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できればグランドピアノで練習した方が良い5つの理由

できればグランドピアノで練習した方が良い5つの理由!

コンサートの際、ピアニストはグランドピアノを使用します。ピアノのレッスン場やコンサートホールには、多くの場合グランドピアノが備え付けられています。何故アップライトピアノではなくグランドピアノなのでしょう?不思議に思った方はいらっしゃいませんか。

今回はアップライトピアノとグランドピアノの違い、なぜグランドピアノで練習した方が良いのかをご案内します。

もくじ

⒈はじめに

⒉グランドピアノの方が良い5つの理由

⒊まとめ

4.【番外編コラム】グランドピアノのご購入が難しい場合におすすめしたいピアノはこちら

1.はじめに

「ピアノを学ぶ」とはどういう事なのでしょうか?
何ができるようになったら「上達した、成長した」となるのでしょう。

ピアノを学ぶとは?

まず始めにお伝えしたいのは、ピアノは「”弾く事”に加えて”表現する事”を学び、楽しむ楽器」だという事です。

ピアノを習い始めると、姿勢や手の形、楽譜の読み方や鍵盤の場所等を少しずつ覚えていき、やがて曲が弾けるようになっていきます。

その中で必ず、「この曲は優しい音で弾いて」「この部分は切ない気持ちで弾いて」といった事を求められます。

何故この様な事をするかと言うと、ピアノがそもそも「作曲家が曲に込めた意図や感情を88個の鍵盤で表す楽器」であるからです。その意図や感情を自分なりに表現する事が、ピアノを学ぶという事です。

つまり、「表現する楽器」として見たときに、アップライトピアノに比べてグランドピアノの方が優れているため、練習するにはグランドピアノの方が良いという事です。

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▲まとめ ▲グランドピアノが難しい方に

グランドピアノの方が良い5つの理由

では、具体的に何が良いのでしょうか。
私は「技術力」と「表現力」が成長するからだと考えます。

グランドピアノで成長する力~技術力~

理由➀:速い曲が弾けるようになる

アップライトアクション構造↓
※ゴムや紐等で部品を使ってハンマーを戻している

グランドピアノアクション構造↓
※自重でハンマーが落ちる為次のアクションが速くできる

グランドピアノは構造上、「一度音を出した後、鍵盤を元の位置に完全に戻さなくとも次の一音を弾ける」という特徴が有ります。その為、連打をする際はアップライトピアノは1秒間に7回ですが、グランドピアノは14回も出来ます。アップライトピアノで練習していて「力んでしまって速い旋律が弾きにくい、トリルが上手く入らない」といった経験はありませんか。それはこの「アクションの違い」が原因です。

作曲家はもともと、グランドピアノを想定して曲を作っています。その想定の中で細かい旋律やトリル、連打などを駆使して曲を完成させており、また曲によってはグランドピアノでないと弾けないものも存在しています。アップライトピアノでも技巧的な練習をする事はもちろん可能ですが、グランドピアノだと鍵盤が軽く弾きやすいため、より練習がしやすくなります。

~スタッフの体験談~
私はリストやプロコフィエフが好きでよく弾いてきましたが、そんな中に「グランドピアノでないと弾けない曲」があります。大学の頃に弾いたリストの超絶技巧練習曲第10番やプロコフィエフの戦争ソナタ第7番終楽章は連打を多用した曲だったため、アップライトピアノ(大学の練習室にアップライトが置いてあったため、たまに使用していました)では練習が難しかったです。やはり鍵盤が戻ってくるのが遅いため、連打が綺麗に弾けず団子のようにつながってしまい、曲の見せ場である技巧的な部分がかっこ悪い感じになりました。その時「やっぱりグランドピアノで練習しないとな・・・」と思いました。

理由➁:長時間練習できる

グランドピアノの方が鍵盤が軽い分、長時間練習しても疲れにくいです。また、余計な力を入れず「脱力」しながら弾く事ができるため、練習を効率的に進める事が出来ます。

~スタッフの体験談~
私は大学時代から自宅でもグランドピアノで練習し始めましたが、学生ながらに、「今までと全然違う!なんて弾きやすいんだろう!指がまわって楽に弾ける!」と思った記憶があります。今までは鍵盤が固く、重かったため腕がすぐに疲労してしまい、練習に集中できませんでしたが、グランドピアノになってからは、練習時間を増やしても疲れなくなりました。また、技巧的な練習に費やす時間が減った分、表現の練習をする時間が増えたため、総合的に上達するスピードが速くなったと感じました。

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▲まとめ ▲グランドピアノが難しい方に

グランドピアノで成長する力~表現力~

理由➂:表現の幅が劇的に広がる

例えば「ピアニッシモからフォルテッシモまで細かく表現したいけど、自分の思うような音にするのが難しい・・・」という経験はありませんか?
グランドピアノは響板が大きいため、表現できる音色の幅が劇的に増えます。

練習をしていく中で「自分の音探し・音作り」という段階が有ります。これは、弾き手自身なりに「優しい」「切ない」等の気持ちを込めて演奏し、その結果出た音を聴き、「こう弾いたらこんな音が出た」「もっとこうしたらどんな音が出るだろう・・・」と試行錯誤するという事です。この段階を経て、頭の中に様々な音色をストックし、レッスンや発表会ではそこに有る楽器を使って、音がストックされた引き出しからその曲に最適な音色を奏でます。

