アコースティックピアノでの練習をオススメする理由

ご自宅でピアノを演奏する時、どのようなピアノをお使いですか？
電子ピアノ・アップライトピアノ・グランドピアノ等ピアノには様々な種類があります。
ピアノをより本格的にお楽しみ頂くには、アップライトピアノやグランドピアノといったアコースティックピアノがオススメです。
今回は、アコーステックピアノと電子ピアノの違い、アコーステックピアノがオススメの理由を解説していきます。

アコースティックピアノと電子ピアノの違い

アコースティックピアノと電子ピアノの違いは大きく分けると2つ、「タッチ」と「音」です。

「タッチ」に関しては電子ピアノも上位モデルでしたら本物と非常に近い弾き心地のものがございます。
しかし「音」に関しては、電子かアコースティックかでかなり差が表れてきます。ピアノはただ弾くだけでなく、表現することを楽しむ楽器です。レッスンでも、曲を弾く際の表現性に力を入れます。

電子ピアノは録音された音を奏でる為、レッスンで学んだ表現性がアコースティックに比べこの「音」の表現力がアコースティックピアノと電子ピアノの決定的な違いから先生が一番生徒さんに教えたい表現力がアコースティックピアノの方が優れていると言われる理由なのです。

	アコースティックピアノ	電子ピアノ
タッチ	多くの部品が複雑に絡み合い、弾き始めは重く途中から軽くなる、ピアノ特有の感覚が有る。	比較的シンプルな機構で、ピアノ鍵盤の重さを模している。
音	弦を「ハンマー」という部品で叩き、出た音を響板という大きな木の板で増幅させる。	鍵盤の押された強さをセンサーで計測し、録音されている音を強さに応じて再生する。

まとめると上記の様になります。
この中で「タッチ」に関しては、電子ピアノの中でも最近の上位モデルであれば非常にピアノに近い機種が有りますので、それらをお選び頂くと最初の1台として、そこまで遜色無く練習が可能です。
最大の違いは「音」です。簡単に言うと、音が「本物の音」なのか「録音された音」なのか。ここに大きな差が有ります。

グランドピアノとアップライトピアノの違い

次は、グランドピアノとアップライトの違いについてお話していきます。こちらも「タッチ」と「音」が違います。
「タッチ」についてですが、トリルという連打奏法を用いる際、アップライトピアノは1秒間に7回、グランドピアノは1秒間に14回出来ます。その為グランドピアノは色々な弾き方が出来る事で、より幅広い表現が可能なのです。
次に「音」についてですが、グランドピアノの方が表現出来る幅が広い事が多くグランドピアノは、「響板」という音を増幅させ響かせる部分がアップライトに比べて大きい為、繊細な音から迫力の有る音まで自在に奏でることが出来ます。
しかし、グランドピアノのサイズは多様にありますがアップライトピアノに比べるとかなり大きく場所を取ってしまいますので環境に応じて選択されるのが良いと思います。

最後に

皆様もピアノのレッスンを積み重ねるにつれて、「もっとこう弾きたい！」「いつかあの曲を弾いてみたい」など目標や夢があるかと思います。それらを叶えられるのが、色彩豊かな音色を奏でることの出来るアコースティックピアノです。レッスンに来た時だけでなく、ご自宅でもアコースティックピアノでの演奏を楽しんで頂けますと、音楽ライフもより豊かなものになります。
皆様も是非、アコースティックピアノでの練習を始めてみませんか？お一人おひとりの夢や、ご自宅の環境に合ったアコースティックピアノをご提案させていただきます。

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埼玉県さいたま市南区内谷にございます、島村楽器のアコースティックピアノ専門ショールーム「ピアノセレクションセンター」では、国内外の新品・中古アップライトピアノ＆グランドピアノを約100台展示しております。関東最大規模のピアノセンターで、ゆっくりお気に入りの一台をお探しください。なお、ご来店はご予約制となりますのでお気軽に当店までお申し付けください。詳しくはこちらをご覧ください♪

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