リペアマンのギターを徹底解剖! 電装-PU編【店長の気まま日記番外編4】

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2018年09月17日

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もう4回目になりますね。地道に続けております。

さて、今回のテーマは「電装」です!
エレキギターと言われる以上、音に大きく関わる部分ですね。

コントロールはSSHの1V1T、5WayレバーSW、ミニSWはダミーとなっております。

配線を色々とカスタマイズするのは好きですが、自分が使うならやっぱりシンプルな方が使いやすいですね。

フロントPU ディマジオ DP402 Virtual Vintage Blues

以前、別のギターに搭載していた事があり、その時の音が良かったので再度載せてみようと思いました。
適度なアタック感がありながらローノイズで使いやすいです。。

いわゆる「ストラトの音」とは少し違いますが、ハイエンドギターとの相性は良く好みのPUです。

センターPU ディマジオ DP423 Injector Bridge

ポール・ギルバートの新しいモデルのPUが出た時期だったので興味本位で付けてみました。センターを単体で使う事があまりないので何とも言えませんが、癖も無くオールジャンルで使えるPUなんじゃないかと思います。

リアPU ビル・ローレンス L500

リアのL500と言ったら・・・そう、ヌーノです!

個人的にヌーノの音も凄く好きなので、迷わずチョイス!少しトレブル寄りですが、深く歪ませてもカッコイイ音が鳴ってくれる所がお気に入り!


以前の記事からもそうですが、店長は「好きなアーティストの仕様を基本取り込むスタイル」です!見た目、形から入るのは大事!(笑)

PUは数えきれない程交換してきましたが、音を基準にすると実はオリジナルのPUが1番のお気に入りだったりして・・・。

PUのスペックである程度の音の傾向は判断出来ますし、今の時代ならYoutube等でサンプル音源も聞けます。

でも、自分のギターに載せてみないと分からない事もあるんです!「百聞は一見に如かず」ってやつです。

余談ですが、乗せ換えた経歴を振替って見るとシングルはスタックタイプの物が好きみたいです。
やはりノイズが気になってしまうんでしょうね。

それで最終的にEMGまで載せたこともありました。確かにノイズは少なくなったのですが、このギターの持ち味の「反応の良さ」も無くなってしまったので結果的に3日で元に戻してしまいました。電池BOXの残骸もあります(笑)

EMGのPU自体は特性があって良いと思いますが、この楽器とは相性が悪かったみたいです(汗)

過去に使用していたPUもレビューしてみようかと思っていたのですが、長くなってしまったので、それはまたいつかの機会に!

一緒に話そうと思っていたコントロール編もまた次回にします!まだまだ続きます!

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