「自分の音」を探し作り上げていく為には、練習するピアノの「音色の幅の大きさ」が非常に重要です。同じアコースティックピアノでも、音が違う事でこの様な差が出てきます。

~スタッフの体験談~
私は幼い頃から譜読みが得意だったため、曲が弾けるようになるまでは割と速かったです。しかし先生に、「ただ弾けるようになるだけでは、ピアノを演奏する意味がないよ。」と言われるレッスンが続いていました。はじめはその意味が分かりませんでしたが、グランドピアノで練習するようになってから、「ピアノの音色ってこんなにも沢山種類があるんだ・・・!」と気づき、そこから音色作り・表現をする事の重要さに気付きました。それからは練習がより楽しくなったのを覚えています。

理由➃:耳が育つ

アップライトピアノの響き方↓
箱型のため、壁に吸収されやすいです

グランドピアノピアノの響き方↓
響板や大きな蓋(開けられる)があるため立体的に響きます

アップライトは通常、壁につけて設置される場合が多く、響板の前後や壁がケースで塞がれるため、音はこもりがちです。蓋を開けても大きな効果は得られにくいです。一方でグランドピアノは、響板からの直接音や反射音を耳にしながら演奏できます。こまかなニュアンスや音色の変化などを、常に自分の耳で確かめながら練習し演奏できることは、演奏感覚を磨く上でも有利になります。

~スタッフの体験談~
私はもともと、何を弾いても同じ音、同じ音量になってしまう事に悩んでいました。しかしグランドピアノで練習するようになってから、自分の音を本当によく聞くようになりました。というよりも、聞こえてくると言った方が正しいかもしれないです。アップライトに比べてダイレクトに自分の出している音が耳に入ってくるため、「今自分がどんな音量・音色で弾いているか」が分かるようになりました。

理由➄:「ソフトペダル」で表現力が磨ける

1番左のペダルがソフトペダルです。↓

グランドピアノもアップライトピアノも「ソフトペダル(音を弱めるペダル)」がついていますが、同じ役割でもその構造は微妙に異なります。

アップライトピアノは、ハンマーレールを押し上げ、弦との距離を縮めて打弦することで音量を弱めるのに対し、グランドピアノは鍵盤全体を右に移動させ、打弦を3本から2本にするため、音量だけでなく音色も微妙に変化させられます。小さな音の中で、音色の違いをより鮮明に表現する事が可能になります。

~スタッフの体験談~
私は「小さな音の中で表現の差異を付けること」はピアノを演奏する中で一番難しいことであり、且つ一番の見せ場だと感じます。ソフトペダルを使用するときは、楽譜上の指示も、「UC(ペダル踏んで)」という指示だけでなく、「P(小さく)」「PP(もっと小さく)」であったり、「lamentabile(哀れに)」「tranquillo(静かに)」など表現に関して他に要求される事が多いです。グランドピアノは音量だけでなく、音色も変化させる事が出来ます。限られた音量の中で、最大の表現をする事は難しいですが、と同時にとても楽しいです!

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まとめ

いかがでしたか?グランドピアノで練習した方が良い理由について、構造の違いに着目しながらご案内させて頂きました。
私はグランドピアノで練習し始めて、より「ピアノを通して表現する事の楽しさ」を学ぶことができました。
音色の幅の広さを知った事で、自分の音に対してこだわりを持ち、探求心が芽生え始めたのもグランドピアノで練習し始めた事がきっかけです。
また、本番で演奏するピアノと同じもので練習ができるので、本番に強くなりました。自分の思い描いた演奏が本番で出来るようになると嬉しいですよね!

アップライトピアノ、グランドピアノそれぞれ良さはありますが、「音楽性を養う」という面で見るとグランドピアノが練習しやすいかなと思います。

グランドピアノのレッスン室レンタル可能です!

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4.【番外編コラム】グランドピアノのご購入が難しい場合におすすめしたい電子ピアノはこちら

ただ、ご自宅の環境などでどうしてもグランドピアノが置けない方も多いと思います。

そのような方は、最近ではグランドピアノに近いアップライトピアノや、電子ピアノも発売されていますので、そちらをお選びいただければと思います。

オススメ電子ピアノ

電子ピアノは、技術力を鍛えるためには「鍵盤」、表現力を鍛えるためには「スピーカー・音源」が重要と言われています。
今回はこの3つの観点で評価し、「グランドピアノに近い電子ピアノ」ピックアップしてみました!
ぜひご参考いただければと思います。

YAMAHA
機種 写真 カラー 販売価格(税込)
CLP-685 B
ブラックウッド
¥374,000
N1X PE
黒鏡面艶出し
¥715,000
KAWAI
機種 写真 カラー 販売価格(税込)
【当社限定・新製品】
CA9900GP
MB
モダンブラック
¥374,000
Roland
機種 写真 カラー 販売価格(税込)
LX706GP SR
シロ
¥308,000
LX708GP KR
クロ
¥457,600
CASIO
機種 写真 カラー 販売価格(税込)
【当社限定】
★GP-1000
BP
黒鏡面艶出し
¥412,500

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