1. 島村楽器
  2. 店舗情報
  3. イオンモール名古屋みなと店
  4. インストラクター紹介
  5. 【45音目】ぷち楽典〈No.7 強弱記号〉 ~インストラクターのんびりぶろぐ~【名古屋市港区 大人のピアノ教室】
キャッシュレス決済サービスのご案内

【45音目】ぷち楽典〈No.7 強弱記号〉 ~インストラクターのんびりぶろぐ~【名古屋市港区 大人のピアノ教室】

ぷち楽典

みなさんこんにちは。
ピアノインストラクターの山本です
今回はぷち楽典の7回目、強弱記号についてお伝えします!

もくじ

ピアノで強弱を表現するには?
セットで覚える!基本の強弱記号
強調させる強弱記号
速さも変わる強弱記号
知っておきたい強弱記号

ピアノで強弱を表現する方法

本題に入る前に素朴な疑問をひとつ。そもそもピアノで強い音や弱い音を出すには、どのように弾けばいいのか?ご存知でしょうか?

ピアノは「打鍵する」という言葉の通り、指で鍵盤を打って、ハンマーが弦を打つことで音を出す楽器です。この「打鍵するスピード」を変化させることで強弱を表現することができます。ゆっくり打鍵すると小さな音、速く打鍵すると大きな音が出ますので、近くにピアノがある方は試してみてください♪

また「強い」「弱い」とひとくちに言っても、そこには無限の表現の可能性があり、たとえば「弱い」の中にも、優しく、甘く、ささやくように、大切に、声を振り絞るように、霧雨のイメージなど、様々な想いを乗せられます。「強い」なら、ファンファーレ(金管楽器)のイメージ、感情(喜怒哀楽)の昂ぶり、応援、決意、大地を踏みしめるように、などでしょうか。「打鍵するスピード」に加えて「打鍵する重さ」を変化させるとワンランク上の表現ができるようになります。ピアノという楽器で表現するためには指先のコントロールが不可欠なので、感覚を研ぎ澄まして音の変化を聴いてみてくださいね!


基本の強弱記号セット

強弱記号セット]

まずは基本の強弱記号をご紹介します!順番に並べるとこのようになりますが、見たことのある記号はありますか?「mp」や「mf」の順序があやふやになりやすいので、この順でしっかり覚えておけるといいですね!ちなみにここには載っていませんが「ppp(ピアニッシシモ)」や「fff(フォルティッシシモ)」、さらには「pppp(ピアニッシシシモ)」「ffff(フォルティッシシシモ)」なども存在します‥‥もうお分かりですね?読み方はシの数が増えるんです!いつもレッスンでこの話をすると「ほんまに?」「冗談言ってるの?」と突っ込まれますが本当なんです…!他の読み方もあったりしますが「シが増える」方が覚えやすくて面白いので、そうお伝えしています。

クレッシェンド

そしてよく見るクレッシェンド。だんだん大きくするという意味です。打鍵のスピードが少しずつ速く(重く)なるということですが、そのさじ加減で演奏が素敵になったり物足りなくなったりするので腕の見せ所ですね!

デクレッシェンド

こちらはだんだん小さくすると言う意味のデクレッシェンド。ディミヌエンドと言ったりもします。ちなみに、クレッシェンド(<)とデクレッシェンド(>)は、先生や指揮者によっては「松葉」とか「ヘアピン」という言い方をする場合もあります。


強調させる強弱記号

強調させる強弱記号

この画像の中の記号はすべてその音を強く、強調してという意味です。見たことはあっても、読み方がわかりにくかったりしますよね。ぷち楽典の中の画像は保存していただいてもOKですので、この機会にぜひ覚えてくださいね!アクセントは横型と縦型の2種類ありますが、縦型の方がより強い意味になります。

注意してほしいのが、曲の中でこれらの記号が出てきたら常に大きい音で弾く、というわけではありません。「p」の中に「sf」が出てきた場合は「小さく弾いている中で強調してほしい」ということです。静かな曲で、嘆くように想いを込めてほしいときなどに「sf」が書かれていたりもするので、その曲の雰囲気を壊さないよう大切に鳴らしてくださいね。「f」の中で「sf」が出てきたときは、たとえば「オーケストラの中でシンバルが鳴るように印象的な1音を鳴らしたい」「巨大な足音のように」「世界の中心で愛を叫ぶように(?)」ということになります。

