【管楽器販売のプロが徹底解説!】オーボエはじめの基礎知識&楽器の選び方【2020年秋 愛知・名古屋版】

名古屋パルコ店

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2020年09月16日

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オーボエの魅力・始め方から楽器の選び方・お値段・お手入れ方法まで徹底的にご案内!

皆様こんにちは!島村楽器名古屋パルコ店管楽器担当の宇野です。

神秘的でどことなく哀愁漂う音色が魅力的な楽器『オーボエ』

吹奏楽などでもソロパートが多く、「あんな音を吹いてみたい!」という憧れをお持ちの方は多いのではないでしょうか?
でも「吹くのが難しい」というイメージがあり、なかなか手を出しにくいという方も多い楽器です。

こちらのページではそんなオーボエの魅力や、本当に難しいのか?について徹底解説!
また、自分に合ったオーボエの選び方もご案内
します。

オーボエにご興味のある方や、マイオーボエのご購入をお考えの方は是非ご覧ください♬

目次

オーボエの魅力
独特の音色は唯一無二!
吹奏楽やオーケストラでは引っ張りだこな楽器!?
他にも魅力がいっぱい
オーボエってホントに難しい?
音を出すのが難しそう・・・
オーボエは息が余る?
指つかいが難しそう・・・
管楽器販売のプロが解説!『オーボエの選び方』
価格帯は40万円程度~がおすすめ!
中古なら安く手に入るけど・・・
セミオートマティック・フルオートマティック...どちらを選べばいいの?
担当者オススメ!オーボエはじめるならこの楽器!!
楽器の取り扱いで注意する事は?
購入して最低2週間は『慣らし運転』をしましょう
演奏後のお掃除は必ず行いましょう!
定期的に管楽器修理技術者に調整してもらいましょう
楽器以外に必要なものは?
オーボエリード
お手入れ道具
チューナー&メトロノーム
まとめ
もっと詳しい内容をお聞きになりたい方、オーボエのご購入をお考えの方はお気軽にこちらまでお問合せ下さい

オーボエの魅力

独特の音色は唯一無二!

オーボエの最大の魅力は、他の管楽器にはない独特の音色です。

人によって表現の仕方は異なりますが、「哀愁漂う音」「神秘的」「甘い音色」等概ね優しい独特な音と感じられる方が多いと思います。

オーボエが主役の曲でヒットした曲と言えばこちらの曲を思い出す方も多いのではないでしょうか?

また、オーケストラや吹奏楽ではこちらの曲もオーボエのソロで非常に有名です。


こちらの曲ではオーボエの仲間の楽器、イングリッシュホルン(コールアングレ)も使用されています。

これらの曲のように、オーケストラや吹奏楽で演奏される場面が多いので「クラシック専門」の楽器というイメージが強いですが、実はジャズなどのジャンルでもオーボエは大活躍します!

このように、オーボエの独特な音色だからこそソロなどで活躍する場面が多く、実は『目立てる』楽器なんです!

吹奏楽やオーケストラでは引っ張りだこな楽器!?

管楽器といって初めに思い浮かぶのが、「吹奏楽部」「オーケストラ」という方は多いのではないでしょうか?

大人数で一つの曲を演奏する醍醐味は、少人数で演奏するバンド演奏などとはまた違ったやりがいや気持ちよさがあります。

そんな吹奏楽やオーケストラにおいてオーボエは意外とマイナーな楽器で、パートの人数は1人から多くても4人程度と少人数になることが多いです。

吹奏楽部では、人気の楽器はフルート・サックス・クラリネット・トランペットに集中することが多く、これらの人気楽器になろうと思うと学校によってはオーディションを行い、選考から外れると泣く泣く他の楽器を任されるということも少なくありません。
そんな人気の楽器の中、オーボエはフルートなどに比べると知名度が低いためオーボエパートを希望する方があまりいない楽器です。だからこそ、パートの人数が少なくてもオーボエを希望したらほぼそのままオーボエパートになれる可能性が高いです!

このような状況からもともとの演奏人口が少ないので、社会人オーケストラや吹奏楽団でも、オーボエパートは常に募集している団体がほとんど、と言っていいほど人材不足なパートです。オーボエをやっている方が吹奏楽団・オーケストラに入りたいと思ったら、向こうから「是非入ってください!」と言われるかも知れませんね!?

他にもこんな魅力があります♪

意外と肺活量がいらないので、肺活量に自信がない方でもOK
マイナーな管楽器なので、人と違ったことがやりたいという方にはピッタリ!
「世界一難しい木管楽器」と言われる楽器が吹けるってカッコイイ!!

