装、組み込み、セットアップを行なっています。(現在ローズ指板のネックのみCITEの規制があるため国内で製作しています)

材の仕入れは、アメリカ、カナダ、ヨーロッパの材木屋さんと直接やり取りをして仕入れています。買い付けた材をアメリカの工房に送ったり日本に送ってもらっています。

基本は僕は仕入れと、製作のアイディアだけを出し、具体的な設計、組み込み、セットアップは元Killerギターの創設者であり多くのプロミュージシャンの楽器を製作、調整を30年以上してきた荒木一三氏が行なっています。

担:つまり海外と国産の二刀流なわけですね!

↑レスポールもあります。レスポール、、、あるんです!!

4.ギター製作においてこだわられているポイントを教えてください

特にネックには拘っていますね。

トラスロッドはUSA製のシングルアクションの物使用しており、これはネックの鳴り、音の芯が出るものを選んだ特定ものです。

アメリカのハイエンドメーカーにメールでインタビューしたり、NAMM SHOWに行った際に向こうのビルダーから直接聞き出したりと出来る情報収集はして、今はそのトラスロッドを使用しています。オーダーで製作するカスタムシリーズには全てこのトラスロッドを使用しています。

もう一つのこだわりはセットアップですね。1番重要かもしれません。作ったギターはそのままミュージシャンがライブやレコーディング現場で使用できるようにセットアップまでしています。

基本的に作ったギターは全てデモ機としてミュージシャンに使ってもらうようにしています。

今後はそれをそのままお店でも購入していただけるようにしたいと考えています。


担:Addictoneの鳴りの良さが私も大好きなのですが、そういう秘密があったのですね、、、プロミュージシャンが現場で使うのと同じものが当店にもあると思うとロマンがあります!

↑過去にModernシリーズに使われたネック、、、なんか強そう、、ッッ!

5.ズバリAddictoneのウリ・アピールポイントを教えてください

Addictoneはギターブランドですが、ミュージシャンの楽器の(他社製のギターも含め)セットアップやレコーディングやライブのサウンドメイクまで一貫してサポートしています。

まさに現場直結です。

1番のウリは現場で必要とされるギターを作れるという事がでしょうか。

担:音の良さは勿論ですが、ピッチの良さやチューニングの安定性などもそういった環境に由来しているのですね、、、!


6.Addictoneのユーザーの方はどのようなジャンルの音楽をされている方が多いのでしょうか?

邦楽ロック系のアーティストさんを中心に、

スタジオミュージシャンや、

プロデューサー、作家、アレンジャー、

スタジオエンジニアさんなども多く使用してくれています。

ジャンルはポップス、ロック系が多いですかね。

メタルやジャズフュージョン系の方は少ないかもしれません。

↑CIVILIAN/コヤマヒデカズモデル


7.オーダーで人気の機種・スペックなどはありますか?

SSHのストラト、ジャズマスターがここ最近では人気です。

トラディショナルなサウンドを Addictoneなりに昇華した少しモダンな仕様多いですね。

あくまでトラディショナルなサウンドが出るというところが現場でもニーズがあるように思います。

担当:ま、、、まさしく今当店にある二本ではないですか!笑 これは皆さん見に来るしかないですね!!!!!!(当店展開モデルは下記参照)

↑SSHのストラトモデル、、、カッコいい!!

8.渡辺さん自身の好きな音楽のジャンルやギターの製作に影響を与えた音楽などあれば教えて下さい。

今でこそ色々ききますが、ギターを始めた頃はスティーヴ・ヴァイやポール・ギルバート、リッチー・コッツェン、アンディ・ティモンズなどIbanez系のアーティストが好きでした。

90年代に彼らの使用するギターを作っていたのがIbanez custom shopにいたMike Lipe氏で、僕からブランド立ち上げた時にその話をMike氏メールで送り、口説き落として Addictoneのギターを作ってもらうことになりました。

実は僕はジョン・メイヤーとバークリー時代に同期で同じ頃に在学していたのですが、ジョン・メイヤーとかも好きですね。

担:えー!!!それは初めて聞きました!「ジョン・メイヤーと俺同期やねん」はなかなかのパワーワードですね笑

9.事務所に行ったらどれくらいの頻度でニャディクトーン(※)に会えますか?

夏は暑くてあまり会えませんが

それ以外の季節はかなりの高確率で会えると思いますよ!

(※ニャディクトーン=渋谷のAddictone事務所の前によくいるハチワレ柄のキュートな野良猫。命名は渡辺さん笑 オフィシャルのTwitterにも稀に登場します。)

担:猫好きの私としてもホットな情報ありがとうございます。皆さん、ニャディクトーン凄く可愛いので是非Twitterチェックしてください!笑

↑知る人ぞ知る非公認マスコットキャラクター、、、仕事終わりの代表に「ニャーん(おつかれーい!)」と言ってくれるそうです笑

10.最後にこの記事をご覧の皆様へ一言お願いします!

いつもTwitterでも言ってますが

Addictoneを使うとモテる(当社比)

ですので

モテたい人は買った方がいいです笑

担:ここへきて最後のアピールが"モテ"とは驚異的です!笑 音が良くて弾きやすくてモテるギター、、、これは新時代令和に相応しいギターですね!笑

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「Addictone」店頭展示ラインナップ

当店展開中のAddictone Custom Guitars

Addictone Custom Guitars/Classic Modern

メーカー 品番 定価(税込) クリアランスセール価格(税込)
Addictone Custom Guitar classic mordern SSH OPEN ¥365,000

他写真・スペック等掲載のデジマートページはコチラ!


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「Addictone」使用ユーザーとしての感想

いかがでしたでしょうか?今全国的に話題となっているAddictone!

渡辺さんのお話からもあったように多くのプロミュージシャンやアーティストの"現場"で使用されているAddictone!だからこそのクオリティだったんですね!

実際に使用している担当の私としましても、まず弾きやすさ・トーンの良さ・鳴りの良さは勿論、ピッチの良さやチューニングの安定性など「道具」としての使いやすさも抜群です!またアンサンブルとして"音楽"の中でのギターの良い音が鳴るので、そういう意味でも"現場"で使えるギターなのだなという印象です。

なので、今回の渡辺さんのインタビューで分かったAddictoneの秘密はすごく納得できる内容でした。渡辺さんと一緒にお仕事させていただいていつも思うのですが、凄くスマートで行動力もあって、型にハマらない柔軟な考え方をお持ちで、そして芯のあるお方だなと常々思っています。そんな代表だからこそ生まれたありそうでなかったギターブランドだなと改めて思いました。

セットアップ込みで"プロが使うクオリティのギターがそのまま"お店にあるというには凄く魅力的ではありませんか?

バンドをされている方、宅録メインで作曲やレコーディングなどされる方、ご自宅でギターを弾かれる方、どんなギタリストにもオススメできるギターです!あとモテたい人は絶対手に入れましょう!笑

ギターは楽器なので、当たり前ですが実際に弾いていただく事が何よりだと思います。少しでもこの記事を読まれてワクワクされた方、、、是非ご来店いただき、実際に体感してください!!!さらなるワクワクをお約束致します!代表の渡辺さん!インタビューのご協力本当にありがとうございました、、、!

皆さまのご来店、心よりお待ちしております!!以上、エレキギター担当の津田でした!!

※ちなみ実際使用している担当は世のギター好きからモテました(Addictone社比)

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