【吹奏楽部必見!】ピカピカの管楽器は毎日の磨きのお手入れから!~クロスやポリッシュの使い方編~

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2019年09月21日

吹奏楽部の皆さま!今回の【吹奏楽部必見!】は管楽器吹きであれば誰もが必ず行うお手入れ、『指紋拭き・楽器磨き』についてお届けいたします!ピカピカの楽器に指紋がベタベタ....そのままにしておくと、色が変わってしまったり金属の劣化を起こして最悪穴が開いてしまう...なんてことも。]]そうなる前に!日頃の […]

吹奏楽部の皆さま!今回の【吹奏楽部必見!】は管楽器吹きであれば誰もが必ず行うお手入れ、『指紋拭き・楽器磨き』についてお届けいたします!ピカピカの楽器に指紋がベタベタ....そのままにしておくと、色が変わってしまったり金属の劣化を起こして最悪穴が開いてしまう...なんてことも。
そうなる前に!日頃のお手入れが大事です!その方法とお手入れグッズについてお伝えいたします!

これであなたの楽器もピカピカ!指紋のお手入れ今日から始めましょう!
【目次】

指紋を拭き取ること、楽器を磨くことが大事な3つの理由

楽器のお手入れはたくさんやらないといけない事があって手間も時間もかかりますよね。毎日やらなくても大丈夫なんじゃないの、と思う方も多いはず。しかし、楽器のお手入れはサボればサボるほど後のち手間やお金がかかることも!毎日少しずつお手入れすることで防げる修理も多いのです!そのポイントを3点まとまてみました。

楽器表面の汚れの蓄積を防ぎ、変色防止になる

管楽器本体はほとんどが金属からつくられています。クラリネットやオーボエのように木材が使用されている楽器もありますが、キイの部分は金属でできています。手で触ると、手汗や皮脂、目に見えない汚れなどが楽器の表面に付着し、変色の原因になります。これは塩素と反応して起こる「塩化」という現象です。

↓指紋を拭き取りきれず、白く変色した様子

また、手で直接触れることがほとんどない部分に起こる変色は「硫化」といいます。これは、硫黄成分(硫化ガス)が銀と化学反応を起こすことで起きる現象です。
どちらも、ある日突然色が変わった!というような変色ではなく日々の積み重ねで少しずつ変色していきます。なので、毎日楽器ケースに片付ける前に、クロスで拭き上げるだけで防げます。

汚れの蓄積が原因の金属の劣化を防ぐ

金属は空気中の成分とも化学反応を起こす素材なので、汗や皮脂がついたままになると劣化スピードはぐん!と早くなってしまいます。表面の磨きだけでなく、内部の水分のお手入れも大事になりますが、劣化してしまって穴が開いた楽器をみたことがあります....。穴をふさぐ修理をしなくてはならず、楽器のためにも良くありません!穴が開かなくても、金属がもろくなってしまい音や耐久性に影響がでてきてしまうので、日頃からしっかりお手入れを行いましょう。

ぴかぴかの楽器でかっこよく吹こう!

くすんだ色の楽器より、キラキラピカピカ輝いている楽器で吹いた方が気持ちいいですよね!楽器はしっかりお手入れをして練習すれば、その努力にきちんとこたえてくれます!いつもベストな状態で音を出すためには、楽器もベストな状態でいることが一番大切です!
毎日のお手入れ、頑張りましょう!!

毎日の磨きのお手入れはこうしよう!

さて、磨きのお手入れが楽器にとっても、演奏する自分にとっても大切か分かっていただけたでしょうか?次に、実際の日頃のお手入れの方法をお伝えしていきます。皆さんもこの手順を見ながら磨いてみてくださいね!※この手順は楽器の種類によって異なる場合がございます。あくまで一例ですのでご了承くださいませ。

⓵まず楽器の内部の水分をスワブやガーゼ、クリーニングペーパーを使用して取り除いていきます。

⓶クロスを大きく広げて利き手に持ち、ピストンの間やキイの間など、細かい部分の汚れから拭き取っていきます。

⓸ベルなど大きい面積を磨いていきます。

⓹最後に演奏中手で持っていた部分をよく磨きます。ここが一番手汗などが残りやすい部分です。

⓺汚れがひどい部分があれば、ポリッシュを使用して磨きます。※ポリッシュは直接楽器につけるのではなく、クロスに小豆大程出してなじませてから磨きましょう。

⓻楽器を指紋がつかないようにクロスを使って持ち、ケースに収めます。

以上のように、あくまで次の日以降に指紋や汚れを残さないことが大事です。ケースの中にしまっている時も楽器の状態は変化していきますので、念入りに磨いて片付けましょう!

