1. 電子ピアノ選び方講座~鍵盤編~

電子ピアノ選び方講座~鍵盤編~

こんにちは!
電子ピアノを選ぶ時、鍵盤や音、機能など様々な部分で迷われますよね?
電子ピアノの選び方をご案内します!
今回は、お客様の中で最も重要ポイントの「鍵盤タッチ」です。


「鍵盤タッチ」とは?

軽すぎる鍵盤に注意!

 「家のピアノとレッスン先のピアノで鍵盤が違いすぎて、練習にならない!」という悲鳴をよく聞きます。
確かに軽すぎる鍵盤で練習すると指の力が養われず、悪い癖がついてアコースティックピアノが弾けなくなってしまいます。
特にこれから指の力を養っていく子供であれば尚更そのギャップは大きく感じていることでしょう。

 ピアノレッスンでは指先の繊細な力の入れ具合の違いを学び、表現力を身に付けます。電子ピアノの場合、
 ・鍵盤を弾いたニュアンス(例えば弱さ強さ)を感じとるセンサーの数(精度)
 ・鍵盤の素材(構造)

これらが鍵盤タッチの良し悪しを左右しています。
そしてそれ以外に「音」の部分も影響してきます。
優しく弾いてあげれば、楽器は優しい音で返事をしてくれます。そういった指先と音のバランスで「タッチ”感”」はできています。

 一生懸命練習していても、レッスン先や発表会で成果を発揮できないと悲しいですよね。
ただ鍵盤が重ければ良いというわけでもありませんが、なるべく普段から本物のピアノの鍵盤に近いもので指先を慣れさせてあげれば、本番でもギャップを感じる事なくのびのびと演奏ができ、音楽がもっと楽しくなります。

レッスン用であれば木製パーツを使用した鍵盤のピアノを選びましょう

 センサーの良し悪しは連打性などに出てくるのですが、ピアノを弾かない方や習い始めの子供には違いが分かりづらいですよね。
でも鍵盤構造は鍵盤の側面見ればすぐ分かるので、「良い鍵盤」の簡単な見分け方としておすすめです(カタログのスペック表でも分かりますね)。
電子ピアノの鍵盤構造は大きく分けて3種類あります。

■ 樹脂鍵盤

 およそ15万円までのピアノに多いプラスチック製の鍵盤。
軽いタッチのものが多く、爪が当たる時のカチカチ音が目立ちやすい傾向があります。
決して「プラスチックだから悪い」とは一概に言えませんが、グランドピアノやアップライトなど本物のピアノを弾いたときにギャップを感じる子は多いです。

■ 木製鍵盤/木製パーツ使用鍵盤

 今はどのメーカーも20万円以上のレッスンモデルは木製パーツを使用した鍵盤を搭載しており、ピアノらしい弾き心地になってます。
鍵盤をどこか一つ押して側面を見ると木製かどうか分かります。
これも「木製だったら良い」というわけではないのですが、各メーカーがリアルな鍵盤タッチの再現に力を注いだ結果として、鍵盤の素材に木材を使用しているということでしょう。
程よい重さがあり連打性にも優れるので、悪い癖をつけない為にもおすすめです。
上位機種になればなるほど、鍵盤の長さや1鍵1鍵の重さ(本物のピアノは低音と高音で重さが違うんです!)がグランドピアノに近い構造になっています。

■ ハイブリッド鍵盤

 木製鍵盤というだけでなく、グランドピアノやアップライトピアノの鍵盤アクションの構造をそのまま搭載したピアノです。
音はスピーカーから出るので電子ピアノですが、鍵盤部分は本物のピアノのつくりなので、いわば「電子ピアノとアコースティックピアノのハーフ」のような存在です。
スピーカーのシステムだけを見れば他の上位機種の電子ピアノの方が良いものもありますが、鍵盤にはとことんこだわりたいという方にはとてもおすすめです。
 → YAMAHA AvantGrand、KAWAI CA9800GP(CA98)、CASIO GP500など

いかがでしたか?
現在では、電子ピアノの鍵盤も「樹脂」「木製/木製パーツ使用」「ハイブリッド」と3種類に分かれます。
当店では、どの鍵盤タイプも揃えておりますので、実際に触れて鍵盤の違いを体感されてください!
では、次回は鍵盤を同じく重要な「スピーカー」の違いをご説明致します!

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電話番号 0942-45-7440
担当 渡部(わたべ)
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