オーボエってホントに難しい?

オーボエについてのお問い合わせの際、「難しい楽器なんでしょ?」と聞かれることがよくあります。
確かにあの「ギネスブック」には『世界一難しい木管楽器』と記載されているみたいですが・・・

実際どうなんでしょうか?

音を出すのが難しそう・・・

オーボエはサックスやクラリネットと同じく、リードという薄い植物(ケーンと言います)の板を振動させることで音が鳴る仕組みです。


オーボエとクラリネットの吹き口

クラリネットなどはマウスピース(唄口)にリードを装着して息を吹き込み音を鳴らしますが、オーボエの場合はリードを2枚組み合わせたもの(ダブルリード)に息を吹き込むことで音を鳴らします。

良く「ダブルリードで音を鳴らすことが難しい」と言われますが、音を出す事自体はそれほど難しくありません。

私自身の経験ですが、オーボエを全く吹いたことがない頃、試しにダブルリードを吹かせてもらったことがあります。
初めはもちろん全く音が鳴りませんでしたが、5分程試行錯誤していたらカンタンに音が鳴ってくれました。
「意外と簡単に鳴らせるなぁ」と感じたほどです!

息の入れ方に少しコツが要りますが、これを掴めると後は普通に音を出すことができますので、あまり難しいと考えすぎずにやってみることが大事かなぁと思います。

ダブルリードについてもっと詳しく知りたい方はこちらのページもご覧ください
ダブルリードの仕組み((株)ヤマハミュージックジャパン「楽器解体全書」)

オーボエは息が余る?

こちらの図はオーボエを半分に割った断面図です。右側が唄口(息を入れる側)になります。
オーボエの中はとても細く、内径が上管の上の方では約4ミリ。ベルに向かってだんだん太く、円すい形になっています。

オーボエは吹き込む穴が狭いので、息が少ししか入りません。他の管楽器では息が足りなくなって苦しくなりがちですが、オーボエは逆に息が余ってしまうのです。
息を少しずつ使うので、長いメロディをひと息で吹けるのですが、これは息を止めているのに近い状態を持続することになり、演奏しているうちに肺の中に二酸化炭素がたまってしまいます。
よどんだ空気を一気に吐き出してから吸わなければならないので、他の管楽器奏者よりブレス(息継ぎ)に時間がかかることにもなります。

なかなか息が入っていかないので、息が詰まる苦しみというのがありますが、逆を返すと、肺活量があまりない方では息が余りにくくなるので、楽に演奏できる可能性があります。
「管楽器をやりたいけど肺活量に自信がない」という方でもオーボエなら無理なく始められるかも知れませんね。

指つかいが難しそう・・・

オーボエを実際に見ると、細かなパーツがいっぱいついてて、いかにも指使いが難しそうですよね・・・

他の木管楽器でも言えますが、実際に押さえる部分って意外と少ないんです。(それ以外のパーツは押さえると一緒に動く部分のパーツなので指使いにはあまり関係ないです。)
では実際の運指表を見てみましょう。

半音を含めない、所謂「ドレミファソラシド」の運指を見て頂ければわかりますが、下から順に押さえている指を離すと、ほぼ順番に音が上がっていく仕組みになっています。
これは、フルートやサックスの運指にも良く似ていますし、多くの方がご経験のあるリコーダーの指使いにもかなり似通っています。

なので、木管楽器経験者の方はモチロン、それ以外の方でも指使いにはすぐに慣れていただけると思います。

管楽器販売のプロが解説!『オーボエの選び方』

「よしっ!オーボエはじめよう!!」と思った皆さん。まず初めに思い浮かぶのは「楽器をどうするか?」ということですよね?

ここでは、楽器を購入するにあたってのオーボエの選び方を細かく解説してまいります!

楽器選びのご参考に是非ご覧ください。

価格帯は40万円程度~がおすすめ!

オーボエは他の管楽器と比較しても非常に小さな部品を多数組み上げて製作する楽器です。また、管体は主にグラナディラやローズウッドという貴重な木材を使用する為、他の楽器より価格は高額になる傾向があります。

中には20万円以下で手に入るようなオーボエもありますが、一般的な価格帯の楽器と比較すると音が出しにくかったり、定期的な調整や修理に対応できないような楽器である場合ががほとんどですので、あまりおすすめはできません。