拭き掃除に必要なグッズ~クロス編~

管楽器を磨くときに必要なグッズをご紹介します!まずは基本のお手入れに欠かせない「クロス」です。

ポリシングクロス

一番シンプルでどの楽器にも使えて、乾拭きにも向いています。ポリシングクロスのなかでもより細かい繊維のものは、細かい汚れまでしっかりと拭き取ります。大小さまざまなサイズがあり、楽器に合わせて選ぶと使いやすいです。

楽器別 クロスサイズおすすめ表

Sサイズ 各楽器マウスピース用
ピッコロ
Mサイズ クラリネット
トランペット
ソプラノサックス
アルトサックス
テナーサックス
ホルン
Lサイズ フルート
トロンボーン
ユーフォニアム
チューバ
バリトンサックス
バスクラリネット

●いちばんシンプルなクロス

PCM3

メーカー YAMAHA
型名 (S)PCS3(M)PCM3(L)PCL3
販売価格(税込み) (S)¥429(M)¥539(L)¥891

●滑らかで細かい繊維で汚れをしっかり拭き取るクロス

メーカー YAMAHA
型名 (M)PCDXM3(L)PCDXL3
販売価格(税込み) (M)¥759(L)¥1,045

●ミクロの汚れまで拭き取る!?これだけでピカピカになる安心のスエードクロス

ESC100

メーカー EMUL
型名 ESC100
販売価格(税込み) ¥2,090

●キャラクター付きで磨きをハッピーな時間に♪

メーカー YAMAHA
型名 PCDXD7(ミッキー&ミニー)PCDXD8(チップとデール)PCDXD9(プーさん)PCDXD10(モンスターズインク)
販売価格(税込み) ¥1,320
シルバークロス

●シルバーの楽器専用、クリーナー作用も抜群のクロス

メーカー YAMAHA
型名 (M)SVCM2(L)SVCL2
販売価格(税込み) (M)¥1,034(L)¥1,518
ラッカークロス

●ラッカー塗装の楽器専用、より輝く楽器へ

ラッカー塗装の金管楽器、サックス向けのクロスです。

メーカー YAMAHA
型名 LQC
販売価格(税込み) ¥1,034

拭き掃除に必要なグッズ~ポリッシュ編~

クロスと合わせて使いたいのがポリッシュです。特にひどい汚れがあるときに少量をクロスにつけて磨くとキレイに汚れが落ちます。研磨剤が入っているものもあるので、つけ過ぎ、使い過ぎには注意です!!

シルバーポリッシュ

銀や銀メッキ仕上げの楽器のくすみ、変色などしつこい汚れを落とします。

メーカー YAMAHA
型名 SP2
販売価格(税込み) ¥924
ラッカーポリッシュ

ラッカー仕上げの楽器専用のポリッシュ

ラッカー塗装でない楽器には使用できません。

メーカー YAMAHA
型名 LP2
販売価格(税込み) ¥847
メタルポリッシュ

ニッケルメッキ品や洋白材の部分に使用するポリッシュ

強い研磨剤が入っているので磨く楽器の素材を確認のうえご使用ください。

メーカー YAMAHA
型名 MP2
販売価格(税込み) ¥847
マウスピースクリーナー

吹きかけてガーゼやクロスで拭き上げながら、マウスピースの汚れをリセット

メーカー YAMAHA
型名 MPC3
販売価格(税込み) ¥1,045
シルバークリーナー

クリーナーがしみ込んだ綿で、細かいところまで磨けます

少しちぎって気になるところを磨くだけで、ピカピカになります!中の綿は乾きやすいので保管の際はしっかり蓋を閉めてくださいね!

メーカー buzz
型名 シルバークリーナー
販売価格(税込み) ¥1,210

ケースに入れておくだけでお手入れできる魔法のようなグッズ

日頃のお手入れで指紋汚れはかなり軽減できますが、それ以外の変色対策も合わせてしていただくと大変おすすめ!
なんといっても楽器ケースの中に入れておくだけで、空気中の成分との化学反応を抑え、「硫化」による変色を防げるのです!シート自体の交換も1~2年に1回で大丈夫なので、コストパフォーマンスも抜群ですね!

メーカー Cガード
型名 Cガード フルート/クラリネット・オーボエ/トランペット/ユーフォニウム/バスクラリネット・ファゴット
販売価格(税込み) フルート¥1,045
クラリネット・オーボエ¥1,320
トランペット¥3,740
ユーフォニウム¥10,780
バスクラリネット・ファゴット[!¥3,300!

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