【アコギ入荷情報】Taylorが考えた「弾きやすい」ギター、Academy 10e 入荷しました!

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2017年06月23日

テイラーTaylorアカデミーシリーズ入荷しました

みなさんこんにちは!
ついに、ついに!NAMM2017で発表された、あの、Taylorの新シリーズが入荷しました!

これが、今や米国No.1メーカー、Taylor(テイラー)が考えた「弾きやすさ」を追求したハイコストパフォーマンスシリーズ、アカデミーシリーズ です!

Taylor Academy 10e

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ギターを弾いてみたい、弾けるようになりたいという方は、沢山いらっしゃると思います。勿論今現在ギターを楽しく演奏されている方も数多くいらっしゃいます。
でもその一方で、ギター演奏をやめてしまった、ギターを諦めてしまったという方も沢山いらっしゃるのではないでしょうか?

そこでTaylor Guitarは考えました。ギター演奏を諦めてしまう最大の理由の一つは、「ギターのクオリティ」なのではないかと!

つまり、弾きにくいギター……弦が押さえにくかったり、音程が不安定だったり、音色が思わしくなかったり…そんなギターは演奏するやる気を削いでしまうのでは?と考えたのです。
そこで、テイラーのギター設計ノウハウをつぎ込み、スタートしやすい価格設定ながら、素晴らしい音色、弾きやすさを実現したのがAcademyシリーズなのです。

テイラーアカデミーシリーズ

このAcademyシリーズ、画像の左から順にドレットノートシェイプ、グランドコンサートシェイプ、ガットギタータイプ、それぞれのエレアコタイプとそうでないタイプの計6モデルが発表されています。今回長久手店に入荷した「Academy 10e」は「ドレットノートシェイプのエレアコタイプ」となっています。

では、このギターがどう弾きやすいのか!担当鈴木が実際に弾いた感想も交えてお送りします!

ポイント① スケールが短く弦を押さえやすい!

academyネック

こちらのギター、一般的なドレットノートと比べスケール(弦長)が24-7/8インチ(631.8mm)と、ショートスケール仕様となっています。Taylorのドレットノートの通常スケールは25 1/2”(647.7mm)なので、約1.6センチほど短いことになります。
スケールが短くなると、弦のテンション(張り具合)が柔らかくなるので、押さえやすくなるとのこと!

ポイント②見た目もお洒落なエルボーカットで抱えやすい!

肘が当たる部分が面取りされています

Academyシリーズ共通仕様で、ギターを抱えた時に肘が当たる部分が面取りされた形状になっています。
この加工のことを「エルボーカット」というのですが、この加工があることで、大きなボディサイズのギターでも抱えやすくなるのです!女性や小柄な方にも抱えやすいようにという工夫です。

ちなみにこのエルボーカット、簡素化されてこそいるものの、Taylorのフラグシップモデル、800 DLXシリーズや900シリーズに搭載されている加工でもあるので、発表された当初「この価格帯でエルボーカットが!」と非常にテンションが上がった思い出がございます…。見た目も非常におしゃれですよね!

ポイント③クロマチックチューナー付きプリアンプ搭載!

ピックアップ

長久手店入荷のA10eにはピックアップが搭載されています。ボディ表面だけ見るとTaylorギター標準装備のES2かな?と思うのですが…

ピックアップ2

プリアンプ部分にクロマチックチューナーがついています。コントロールはトーンとボリュームのみ。

ピックアップ3

しかも電池はボタン電池です。このPUシステム、「ES-B(エクスプレッション・システムBaby)」といい、Baby Taylorのエレアコモデルなどに搭載されているものと同じものです。
チューナー搭載のため、手元で簡単にチューニングを確認できるのはうれしい仕様です!また、ES-Bピックアップ自体もES2のピエゾピックアップの設計要素が組み込まれているので、アンプに繋いでエレアコとしても勿論十分に使用できます!

ポイント④音色もしっかりTaylorサウンド!

さて、ここまでこのAcademy A10eがいかに初心者にやさしい仕様が搭載されているかをご紹介してきましたが、肝心のギターの音も気になりますよね。材はトップがシトカスプルース単板、サイドバックはサペリとなっています。木材の仕様だけ見ると旧100シリーズ(2017年から100シリーズのサイドバックはウォルナットになりました)と同じなのですが…

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バックをちょっと傾けてみると…

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裏側が膨らんでいるラウンドバック構造になっています!!GS-miniなどと同じ構造です。

実際に弾いてみました!担当の感想
サウンドは煌びやかな高音が特徴的で、バランスの良さ、抜けの良さは流石Taylorギターという感じです。抜けが良いのでジャキジャキコードストロークで弾いてもよし、煌びやかなサウンドを活かしてアルペジオを弾いても気持ちよく弾けました!

と、いうことでまさに「Taylorが考えた弾きやすいギター」、Academy 10eいかがでしたでしょうか?
初心者の方は勿論ですが、2本目のギターをお探しの方やちょっと気軽にギターを弾きたい!という中上級者の方でも十分に楽しめる一本となっております。是非、実際に店頭でお試しください!

スペック
  • SHAPE:Dreadnought
  • TOP:Solid Sitka Spruce
  • SIDE&BACK:Layered Sapele
  • NECK:Sapele
  • FRETBOARD:Ebony
  • SCALE:24 7/8”(631.8mm)
  • NUTWIDTH:1 11/16”(42.9mm)
メーカー 型名 販売価格(税込)
Taylor Academy 10e ¥99,440

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