速さも変わる強弱記号

速さも変わる強弱記号

こちらは記号というよりも用語ですが、強弱に加えて速さも変化させます。「calando(カランド) 」や「smorzand(ズモルツァンド)」は、音量を弱くしながらゆっくりになります。曲の区切りや終わりで儚く消えていくように演奏してほしい(と、作曲者が思っているんだろうなぁ…)というときなどに良く見かけます。「allargando(アッラルガンド)」は、強くしながらゆっくり弾いていきます。堂々と威厳のある様子を表すとき、壮大なイメージの曲のときなどに出てきます。

知っておきたい強弱記号

fp、subito

ここからは、あまり頻出はしないかもしれないけれど知っておきたい記号をご紹介します。「fp(フォルテピアノ)」は強く演奏したあとすぐに弱くします。「subito p(スビトピアノ)」はそれまでどんな音量で弾いていたとしてもそこから急に弱くします。どちらも脱力や指先のコントロールがものを言うので、これらが出てくる曲に出会ったらテクニックを習得するチャンスです!

piu,meno

こちらはポピュラー曲では見かける頻度は少ないかもしれませんが、クラシックでは割と見かける記号です。そしてどっちがどっちかわからなくなることが多い(何を隠そう私がそうでした…笑)ので注意しておきましょう!「piu(ピウ)」と「meno(メノ)」の意味を次の画像でご説明します。

piu,meno2

「piu」は今までより多く、「meno」は今までより少なく、という意味を持っています。1つ前の画像では「piu f(今までより強く)」「meno f(今までより弱く)」とありますが、わかりやすく言うと「今までよりfを多く」「今までよりfを少なく」ということです。これを間違って逆の意味に捉えて演奏してしまったら作曲者の意図とも曲のイメージとも違ってしまうので、しっかり覚えるまでは思い込みで演奏しないように気を付けてくださいね。

強弱に関する記号、興味がある方は音楽用語辞典などを見てみるのも楽しいですよ♪

それではまた次回♪最後まで読んでくださってありがとうございました。

ぷち楽典

インストラクターが解説する、やさしい楽典シリーズです。
ぷち楽典バックナンバー

のんびりぶろぐバックナンバー

今までの記事はこちらからご覧ください♪
のんびりぶろぐバックナンバー


大人のための予約制ピアノサロン(火・水・木・土・日曜日開講)

ミュージックサロンについて詳しくはこちら
コース名 開講曜日 レッスン形態 講師 体験レッスン
ピアノサロン 火・水・木・土・日 個人(大人予約制) 山本 麻美 申し込む

体験レッスン・資料請求のお申込みはこちら

のんびりぶろぐ作成者

インストラクター山本

★インストラクター紹介ページはこちら★

投稿者 山本 麻美
プロフィール 名古屋みなと店ピアノインストラクター。3歳からピアノを始め、中学では吹奏楽部でトランペットと打楽器を担当。その頃出会ったピアノの先生が大好きで、同じように先生になることを夢見てレッスンに通っていました。仁愛女子短期大学音楽科卒業。同大学専攻科音楽専攻修了。同大学ディプロマ1年修了。第31回福井県新人演奏会出演。大学では学生企画コンサートに携わり、定期演奏会にも選抜出演。施設などでの演奏活動も行ってきました。好きなものはここ最近ずっとメロンパン。キャラクターものも大好きであざらしやクマ推しです。突如歴史に興味が湧き歴女になるべく奔走中。レッスンでは基本を大切に、色や風景、心の伝わる演奏を目指しています。一緒にピアノを弾きましょう!!!


  • 記事中に表示価格・販売価格、在庫状況が掲載されている場合、その価格・在庫状況は記事更新時点のものとなります。
  • 店頭での価格表記・税表記・在庫状況と異なる場合がございますので、ご注意下さい。

「インストラクター紹介」カテゴリー最新情報

上へ戻る

  1. 島村楽器
  2. 店舗情報
  3. イオンモール名古屋みなと店
  4. インストラクター紹介
  5. 【45音目】ぷち楽典〈No.7 強弱記号〉 ~インストラクターのんびりぶろぐ~【名古屋市港区 大人のピアノ教室】