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【樹脂リード徹底比較】FORESTONEリード編(比較動画付き)

【樹脂リード徹底比較】FORESTONEリード編(比較動画付き!)

こんにちは!
イオンモール神戸北店 管楽器担当の保坂(ほさか)です。

近頃、樹脂リードはたくさんのメーカーがあり、選択肢がとても増えています。
みなさんは、樹脂リードといえばどんなメーカーを思い浮かべますか?


※当店の樹脂リードコーナー。

定番どころでいうと「Legere(レジェール)」なんかは聞いたことがある方は多いかもしれません。もしかしたら使ったことがある方も多いのではないでしょうか?


※レジェールのリード。

樹脂リードは葦(ケーン)リードよりも耐久性があり繰り返し長く使えるなどのことから人気が高まっていますが、1枚あたりの価格が結構するので気軽に買いにくいのも事実。

そこで、「特定メーカーに焦点をあてて特徴を探ってみよう!」ということでこの記事を書いてみました!

今回は、日本製の樹脂リードとして注目されている「FORESTONEリード」をご紹介いたします!


※FORESTONEリード。

FORESTONEリードとは・・・

FORESTONEリードは30年の研究を経て完成した全く新しい日本製の新素材リードです。

竹由来の特殊素材世界唯一の金型射出成型技術により、今までの合成樹脂リードにはない人工リードを実現しました。」とのことですが、どこが新しくて何がすごいのか、詳しく掘り下げてみたいと思います!

ではここから、FORESTONEリードの魅力に迫っていきましょう!

FORESTONEリードの特徴

FORESTONE独自の素材

フォレストーンリードの原材料はPP材と木質のセルロース繊維の混合素材。使用されている木質繊維の50%以上に国産竹材パルプのセルロース繊維が含まれています。 フォレストーンリードの並外れた音色、弾力性、柔軟性はこの特殊素材によって実現されています。

世界で唯一の製造方法

フォレストーンリードは世界で唯一、日本で開発された金属射出成形型(金型に樹脂を流し込んで成型する方法)を使用しています。これにより、従来の切削式にくらべばらつきが少なく、樹脂製リードの第一の特徴である均一性を100%引き出す製造方法を採用しました。

バランスの取れた構造

フォレストーンリードは、左右、前後ともに完全にバランスが取れている設計になっています。 先端部分の厚さは0.1mmで統一し、天然ケーン製と同様に先端はU字型に形成されています。

自然な吹奏感

フォレストーンリードと葦リードの演奏感の差はほとんどなく、長期にわたり耐久性/抵抗性を維持します。とてもよく振動し、良質の葦リードに近い音色を実現しています。音色は透明感があり力強く、パワフルなプロジェクションを得るのに十分な振動があります。

調整も可能

マウスピーステーブル上でリードをわずかに上げ下げすることにより、フォレストーンリードの抵抗感を調整できます。通常はこれ以外の調整は必要ありませんが、素材は十分に硬いので、刃、やすり、サンドペーパー、リードラッシュなどの道具を使用して調整することが出来ます。

高い耐久性

フォレストーンリードの使用可能期間は奏者の演奏方法により異なりますが、フォレトーンのリードは独自の複合素材が耐水性に優れている為、唾液による腐食は全くなく、湿度や気温の変化などで反れてしまうという事もないので、良質のケーンリードよりはるかに長持ちします。ですが、一定の時間が経過し、リードの強度が落ち、反応が鈍くなり始めたら、リードを新しいものに切り替えることをお勧めします。


FORESTONEリードの主力4品番で比較します!

FORESTONEリードには5品番ほど種類がラインナップされていますが、その中でも今回は主力4品番をピックアップして比較してもらいました!
4種類の各リードの特徴を見てみましょう!

まずは動画をチェック!

今回、Forestoneリードの比較をするにあたり、サックスプレーヤーであり、当店のサックス科講師、さらにはForestoneエンドースメントアーティストでもある、梶田 勇(かじた いさむ)先生に試奏して頂き、4つのリードの特徴の解説や比較をしていただきました!!

梶田先生の紹介はこちら!

動画では、各リードの特徴や違いに加え、演奏して音色の比較もして下さいました!
プレーヤーならではの観点で詳しく解説してくださっていますので、FORESTONEリードを初めて知った方はもちろん、FORESTONEリードの導入を考えている方や、別のタイプを試してみたいという方にも参考にして頂けると思います!

ここからは、各リードについて詳しく見ていきましょう!
※動画で紹介している順に掲載しております。

Black Bamboo
(ブラックバンブー)

メーカー 品番 販売価格(税込)
FORESTONE Black Bamboo ¥3,080(税込)

竹とカーボンの特別な配合により強い抵抗感でコントロールを強化。しっかりと腰のある音色を実現。華やかな音色で、Jazzだけでなくクラシックでも演奏されているロングセラーモデル。フレンチ ファイルドカット。

【梶田先生のコメント】
素材に使われているカーボンは柔軟性に富んで強度があるので、音の立ち上がりのレスポンスが早く、硬質で明るい音色です。サウンドはコシが強めでクリアな印象です。抵抗感が程よくあるため、コントロール性に優れています。
Black Bamboo W-Blast
(ブラックバンブーダブルブラスト)

メーカー 品番 販売価格(税込)
FORESTONE Black Bamboo ¥3,080(税込)

Black Bambooの表面(両面)に施した特殊加工(サンドブラスト処理)により音質に変化を付けたモデル。遠達性の向上、音量の強化と素早い反応を実現しました。フレンチ ファイルドカット。

