【防音室】防音室設置のための重要ポイント

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2022年05月09日

**【ポイント1】建物の構造 ***鉄筋コンクリートがベスト、木造なら1階がおすすめ!! 防音室は300kg弱から1t近い重さがあります。鉄筋コンクリート製の建物ならまず問題ありませんが、木造住宅でも1階であれば設置可能なケースもあります。床の強度不足を補強工事で対応する場合もあります。木造2階以上 […]

【ポイント1】建物の構造

鉄筋コンクリートがベスト、木造なら1階がおすすめ!!

防音室は300kg弱から1t近い重さがあります。鉄筋コンクリート製の建物ならまず問題ありませんが、木造住宅でも1階であれば設置可能なケースもあります。床の強度不足を補強工事で対応する場合もあります。木造2階以上になると建物の構造上、防音室が設置できない場合が多いです。

■設置に関する最終的な判断は、建物を施工した業者様へのご確認が必要です。

■賃貸住宅や集合住宅の場合は、防音室を設置する前に管理者・管理組合への届出・許可が必要な場合があります。

【ポイント2】楽器に必要な広さと性能

グランドピアノ アンサンブル

楽器の音量や奏法はさまざまです。防音室にはそれぞれの楽器に適したラインナップが用意されています。
たとえばクラリネット用ならコンパクトな0.8畳があります。畳1枚程度あれば設置できます。
遮音性能は少しの防音ならDr-30、昼間の練習中心ならDr-35、しっかり防音したいならDr-40が目安です。

楽器等 防音室の広さ 設置できる部屋の広さ
(目安)
遮音性能
(Dr)
声楽・クラリネット・フルート・ギター 0.8畳~ 3.0畳~ 30・35・40
声楽・サックス・クラリネット・フルート
ギター
1.2畳~ 3.0畳~ 30・35・40
声楽・サックス・クラリネット・フルート
ギター・バイオリン・チェロ
1.5畳~ 4.5畳~ 30・35・40
アップライトピアノ 1.7畳~ 4.5畳~ 30・35・40
グランドピアノ・電子ドラム 3.0畳~ 6.0畳~ 30・35・40
  • アンサンブルやレッスンをお考えなら、ワンサイズ上の防音室をおすすめします。
  • 隣の家への防音対策なら、自宅建物の遮音性能も一緒に考慮します。

【ポイント3】設置スペース

梁や柱の出っ張りに注意!!

ドアや窓・収納部分・照明器具・柱や梁などと干渉しないか確認しましょう。
防音室を入れたらドアとぶつかった、押入れが使えなくなったなどということがないように、事前にチェックします。

  • 遮音効果を高めるため、防音室と壁や天井との空気層も必要です。

壁は最低50mm、天井は最低100mm~200mmの空気層が必要です。

  • 疑問や不安なことは専門のスタッフに相談しましょう。

図面によるアドバイスや、スタッフが下見にお伺いするサービスがあります。下見は地域や時間によって対応できない場合もありますので、お問い合わせください。

防音室総合案内

お問い合わせ

店舗名 エミフルMASAKI店
電話番号 089-961-8890
防音室担当 西本(にしもと)

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