ライブ同期や配信にも対応するミキサー＆レコーダー

「LiveTrak L-8」は、上位モデル同様にデジタルミキサー、マルチトラックレコーダー、USBオーディオインターフェイスを一体化。レコーダー部は各トラックの8チャンネル同時録音可能で、ステレオトラック、マスターミックスの最大12トラックをSDカードに録音することができます。オーディオインターフェイス部は、最大24bit/96kHz 注1に対応し、最大12チャンネル入力、最大4チャンネル出力が可能。リハーサルスタジオでバンド録音し、自宅でDAWソフトによる編集＆楽曲を仕上げるといったことが行えます。

ライブ用途にも最適

デジタルミキサー部はファンタム電源供給が可能な6つの高性能プリアンプと2つのラインレベル入力、マスター出力、4つの独立したモニターミックスを装備。チャンネル1と2はギターやベースをダイレクトに接続できるHi-Zにも対応しています。保存したミキサーの設定を瞬時に呼び出せるシーンメモリ機能は、楽曲ごとに異なるセットアップにする場合に便利です。

さらに「LiveTrak L-8」は、ライブ同期 用のミキサーとしても使用することができます。

バンドにいないパートを予めトラックへ録音、録音された各トラックの音は、PAへ送る出力と演奏者がモニターできる3つの出力へと分けることが可能です。その際、マスターに送っている音量とは別に設定することが可能で、各プレイヤーにあったレベルでモニタリングすることができます。

インターネット配信に便利な機能が追加

その1つがポン出しが行える簡易サンプラー機能です。オープニング＆エンディング曲、ジングルや効果音をスイッチ1つで再生し、テレビ番組やYouTube動画のような演出をすることができます。さらに、スマホをL-8に接続できる専用のスマートフォン接続端子(TRRS入力/ケーブル付属）も装備。電話参加によるゲストを呼ぶこともできます。この他、USBバスパワー対応や単三電池×4本で約2時間半の連続使用できる電池駆動（モバイルバッテリー対応）、なども上位モデルにはない特徴となっております。

主な仕様

こちらに特徴などと一緒にまとめております→デジランド記事