生徒さんにとって快適な空間を作るために、日頃からスタッフ気をつけている事と言えば、まずはとにかく清潔第一!
スタッフブログvol.1でも書いたとおり、ピアノに指紋一つも残さないよう、毎日それはもう目を皿のようにしてゴミや汚れを探してはきれいにしています。
他にも居心地の良さを演出するために大きな役割をしているのがBGM。
街中あちこちで、その場に適したBGMがかかっていますが、興味をもって聴きだすと、気になって気になって…(笑)
今日はそのBGM選びのコツとこぼれ話を一つ。
ミュージックサロン亀戸ではさまざまな年代の方がお見えになるので、皆さんにとって好ましい音楽でなくてはなりません。
とはいえ、一応音楽教室ですから無難すぎてもつまらないですし、難しいところです。
午前中、一番最初の一歳児のクラスのときは包み込むように優しいディズニーの赤ちゃん用のCDを。
次に2、3歳から幼稚園児の時間帯はジブリやディズニーをジャズやボサノバ風にアレンジした曲をよくかけています。
居心地の良いカフェのBGMみたいですが、「あ、この曲知ってる〜」と子供たちから反応があると嬉しいものです。
午後の生徒さんが大勢お見えになる活気のある時間帯にそのような選曲ですとちょっと眠くなってきてしまうので、ヒーリングミュージックでもアップテンポなものに変えます。
そして、夜になって大人の生徒さんが多くなってくると店長小室の好みでフュージョンなど(笑)
リラックスした雰囲気作りを心がけ、日に何度もCDを変えているのです。
でも、ミュージックサロン亀戸はクラシック系の楽器のレッスンがメインなのに、BGMにクラシックを用いる事はあまりありません。
それはなぜかというと、クラシックの曲の特長として、音の強弱がつきすぎておりBGMにはむかないのです。
先日もスタッフ中川がクラシックのCDを持って来てBGMにしようとかけてみたのですが、
「あれ?音が出てない」
↓
ボリュームをどんどん上げる
↓
「じゃーーーーーん!!!(大音量)」
↓
「ひえ〜っ!ピアニシモだったのか〜〜!!(汗)」
音が出てないのではなくて、聴き取れないほどのピアニシモだったのですね。
そして、そこから突然、思いっきりのフォルテシモ…大きすぎて焦りました。
そういうことが多々あるのでクラシックは避けているのです。
せっかくBGMにしようと思って買ったのに失敗したCDはこちら↓(笑)
残念なのでせめてブログには載せてみます。
スタッフブログvol.7で書いた「蜜蜂と遠雷」の音楽集が発売されました。
作中に出てくる曲が集められたCDです。
まさに「蜜蜂と遠雷」を読書中のBGMにぴったりですね!
(ミュージックサロン亀戸 中川)
店舗名 | ミュージックサロン亀戸 |
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電話番号 | 03-3684-3370 |
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