オーボエの練習が楽しく、効率的に上達できる楽器。そして定期的な調整を行って長くご愛用頂ける楽器でしたら、40万円程度からのオーボエがオススメです。

中古なら安く手に入るけど・・・

中古の楽器は同じ機種でも新品より圧倒的に価格が安いです。だからこそ、これから始めたいと思われる方には特に魅力的に見えるのは確かですね。

しかし、中古ならではのデメリットがあるのも確かです。新品と中古のメリットとデメリットをこちらにあげてみましょう。

新品のオーボエ

メリット

  • 誰も使っていないから安心して使える
  • 自分の出したい音色を作りやすい
  • メーカー保証がついている(保証期間はメーカーによって異なります)
  • 長く使用することができる(機種によって耐久性は異なります)。
  • 定期的なメンテナンス(半年から1年毎)を行っていれば楽器のトラブルは起きにくい。

デメリット

  • 価格が中古よりも高め
中古のオーボエ

メリット

  • 新品よりも価格が安い
  • 現在生産されていないモデルが手に入る可能性が高い
  • 生産当時の独特のサウンドを楽しむことができる
  • 相性が良い楽器が見つかれば新品以上に吹きやすい個体と出会える

デメリット

  • 以前のユーザーの癖が残っているので、自分に合った楽器を選ぶのが非常に難しい
  • 定期的なメンテナンスを行っていても楽器のトラブルが起こる可能性が新品よりも高い
  • メーカー保証がついていない(店舗での保証(大抵メーカー保証期間よりも短いです)のみ)
  • 楽器の耐久性が新品よりも劣る

オーボエは他の楽器よりも高額になりがちなため、中古楽器のお問合せをよくお受けします。

確かに、同じモデルでも新品より安く手に入るので、手が届きやすいですよね?

しかし、前のユーザーが一定期間使用した楽器ですので、リペアマンが修理・調整しても以前吹かれていた方の吹き癖というものが残っています。その癖がピッタリ合えば全く問題ありませんが、人の息遣いは千差万別。自分と全く同じ息遣いで使用されていた楽器を探すのは至難の業です。

また、中古楽器の場合は既にある程度消耗した状態から使用する事になりますので、新品で使い始めた楽器より調整代金が高くなる場合があることを考えておいた方がよいでしょう。

逆にある程度のご経験がある方でしたら、ご自身の癖もお分かりかと思いますし、楽器の方に癖があってもその癖を技術でカバーできるテクニックをお持ちですので、中古のその楽器にしか出せない音色を重視して中古をお選びになられても良いと思います。

これからオーボエを始める方や、吹奏楽部で使用するためにご購入をお考えの方は、正しい息遣い・奏法を身に付けるためにも新品のご購入がオススメです。

以前の演奏経験がある方や、現役でオーボエを吹かれている方は、その個体独特の音色を重視して中古をお選びになられてもよいでしょう。

セミオートマティック・フルオートマティック...
どちらを選べばいいの?

オーボエには、オクターブキイの操作の違いによって、セミオートマティックとフルオートマティックの2つのシステムがあります。それぞれに一長一短ありますので、どちらを選ぶかはお好み次第ですが、初心者の方にはセミオートマティックがおすすめです。

セミオートとフルオートの違い
セミオートマティック 第1、第2オクターブキイを操作する必要があるが、替え指の柔軟性が高く、全世界で広く使用されている。
フルオートマティック 第2オクターブ・レバーがなく、操作は容易だが、構造が複雑なため、調整がむずかしく狂いやすい。重量も吹奏感も重め。

担当者オススメ!オーボエはじめるならこの楽器!!

YAMAHA(ヤマハ)
YOB-431M

メーカー YAMAHA
(ヤマハ)
モデル名 YOB-431M
定価(税込) ¥495,000
販売価格(税込) ¥420,750
キーシステム セミオート

ヤマハを代表するオーボエスタンダードモデルです。

高い品質ながらオーボエの中では比較的リーズナブルな価格で抑えられており、これからオーボエを始める方にも手に取りやすいモデルとなっています。

また、木製管楽器特有の管体ヒビ割れや歪みが起きにくいように、管体内部が樹脂層で保護されており、初めてオーボエを持つ方にも安心してお取り扱いいただけます。

Marigaux(マリゴ)
Lemaire(ルメール)

メーカー Marigaux(マリゴ)
モデル名 Lemaire
(ルメール)
定価(税込) ¥528,000
販売価格(税込) ¥475,200
キーシステム セミオート

オーボエでは世界的なトップブランドとして、国内でも多くのプロ奏者に愛用される『Marigaux(マリゴ)』のエントリーモデルです。

エントリーモデルとは言っても、こちらは日本仕様のスペシャルオーダーモデルとなっており、高い演奏レベルが求められる日本の吹奏楽にも対応できる音程・音色・操作性を備えた楽器に仕上がっています。

