【在庫有り】あのProphet-5が復刻?!Sequential Prophet-5 rev.4 が登場!

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2021年03月20日

本家から「本物」のProphet(プロフェット)5 と10が登場! |*メーカー|*品番|*本体販売価格(税込)|*ご購入URL| |Sequential|Prophet-5 rev4|[!499,800!円!]|[https://www.digimart.net/cat06/shop5051/DS […]

本家から「本物」のProphet(プロフェット)5 と10が登場!

メーカー 品番 本体販売価格(税込) ご購入URL
Sequential Prophet-5 rev4 499,800!円 こちら
Sequential Prophet-10 599,800!円 こちら

シンセサイザーファンの皆様に朗報!
なんとあの伝説のシンセサイザー、Sequential(旧:Dave Smith Instruments)のProphet5が“rev4”として復刻されました!!
Prophet-6でもXでもなく“5”です!!

これは担当も歓喜感激!

こんなん、絶対シンセ好きには堪らんでしょ…更にProphet-10まで同時リリースも!!

BehringerのSYSTEM-55やKORGのARP2600FSやMICROKORG700FSといい、最近はレジェンドシンセの復刻が盛んですね!

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SEQUENTIAL(シーケンシャル)

SEQUENTIAL は 伝説的な楽器デザイナーであり、グラミー賞を受賞した Dave Smith により2002年に設立されました。
Dave Smith Instruments という名前で始まった会社は、かつて Dave Smith が開発した伝説的なシンセサイザー Prophet-5 の40周年を機に Sequential へと社名を変更しました。
Dave の数多くの業績の中には、世界初の完全にプログラム可能なポリフォニック・シンセサイザーである Prophet-5 の開発と、MIDI (Musical Instrument Digital Interface)の制定に尽力した事も含まれています。
SEQUENTIAL の製品は著名なミュージシャン達に使用されており、世界中で販売されています。
その製品は伝説のシンセサイザー Prophet-5 の正統的後継機種である Prophet-6、Tom Oberheim との共同開発による OB-6 、驚異の16ボイス・ポリフォニック・シンセサイザー Prophet Rev2、Pro2、Prophet 12 Mopho X4 といったシンセサイザーから、Roger Linn との共同開発によるドラムマシン Tempest、ユーロラック・モジュラーシンセサイザーに至るまで多岐に渡ります。

Prophet-5について

1978年1月に開催された世界的な楽器の展示会『NAMM SHOW』にて発表され、瞬く間に世界中のアーティストを虜にした伝説のシンセサイザー。
プログラム可能かつポリフォニック(和音)での演奏が可能な、マイクロプロセッサーが組み込まれた世界初のシンセサイザーで、40音色のメモリー(rev1、後期のモデルは120音色に増強)・5音の同時発音が可能と、当時としては革新的な仕様。
あまりに注文が殺到しすぎて納品までかなり待たされたアーティストも多くいたとか。 そのオーダーリストにネームされているのは、それはもう錚々たるメンツ。
ハービーハンコックのような世界的なピアニスト、キーボーディストはもちろん、ジミー・ペイジやジャコ・パストリアスのようなギター、ベースのレジェンド達からも熱望されたそう。

国内での坂本龍一さんや冨田勲さんといったシンセレジェンド達に愛されていました。
オフコースの小田和正さんもオフコース時代に使用されており、うろ覚えですが担当も何かのライブ映像でProphet-5を3台並べて使用されているのを見たことがあります。
上記のアーティストたち数々の名曲にも使用されており、まさに世界を変えたシンセサイザーの一つ。
発売当時170万円という価格ながら、初代rev1からrev3まで、1978~1984年の約6年間の発売で7,000台以上も生産・販売されたとのこと。

