Casio G-500 BPが入荷しました！｜島村楽器吉祥寺パルコ店

Casio G-500 BPが入荷しました！

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2017年12月21日

カテゴリ商品情報
タグCASIO ピアノ・キーボード

こんにちは！電子ピアノ担当の野崎です。

いつもご利用ありがとうございます。

遂に・・・遂に・・・CasioのGrand Hybrid『GP-500 BP』が店頭に並びました！

早速、魅力を紹介していきます！

・・・とその前に、今回ピアノを紹介するために駆けつけてくれました特別ゲストの紹介です！

当店ピアノインストラクターの酒井です！→酒井の紹介ページはこちら！|

今回は酒井と共にピアノを紹介していきます。

フラグシップモデルらしい高級感漂うデザイン

ピアノを弾く時も、鍵盤カバーを閉じている時も、非常に高級感があります。

・外観はフラグシップモデルにふさわしい艶やかな光沢仕上げ。

・グランドピアノの大屋根を開けた時のような豊かな音の拡がりを得られるよう、天板は開閉できる構造に。

・世界的に有名な歴史あるピアノメーカー、C.ベヒシュタインとのコラボレーションの証であるゴールドカラーのプレート。

【酒井コメント見た目編】

何とも艶やかな黒色に一目惚れしました。思わず、そっと…鍵盤に触れたくなります。（すでに良い音色がする予感・・・）楽器全体の第一印象はもちろん良かったのですが、次に肝心なのは見えない細部。まず上ふたを開けるとですね、なんと中のハンマー構造が見えるようになっていました！！(これに関しては、NU1では唯一楽しめない部分だと感じております。)
そして、譜面台の楽譜を置く部分には、しっとりとしたフェルト生地が施されています。随所に、グランドピアノを香らせる「こだわり」が散りばめられています。とても魅力的。

AiR Grand音源

CELVIANO Grand Hybridが採用した3つのピアノは、音色や響き、そして鍵盤を弾いた時の音の返りにもそれぞれ異なる特徴があります。

その3つのピアノ音源の特徴を紹介していきます！

Berlin ～ベルリン・グランド

優雅さに更に磨きをかけたような、そんな音。ペダルを使えば、上品なニュアンスをより感じられますよ！弾く人・聴く人の心を静かになだめてくれる・・・そんな穏和さを兼ね備えている音色です。

Hamburg ～ハンブルク・グランド

「芯のある音」なのですが、それは柔らかさの中にふと見える「強さ」のような感じなんですよね。ただきらびやかと表現するのはしっくりこない。言うなれば、音に意思を感じられます。

Vienna ～ウィーン・グランド

やさしいニュアンスがとても出しやすいです。そして、低音域がまた深くてしびれるんですよ。低音域で和音を同時に鳴らした時も、1音だけボーンと鳴らしてみたときも。響きがどこまでも深く、伸びていきます。

世界三大ピアノの一つベヒシュタインとのコラボレーション

CELVIANO Grand Hybrid の音色のひとつ、「ベルリン・グランド」音色はカシオとC.ベヒシュタインの共同開発によって誕生しました。

輪郭がはっきりとして上品な、透明感のある音と響きを創りだすにあたり、

カシオはC.ベヒシュタインの最高峰マイスター・ピース「D282」モデルを分析。

同社のピアノの開発責任者であるアルブレヒト氏をカシオ計算機株式会社羽村技術センターに招き、

最終的な調整までを共に行い完成させた、珠玉の音色です。

【酒井コメント音源編】

とうとう電子ピアノから、こんな音色が出せる時代になったのですね……。(試奏後、酒井はしばし驚きのあまり無言になりました。)
ショパンのように、真珠を床に散りばめていくような多彩な音色も。ベートーヴェンのように、海の底に沈むような深くて重厚な和音も。このピアノなら、奏でてくれます。

繊細な表現をもたらす木の鍵盤と、独自のアクション機構

CELVIANO Grand Hybridは木製鍵盤を採用、グランドピアノと同じ乾燥・加工を施し、

鍵盤として形成したものを搭載しています。

3つのセンサー搭載の独自のアクション機構

鍵盤の先端から支点までの距離をグランドピアノと同様に充分にとることにより、鍵盤を押す位置によってタッチが重くなったり軽くなったりすることがなく、弾き手に安定した演奏性能を届けます。

鍵盤の支点距離

鍵盤の土台(筬)も木製

鍵盤を押さえる力を受け止める筬も鍵盤と同じく木製にしているため、グランドピアノと同様の弾き心地の良さを感じられます。

上下左右に拡がる自然な音響「グランドアコースティックシステム」

グランドピアノの構造や音の拡がり方を徹底的にシミュレート。

響板から上下左右に音が拡がるグランドピアノの音響を得るために、CELVIANO Grand Hybridは上向きに2つ、下向きに2つのメインスピーカー、さらに演奏者に向けた2つのツイーターの、計6つのスピーカーを配置。天板からの反射音や鍵盤機構を通って聴こえてくる音なども活かしながら、演奏者を包み込むような立体感のある音響を可能にしました。

様々な共鳴を制御し、豊かで深みのある響きへ「弦共鳴システム」

グランドピアノの音は様々な共鳴（レゾナンス）によって豊かで美しい響きを生み出します。

弦共鳴システムは、演奏している状況に応じたレゾナンスの量や組み合わせを制御することで、グランドピアノの弦共鳴を徹底的に追求。

【酒井コメント弾き心地編】

この鍵盤、長時間弾いていても指先が痛くならないんです。その秘密は、鍵盤の素材にありました！鍵盤は、なんと・・・ベヒシュタインピアノと同じ木材を使用していたんですね！！しかも、鍵盤の土台まで木製になっているとか。土台まで木製というのは、とても貴重なポイントだと思います。しっかり重さをかけて弾いたとき、鍵盤の底にあたった瞬間（電子ピアノの中には）指先にビーンと鈍い刺激を受けるときがあります。ですが、この木製の土台ならその衝撃を全面的に受け止めてくれるので、安心して強い音が出せました。

さて、酒井と共に紹介させて頂きましたが・・・

酒井さん、率直にどうですか？このピアノ・・・

もう、ずっと触っていたいです。楽器はやはり音が命だと思うのですが、このピアノは申し分ないほどに音が綺麗です。ただクリアというわけでははなくて、ちゃんとそこに温かさだったり深さを含んでいる音色なんです。鍵盤も弾きやすくて、このピアノでする練習はきっと楽しいだろうなぁ…なんて思いながら試奏していました（笑）ご自宅の環境で「アコースティックピアノが置きたくても置けない！」という方もいらっしゃると思います。私の実感をもとにお話してきましたが、ぜひ一度このピアノを実際に見に・聴きに・弾きにいらしてみて下さい！『百聞は一見に如かず』ですよ♪