演奏時間が長い吹奏楽部での使用を想定されておりますので、高い耐久性をもたらすパーツも採用されており、初めての方でも長く安心してお使いいただける品質に仕上がっています。

因みに、吹奏楽部のマイ楽器としてお求めになられる方が非常に多く、国内ではベストセラーのモデルとなっております。

Marigaux(マリゴ)
901

メーカー Marigaux(マリゴ)
モデル名 901
定価(税込) ¥1,188,000
販売価格(税込) ¥1,069,200
キーシステム セミオート

Marigaux(マリゴ)を代表する看板モデル。その「ダーク&メロウ」なサウンドは、このモデル最大の魅力です。
世界中の多くのオーボエ奏者に愛される定番モデルあり、日本国内でもプロ奏者から吹奏楽部の学生様まで幅広い方に愛用されています。
オーボエ吹きなら憧れの1本に必ず挙がる名モデルです。

この他にも多数のオーボエをお取り扱いしております。
詳しくはこちらの在庫情報をご覧ください。

楽器の取り扱いで注意する事は?

購入して最低2週間は『慣らし運転』をしましょう

サァ楽器を購入しました!みなさん絶対テンションMAXで速攻吹きまくりたいですよね?

でもちょっと待ってください。

木で製作された管楽器は、一定期間の「慣らし」が必要なんです。

購入してすぐは楽器が新しい環境にまだ慣れていませんので、購入して2週間程度は長時間吹かず、1日20~30分程度を目安に演奏するようにして下さい。

買ってすぐ長時間吹くと、管体に傷みやヒビ割れが起こるだけではなく、歪みによってスムーズなジョイントができなくなる場合もあります。

大切な楽器を長い間良い状態に保つために、注意して扱ってあげて下さい。

同様に屋外と室内の温度差が激しい夏季や冬季も楽器全体が室温に慣れるまで待ってから吹きましょう。

※楽器の急な温度変化は、キイが動かなくなったり、管体が割れたりする原因となります。

演奏後のお掃除は必ず行いましょう!

管楽器は楽器に息を吹き込むと、呼気との温度差で管体内部に水滴が発生します。

木で作られているオーボエは、湿度にあまり強くなく水滴を放置しておくと木の部分が変化を起こして上手くジョイントできなかったりなど不具合が起きてしまいます。

また、音孔を塞いでいる「タンポ」と言われるパーツも水分に弱いので、演奏後は必ず水分をとってあげる必要があります。

オーボエをケースにしまう前には必ずクリーニングスワブやクリーニングペーパーを使用して、楽器のお掃除をしてあげましょう。

演奏の合間にスワブを通すとさらに効果的です!

定期的に管楽器修理技術者に調整してもらいましょう

毎回丁寧にお掃除をしていても、管楽器はだんだん楽器の状態が変わってきます。

演奏している時楽器は常に振動していますので、キーのバランスが知らず知らずのうちに狂ってきたり、音孔をふさいでいるタンポも、期間が経つと柔軟性が弱くなり調整が必要になってきます。

楽器を長く使い続けていく為にも、定期的に管楽器修理の技術者に調整してもらう事が重要ですので、できれば半年、少なくとも1年に1回は定期調整に出しましょう。

楽器以外に必要なものは?

オーボエを快適に吹いていくためには、音を鳴らすためのリードや日頃のお手入れをする道具など、必要な道具があります。
こちらでは楽器と一緒に必要な道具をご紹介いたします。

オーボエリード

3,000円程度から販売されています。

オーボエの音を作る部分ですので、必ず必要なものです。また、リードは消耗品ですので定期的に交換する必要があります。

サックスやクラリネットは、マウスピース(唄口)やリガチャー(リードとマウスピースを固定するパーツ)とリードの組み合わせで自分に合った吹き心地にしたり音作りを行いますが、オーボエはリードと楽器のみで音作りをしますので、他の楽器以上にリードの状態に敏感になることが重要です。
より自分に合ったリードを使うために、自分でリードを製作する方もオーボエの場合は多くいらっしゃいます。

とは言っても、リードを製作するにはある程度の知識と技術も必要ですので、これから始められる方は既に完成されたリードをお使いになることをオススメします。

リードの製作者やモデルによって、息の入りやすさや音色がかなり変わります。また、自然の素材で作られますので同じモデルでも個体差がはっきり表れます。

ですので、リードを選ぶ際は自分の息遣いや出したい音にあったものを是非お選びください。

当店ですと、実際に試奏してリードをお選びいただくこともできます。試奏後は除菌を行い安全にご試奏頂けるようにしておりますので、是非ご自身に合ったリードをお選びください。

当店では多数のオーボエリードを取り揃えております。
詳しくはこちらの在庫情報をご覧ください。

お手入れ道具

セットで販売されています。(¥4,477(税込))

管楽器は、演奏後のお掃除と日頃のお手入れがとても大事な楽器です。

特にオーボエは、小さなパーツを多数組み上げて作られた楽器ですので、日ごろのお手入れをきちんと出来ているかどうかで、定期調整に際にかかる費用も大きく違ってきます。

常に良い状態で演奏するためには、日ごろのお掃除とお手入れが必要ですので、お手入れ道具は楽器のご購入と一緒に必ずお持ちくださいね。

ヤマハ オーボエお手入れセットがオススメ!