今回のProphet-5 rev4について

そんな稀代の名機が、永きの時を経て復刻するというからもうシンセファンたちは大騒ぎです!
これまで数々のメーカーからハード、そしてソフト(NativeInstrumentsのPro53やArturia ProphetVなんかが定番ですね)でクローン化されておりましたが、本家からは“Prophet-5”の名を冠したものがリリースされるのは今回が初! そしてこの手の製品によくある「発表だけして生産はしばらく後!」…というわけでなく、もうすでに生産開始されており本国では10月発売予定でプリオーダーの受付まで始まっている模様。
約3,500ドルという当時の価格から考えると驚きの価格だけに、早速オーダーが殺到しているようです。

本家サイトにて製品マニュアルも公開されています

https://yo41t1y5gos9jw8f3lptw0xo-wpengine.netdna-ssl.com/wp-content/uploads/2020/09/Prophet-5-Users-Guide-1.0.pdf

Vintage KnobでいにしえのProphet-5の“味”を再現!

今回のProphet-5のユニークな点の一つとして、“Vintage Knob”というつまみでrev1〜rev4のそれぞれの持つ風味を再現できる、という機能があるようです。 最も安定した“rev4”から始まり、最も気難しくヨレヨレなrev1へとこのVintage Knobを回すことにより個々のオシレーターやフィルター、エンヴェロープやアンプなどのまさに“ヴィンテージ感”を変化させられるとのこと。
Prophet-5 rev4発表の際、Dave Smith氏は

オリジナルのProphet-5のサウンドが何故有機的で生き生きとしたものであるのかを精査したところ、その理想的な特性の多くは、個々のオシレーター、フィルター、エンベロープの応答時間と周波数の変動の違いによるものであることがわかりました。 そこで、昔のようにすべてを緩めるヴィンテージノブも追加しました。 Prophet-5 Rev4のような非常に安定した「4」から、すべてのProphet-の中で最も気質の高いProphet-5 Rev1のような「1 」まで、徐々にヴィンテージなキャラクターをダイヤルすることができます。

と述べています。
これは歴代のProphet-5の個体別の特性を最も多く知り尽くした本家だからこそ出来る機能ですね!

全てのProphetのフィルターを再現・選択可能

このrev3は本物のCurtisアナログVCOとフィルター(Rev3と同様)を採用し、Prophet Rev1、Rev2、Rev3全てを再現、選択出来るようになっているとのこと。 Rev1およびRev2で設計した2040フィルターと同様の Dave Rossumが設計した新しい2140ローパスフィルターを搭載。
スイッチにより2つのフィルタを選択可能となっています。
す、素晴らしい! これでProphetを複数台買わずに済みますね!(笑


お馴染のPOLY MOD(ポリモジュレーション)も!

Prophet-5の音色を決定づける最大の特徴として、POLY MOD(ポリ・モジュレーション)という機能があります。
オシレーターBやフィルターのエンベロープをオシレーター A の周波数やパルスワイズ、フィルターのカットオフ周波数など様々なデスティネーションへ割り当て変調することが可能となるもので、複雑な波形を生み出すことが出来る当時としてはProphet独自の機能でした。

そして、今回のProphet-5 Rev4にももちろん採用されています!


その他、新しくなった点

他にも機能面でいくつか現代的なアレンジを施しているようです。

ベロシティ、アフタータッチ搭載

これも結構有難いですね!

タッチによるベロシティに対応、更にアフタータッチに対応!

アフタータッチはフィルターのCUT OFFやLFOを選択でき、ヴェロシティのレスポンスカーブは7段階、アフタータッチは8段階で調整できるようです。

音色プリセットの拡張

新しいProphetには200のメーカープリセットに加え、更に200の書き換え可能なユーザープリセット領域を備えているようです。

つまり合計400のメモリープリセット!

メーカープリセットにはオリジナル機に搭載されている40の音色もしっかり搭載されているようです!

