【松脂】コントラバスを弾かれている方必見!!スタッフ西村おススメの松脂について紹介します！

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2022年03月21日

カテゴリ商品情報
タグ弦楽器

皆様こんにちは！イオンモール倉敷店弦楽器担当の西村(にしむら)です。コントラバスと言えば、学校の吹奏楽部で弾いたり、オーケストラ等に所属してコントラバスを演奏している方も多くいらっしゃるのではないでしょうか？

実はわたくし西村もコントラバス弾きなんです！楽器を鳴らすうえで欠かせないのが松脂です。松脂を1つ変えるだけでも、音色・弾きやすさ等が大きく変わってくるんです。今回は西村オススメの松脂について解説したいと思います。

➀初心者の定番！ニーマン

スウェーデン製の松脂です。初心者の方でも楽に大きな音を出すことが可能です。吹奏楽やオーケストラなど、幅広く使えるため、初心者からプロまで愛用者がいるほどの人気の松脂です。

メーカー	値段(税込み)
ニーマン	￥2,200

➁はっきりとした発音で弾きたいなら、ポップス松脂！

アメリカ製の松脂です。しっとりと弦につき、クリアな発音がジャンルを問わず多くの演奏者から支持されている松脂です。非常に粘着力が高く、音量を大きく出したい方におすすめで、ホールでの演奏にも適しているので、初心者からプロまで幅広く使用されています。大変柔らかく作られていますので、夏場の気温が高い季節などの保管には特に注意が必要です。

メーカー	値段(税込み)
ポップス	￥2,475

③クリアな音で繊細な音色を奏でるなら、コルスタイン松脂！

アメリカ製の松脂です。滑らかな使い心地で引っかかりが良く、しっかりとした音はもちろん弱音での繊細な立ち上がりにも優れています。初めての方からプロまで幅広く使用されており、ソフト、オールウェザー、ハードなどの粘度も選択が可能です。

メーカー	値段(税込み)
コルスタイン	￥3,960

コントラバスの松脂の特徴って？

コントラバスの松脂はかなり柔らかく作られています。理由としては、コントラバスは弦の張力が強く、弦がとても太いために振動させるには、弾いた時の弦に対する引っかかり強くないと音が出ないためです。松脂は様々なモデルがありますが、実際に使用しながら、弾きやすさ・音色の好みを見つけていく事が大切です。

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Q　松脂の買い替え時ってあるの？
お問合せ先

Q　松脂の買い替え時ってあるの？

A:松脂は弦などと違って頻繁に替えるものではありません。基本的には松脂自体に問題がなければずっとお使いいただけます。ただ、替えるタイミングとしては大きく分けて3つあります。

①松脂を落として粉々になった

コントラバスの松脂はとても柔らかく作られているため、とても割れやすいです。その場合は残念ですが買い替えという事になってしまいます。

②松脂が溶けて使えなくなってしまった

松脂の種類によっては、特に夏になると気温が高くなるため、溶けやすくなるので注意が必要です。

よくある事例としては、「松脂ケースの中で溶けてしまって使えない！」という事が多いです。それを防ぐには、使う時以外は冷蔵庫に保管しておくのが大事です。こうする事で、溶けるのを防止したり、松脂を綺麗な状態に保つことが出来ます。ちなみに冷蔵庫に保管する期間は、気温の高い時期のみで構いません。気温が下がってきたら、出しても問題ありません。

特に↓ポップス松脂は夏場非常に溶けやすいので、注意が必要です！

③松脂が劣化して弓毛に付きにくくなった

松脂をケースから出しっぱなしで放置すると、空気に触れることで段々と劣化し硬くなっていきます。こうなると、化石のようにカチカチになってしまい、使い物にならなくなってしまいます。思い切って買い替える事をオススメします。

スタッフ西村から皆様にひと言

コントラバスは、吹奏楽、オーケストラ、ジャズなど、幅広い分野で演奏が出来る楽器です。コントラバスの取り扱いでお困りのこと等、ございましたらお気軽に西村までご相談くださいませ！お電話でのご相談でも大丈夫です。

～スタッフプロフィール～

くらしき作陽大学コントラバス課卒業。大学在学中からプロオーケストラ、中学校の指導など多岐にわたって活動。現在島村楽器に勤める傍らコントラバス奏者として、オーケストラ・アンサンブル等で活躍中。

お問合せ先

店舗名	島村楽器イオンモール
営業時間	10：00～21：00
電話番号	086－430-5666
担当者	西村(ニシムラ)

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