【梶田先生のコメント】
表面のザラッとした質感のおかげで、くわえた時に滑りにくくなっているのもメリットです。アンブシュアがタイトな方にオススメできるポイントだと思います。基本的にはBlack Bambooと同じですが、わずかにレスポンスが鋭く、音色はまろやかさが加わっています。
Hinoki(檜)
(ヒノキ)

メーカー 品番 販売価格(税込)
FORESTONE Hinoki(檜) ¥3,080(税込)

新素材を配合した、自由なサウンドを実現する鮮やかなレスポンス、多様な素質と幅広いダイナミクスレンジのあるJazzモデル。両面に施した特殊加工によりさらに天然ケーンに近い演奏感を実現しています。アメリカン アンファイルドカット。

【梶田先生のコメント】
私自身も愛用しているリードで、天然のケーンリードにとても近い吹奏感だと思います。表面の仕上げもザラッとしていて滑りにくいです。アメリカンカットのおかげかリードの振動幅が広く、ソフトからタイトな音色をコントロールできます。とてもダイナミクスレンジが広く多彩な表現力があると思います。
White Bamboo
(ホワイトバンブー)

メーカー 品番 販売価格(税込)
FORESTONE White Bamboo ¥3,080(税込)

従来のモデルをベースに檜リードの素材を配合した新開発のリード。演奏時の反応が非常に良く、奏者の要求に応えてくれるリードで、ジャンルを問わず幅広く使用されています。フレンチ ファイルドカット。

【梶田先生のコメント】
Hinokiの素材でBlack Bambooと同じ形状で作ったのがWhite Bambooで、演奏感もちょうど双方の中間くらいの質感。今回の比較では一番コシが弱めのサウンドの印象でしたが、軽く吹いても音が出しやすいので、ソフトな吹き心地を求める場合にはちょうど合うかもしれません。

各リードの硬さ比較

タイプ毎に硬さを比較した表がコチラ。

定番の葦(ケーン)リードに対しての硬さも書いてあるので、初めてFORESTONEリードを選ぶ場合や違うタイプのFORESTONEリードを選ぶ場合に参考にしてみてください。

※表には「Black Bamboo W-Blast」が載っていませんが、基本は「Black Bamboo」と同じです。しかし、仕上げが違うため、吹奏感や音色には変化が出ます。

FORESTONEリードのまとめ

FORESTONEリードは、ケーンリードに近い樹脂リード。

FORESTONEリードは、木質繊維を多く使っているリードのため、音色や柔軟性が非常に幅広いのがひとつの特徴。
またご紹介した通りバリエーションは豊富ですが、木質繊維が多く含まれていることから得られるその特性は共通しており、天然の葦(ケーン)リードからの乗り換えがしやすいと思います。

モデル毎の違いは吹いてみた方が分かる。

各モデル毎の特色は、実際に吹いてみないと分からないことが多いですし、しばらく吹き込んで鳴らし方を覚えて慣れていくのも大切です。

おおよその音の傾向や、適するジャンルは紹介しましたが、何より好みの吹き心地とサウンドに合わせて選ぶのが一番です。

樹脂リードの寿命について。

樹脂リードは共通して寿命が長いとよく言われますが、あくまで天然のケーンリードと比較してという話であって、一度買ったら交換不要ということはありません

リードが鳴りのピークを迎えると、その後は音質が変化(劣化)します。その変化がケーンリードは分かりやすいのに対し、樹脂リードはゆるやかに変化するため気づきにくい場合もあります。

リード自体の個性、鳴り方を知っておくと音の変化にも気付けると思いますので、しっかり自分の音を意識して吹くことが大切です。


イオンモール神戸北店では、試奏用FORESTONEリードをご用意しております!

この記事や動画で、各リードの違いは何となくわかっていただけたかもしれませんが、吹いて試してみないと分からないこともありますよね。 
そんな方々のために、試奏用のリードをご用意しております!!


(※試奏可能なのはアルト・テナーサックス用。「Black Bamboo W-Blast」は現在準備中です。)

試奏にあたって、ご自身の楽器やマウスピースをお持ちの方は、ご持参いただくことをお勧めします。
日頃から使い慣れた楽器等で試した方が違いが分かりやすいので、ご持参のうえスタッフまでお声がけください!

試奏・レビューをして頂いた梶田先生のご紹介!

梶田 勇先生

講師プロフィール
大阪音楽大学短期大学部Jazz科卒業。
在学中からライブ活動を始め、現在もバンドで活動中。
Forestone Saxphones&Reedsエンドーサー。AKAI公式EWIエンドーサー・インストラクター。
サックスをはじめ、EWI・クラリネット・フルートも演奏。マルチプレイヤーならではを生かして、ジャズはもちろんポップスやボサノヴァにラテン、スムースジャズなど自己表現を最大に活かす為の技術や奏法、アドリブ等の為の理論なども行います。

梶田先生のサックス教室のご案内はこちら!

いかがでしたか?

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この記事を書いた人はこんな人。
保坂(ほさか)

イオンモール神戸北店の管楽器担当。自身が演奏するのはギター中心ですが、兄弟が吹奏楽をやっていたこともあり、管楽器の音色は大好きなので趣味でよく聴きます!様々なご相談経験をもとに、お客様にぴったりな楽器選びのお手伝いをいたします!

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お気軽に当店までご相談ください!お待ちしております。

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年中無休
電話 電話をかける
担当 管楽器担当
保坂(ほさか)

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