USB、MIDI、Gate、CVイン/アウトを装備。

プレミアム品質のスチールとウォールナット材を使用

元機もちろんウォールナット材を使用していますが、今回のProphet-5のスペック表記に『プレミアム品質』とあったのが気になるところ。
これは要確認ですネ。

FATAR社製のセミウェイト鍵盤を搭載

ここもかなり重要な点ですね!
Prophet-5は鍵盤としてはやや特殊な、鍵盤の接点に細い針金を使用しており弾きすぎても暫くひかなくてもこの接点部にトラブルが起きるというプレイヤー泣かせの仕様でした。
今回のProphet-5はそこまでを再現せず天下のFATAR社製のセミウェイト鍵盤を採用したようです!
まだ型式が公開されていないのですが、ここは気になるところです!

FATARの鍵盤については→こちら

ClaviaやMoog、Kurzweilなど世界中の著名シンセサイザーメーカーの製品に採用されるFATARなら安心安全ですね!

いずれにしても発売が待ち遠しい本機種。
音質、そして見た目の美しさもさることながら、この世に再考に状態の優れたProphet-5の新品が舞い降りたこと自体が素晴らしい!!
今後も乞うご期待です!

Prophet-5/Prophet-10

伝説の名機 Prophet-5 と幻の Prophet-10

新しい Prophet-5 Rev4 は、40年以上のキャリアを誇り現在も精力的にシンセサイザーを作り続ける Dave Smith が自らの原点とも言える「世界を変えたアナログ・ポリシンセ」への回想と愛情から誕生しました。

1978 年に発表された伝説の名機 Prophet-5 Rev(Revision1 = 初期型)は、その後の数年間を経て Rev2(2期型)、Rev3(3期型)と改良が加えられ、2020年10月に遂に Rev4(4期型)へと進化を遂げることになります。これにより Dave Smith が「すべての Prophet-5 の中で最高の Prophet-5 」と宣言する最新機が完成しました。Rev4 は過去の3つのリビジョンのサウンドをすべて再生することができます。音質の要となるフィルターに Rev1/Rev2 では E-mu のエンジニアである Dave Rossum が設計した SSM2040 チップが採用されていましたが、Rev4 にはその現代版であるSSI-2140と Rev3 に使われていた Curtis CEM3320 チップを使った2タイプのフィルターを搭載。フィルターセクションに新たに増設された[REV]スイッチでその切り替えが可能です。この仕様によりピュアなアナログ・クラシック・サウンドを40年後の今日に見事に蘇らすことに成功しました。その正統派で無骨とも言えるパワフルな音質と現代のテクノロジーによる高い信頼性により芸術的な領域へ Prophet-5 を昇華させることになったのです。

Prophet-10は Prophet-5 の10ボイス・バージョンです。

1978年、すでに完成していた Prophet-5 Rev1と並行して10ボイスを搭載した Prophet-10 の開発も行われていました。プロトタイプに費やした多くの時間にも関わらず、当時のハードウェアでは筐体内部の熱処置とVCOの温度補償の精度の問題で20基にも及ぶアナログ・オシレーターのチューニングを常に安定させることは困難でした。

そのため Prophet-10 の生産を断念する結果になったのですが、その幻の Prophet-10 が現代のテクノロジーで遂に完成しました。Prophet-5 の10ボイス・バージョン、Prophet-10 はこれまでの5ボイスという制限の中で断念していたテクニカルな演奏を可能にしプレイヤビリティを大きく向上させます。プロのための Prophet-5、それが Prophet-10です。

特徴

ヴィンテージサウンド、ヴィンテージノブ

Prophet-5 の再生産のためのプロジェクトはオリジナルに使われていた純正の部品を探すことからスタートしました。同時に私たちは当時の Prophet-5 のサウンドがなぜ、暖かく、有機的で、存在感があるのかを徹底的に調査、研究しました。このような魅力のあるサウンドが作られる要因は、ボイスごとのオシレーター、フィルター、エンベロープ、アンプの周波数や応答時間といった特性の微妙な差や変動であることがわかりました。

