皆さまこんにちは、こんばんは！スタッフ本山ですっ＾＾

チューナーって本当に種類がたくさんあって、正直どれが良いのかよくわからないという方も多いのではないでしょうか。

実際店頭でもお客様より「値段が違うのですが、性能に差はありますか？」という質問をよく受けます。

水戸マイム店のチューナーコーナー

もちろん精度や耐久性、視認性、見た目・・・などなどポイントはありますが、

今回紹介のチューナーは特に「視認性」・「初心者の方への配慮」の2点に非常に長けています！！！！！

まず視認性！

写真上が今回の新商品Louis LCT-Z 写真下が旧商品のLCT-Xとなります。

旧商品のLCT-Xも見やすいなあと思ってお勧めしておりましたが、新商品LCT-Zの方が文字も大きく、さらに見やすくなっております！

画面表示右上の電池残量表示もさりげなく助かります！

そして初心者の方への配慮！

まずはこちらをご覧ください。

「ビギナーモード」が新搭載されています。どういうことなのでしょう・・・簡単な説明だとこの文章通りですが、6弦のチューニングを例に、もう少しかみ砕いて説明いたします。わかりやすいように2つのチューナー表示を比較してみていきましょう。上の緑色のチューナー　LCT-Zは「ビギナーモード」設定、下の黒色のチューナー　LCT-Xは設定なしです。

6弦のチューニング（E・ミの音）の表示　

6＝6弦　E＝ミの音

チューニングが合っている場合どちらのチューナも緑色で文字が表示されます。

6弦のチューニング　音が少し低い場合

メーターが左側に振れています。この場合はペグを反時計回りに動かしてEの音に近づけていきます。

6弦のチューニング　音がかなり低い場合

問題はここからです！！

写真上の緑色のチューナー　LCT-Z　は先ほどの写真と変わらず、「6E」表示のままメーターが左に振れて音が低いよ！という表示を示しておりますが

写真下の黒色のチューナー　LCT-X　は「4D」の表示が出てきてしまいました。こうなると初めての方は「…でどっちに回せばいいの？！」という状態に陥る可能性があります。

LCT-Zの場合は「ビギナーモード」設定で、弦を緩めればいいのか締めればよいのかというのが、明確な表示しか出てきませんので非常にわかりやすいです！

6弦のチューニング　音がかなり高い場合

写真上の緑色のチューナー　LCT-Z　は、「6E」表示のままメーターが右に振れて音が高いよ！という表示を示しておりますが

写真下の黒色のチューナー　LCT-X　は「3G」の表示が出てきてしまいました。いったいペグをどっちに回せばよいのか！？という初心者の方のつぶやきがたくさん聞こえてきます・・・

LCT-Zの場合は6弦を弾く場合は「6E」表示しか出てこないため、Eの音に対して音が高いのか？低いのか？ということが明確になります。つまりペグを間違った方向に回し弦を切ってしまう心配が激減します！ちなみに弦を初めて切ったときの衝撃はなんとなく覚えています…まあ失敗も大事なので、切っても大丈夫なのですが、びっくりしますよね。あと、家に弦の予備がない場合はお店まで走ることになります・・・！！

新商品　Louis LCT-Z まとめ

①文字が大きく視認性がよい

②オンオフスイッチがなく、挟み込むことでスイッチオンになる（楽です）

③ビギナーモード搭載で、チューニングの際音を上げすぎて弦を切る心配が少ない！

メーカー	品番	定価(税込)	販売価格(税込)	備考
Louis	LCT-Z	￥2,980	￥2,980	3色展開 ヘッドの厚みによってはクリップがはまらない場合がございます

おまけ

画面左上をごらんください。

新しくデジタルセント表示がつきました！

↓以下SEIKO様のHPより文章を抜粋させていただきました。

「1オクターブを1200で割った数値を、セントといいます。

半音間（たとえばドからドの＃の隔たり）は100セントになります。

セント表示機能のあるチューナーなら、合わせたい音からどれだけずれているかが数値で表示されるので誤差が一目瞭然でわかります。

楽器をチューニングするためにももちろんですが、演奏中のピッチの揺れ、楽器のクセ、を知るのにとても有効です。

このように数値でセントを表示することをデジタルセント表示と呼んでいます。」

非常にわかりやすいですね！正確なチューニングに一役買ってくれるデジタルセント表示です！

お問合せ

店舗名	島村楽器水戸マイム店
電話	029-233-2121
担当	本山(もとやま)

【アクセス方法】
JR線「水戸駅」下車、北口より 徒歩3分
大洗鹿島線「水戸駅」下車、北口より 徒歩3分 マイムビルB1F（マルイ水戸店のB1F）