こちらのセットで、お手入れに必要な道具がほぼすべて揃います。楽器と一緒に是非ご購入下さい。

メーカー 型名 販売価格
(税込)
YAMAHA 管楽器お手入れセット(オーボエ用)
(KOSOB5)
¥4,477

セット内容

  • キーオイル:キーの動きを滑らかにします。
  • コルクグリス:楽器のジョイント部分の動きをスムーズにします。
  • スワブ:楽器の中に溜まった水分を拭き取ります。
  • クリーニングペーパー:キーの裏側(タンポ)に溜まった水分を拭き取ります。
  • パウダーペーパー:タンポのべた付きを抑えます。
  • クロス:キーなどについた指紋や汗を拭き取ります。
  • トーンホールクリーナー:キーの間などにたまったホコリや汚れを取ります。
  • ウォーターシート:演奏中にベル部分から出る水滴を受けます。

チューナー&メトロノーム

正しい音程とリズムを見つけるためにあると便利!

オーボエはそれぞれの音の音程を正しく出すことに練習が必要な楽器です。
ですので、毎回の練習で正しい音程を確認するための道具(チューナー)があると、正しい音程の理解がしやすくなります。また、曲を演奏する場合、楽譜に書かれている正しいリズムに沿って練習するためにメトロノームは必須です。

最近はスマホアプリでチューナーやメトロノームのアプリも多数出ておりますが、「すぐに使える」「分かりやすい」ということを考えると、チューナーやメトロノームは別で持っておいた方が便利ですので、是非お手入れセットなどと一緒にお持ちください。

チューナーとメトロノームが一緒になったものがオススメ!(¥4,000~)

管楽器を演奏される方の必須アイテムとして、チューナーとメトロノームの機能が一緒になった「チューナーメトロノーム」が多く使用されています。
これならチューナーとメトロノームを同時に使う事ができますし、わざわざチューナーとメトロノームを別々に用意する必要もないのでとっても便利です!

メーカー 型名 販売価格(税込)
YAMAHA TDM-700 ¥4,400

まとめ

いかがでしたでしょうか?

あまり日常で見ることが少ない楽器なので敷居が高いイメージがありますが、はじめてみるとそこまでやりにくい楽器でもないと感じて頂ければ嬉しい限りです。

「オーボエやってみたいなぁ」と思っていた方は是非これを機会に始めてみて下さい!
こちらで挙げた以外にもご不明点などありましたら、お気軽に管楽器担当の宇野までお問合せ下さい。丁寧にご案内させて頂きます!
WEB上からお問合せもできますので、下のバナーからお気軽にお問合せ下さいませ。

少しでも多くの方がオーボエの魅力に触れて、オーボエを楽しんいただければ幸いです。



オーボエに関するお問い合わせはお気軽に当店まで

管楽器に関するお問い合わせは担当宇野(うの)まで。お気軽にお問い合わせください!
お電話でのご相談も承っております!

店舗名 名古屋パルコ店
営業時間 11:00~20:00
電話番号 052-264-8316
担当 宇野(うの)

オーボエ・オーボエリードの在庫情報はこちらから



私がご案内いたします!

管楽器担当 宇野(うの)
略歴 13歳より中学校吹奏楽部でサックスを始めました。主にバリトンサックスを担当し、中学・高校では学生指揮者も担当しています。大学時はマーチングパーカッションをメインで演奏する傍ら、地元高校OB吹奏楽団にて引き続きサックスを演奏していました。同時に出身高校吹奏楽部木管低音パート指導の経験もあります。大学卒業後はSoul,Funkバンドにおいてもホーンセクションとして演奏活動を行い、現在はYanagisawaシルバーソニックバリトンサックスを所有し、名古屋市内の吹奏楽団においてバリトンサックスを担当しています。島村楽器管楽器シニアアドバイザー資格取得。管楽器のことなら何でもご相談ください。吹奏楽・ジャズ・バンドなどあらゆるシーンでの管楽器ライフをサポートいたします!




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