新しい Prophet-5 のサウンドに同様の魅力的なマジックを与えるために、本機には新たに開発した[VINTAGE]ノブを搭載しました。このノブによりボイスを構成する各セクションにリビジョンにより異なるランダムな変化を与えることができます。Prophet-5 Rev4のように非常に安定した “4” から、Prophet-5 Rev1 の全ての Prophet-5 の中で最もレアで気難しい “1” まで、自由自在に設定することができます。

ポリ・モジュレーション、強化されたユニゾンとグライド

オシレーターやフィルターの素晴らしい音色に加え、Prophet-5 のユニークなサウンドの多くはポリ・モジュレーションの賜物であり、それは Prophet-5 Rev4 でも忠実に継承されています。モジュレーション・ソースはオリジナルに忠実に Filter Envelope と Oscillator B の2つで、デスティネーションは Oscillator A の周波数、 Oscillator A のパルス幅、ローパスフィルターのカットオフ周波数の3つ。そのシンプルなルーティングに反してサウンドは想像以上に大きく変化します。もう一つの嬉しい機能はユニゾン・モードです。ボイス数(1~5ボイス)とディチューンの量を設定することが可能になり、これを利用して極太のベースサウンドを作ることができます。またコード・メモリー機能も搭載されました。Rev4 になり Glide はユニゾンがオンとオフの両方で動作するように改良されています。

ベロシティとアフタータッチ

新しい Prophet-5 は可能な限り正確で安定した動作が保証され、信頼性が高く、オリジナルに忠実なものにすることが私たちの使命でしたが、楽器としての表現力を高めるために、ベロシティとアフタータッチという現代的な機能を追加することに抵抗はありませんでした。これらの機能によりフィルターのカットオフ周波数、LFOモジュレーションの深さ、音量などのコントロールを指先で行うことができ、オリジナルにはなかったパフォーマンスを可能にしました。

シンプルでスムーズな操作性

Prophet-5 のシンプルでスムーズなオペレーションは Rev4 でも健在です。フロントパネルにはセクションごとにノブやスイッチがロジカルに配置され音作りに必要なパラメーターに直感的にアクセスしリアルタイムでコントロールすることができます。プリセットボタンをオフにするとライブパネルモードに移行し、現在のノブやスイッチの設定そのままの音色に切り替わります。 200種類のファクトリープログラムと200種類の書き換え可能なユーザープログラム領域があり、その中には1978年に John Bowen が制作したオリジナルの40プログラムのサウンドセットが含まれています。

堅牢なスチールとブラック・ウォールナットによる美しいデザインの筐体

アナログらしいパンチの効いたパワフルなサウンドを生み出す電子基板とイタリア Fatar 社製の5オクターブ、セミウェイテッド・キーボードを堅牢なスチールと家具職人が丹念にオイル仕上げしたブラック・ウォールナット単板によるスタイリッシュなデザインの筐体に収納。その美しい仕上げによりハイエンドの楽器を手にする喜びを実感することができます。リアパネルには USB、MIDI、CV/Gate などの入出力端子を備えており外部機材とのインターフェースにも優れています。





この記事の投稿スタッフ

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投稿者 立浦
プロフィール 高校1年からエレキギターをはじめ、大学卒業まで月のアルバイト代の殆どをバンド活動、それに伴う機材に費やしてきた人柱。これまでに買ったギターやベースなどの竿ものは15本以上、エフェクターに関しては30台を超えてからは数えていません…その他にもシンセ、アンプ、DTMソフトetc...一体いくら使ったのか、分かりません。でも、でもね!自分で買ってきたからこそ、商品の使い方はもちろん、良いところも悪いところもなんでもご提案出来る自信がありますよ!当店ではそんな経験を生かしてアンプ、エフェクター、シンセサイザー、PA、DTM、DJなど、幅広く担当しております。貴方にピッタリな楽器、是非一緒に探させてください!

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