電子ピアノ3つのポイント

イオンモール広島祗園店

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2020年10月15日

  1. 音で選ぶ
  2. タッチで選ぶ
  3. デザインで選ばない
音で選ぶ

ピアノを演奏する上で大事なのは表現力です。音の強弱が、自分の思うように表現できることが大事です。特に気にしていただきたいのは「弱打の表現力」。強くて大きい音はスピーカーを大きくして出力を上げればつきますが、ピアニッシモ(とても弱い音)の音色がしっかりしているというのは、アコースティックピアノでも非常に大事なポイントになります。まずはじっくりと、お店でヘッドフォンを使用しピアニッシモからフォルテッシモまで弾き比べて見て下さい。

タッチで選ぶ

「本物に近いタッチ」とはどんなタッチでしょう?擬似的に作られている電子ピアノのタッチは、どうしてもアコースティックとは違ってきます。特に気になるのは「連打性」です。鍵盤センサーの性能が、連打のしやすさに比例しますので、「表現力」を考えるなら3センサーの鍵盤を是非お選び下さい。また、木製鍵盤かプラスチックの鍵盤か、でタッチが大きく変わります。「木製鍵盤が全て」ではないですが、木製鍵盤である方がレッスンには向いています。タッチの違いは当店電子ピアノコーナーで是非体感してみて下さい。

なるべくデザインで選ばないこと

実際に部屋におくことを考えると、サイズはなるべく小さくしたい!というのが本音ではないでしょうか。スピーカーを良質なものにすると電子ピアノの奥行きは大きくなります。また、スタイリッシュな電子ピアノというものも存在しますが、椅子を収納できるスペースが無い為、結局必要スペースが変わらないなんてことがあります。置けるなら、可能な限りキャビネットタイプの電子ピアノをお勧めします。

総合力が一番大事

「タッチが本物に近いものが良い」とよく言われますが、音が良くないのに鍵盤だけやたら重い…のは弾いていてストレスです。また、スピーカーが優秀なのに、タッチがスカスカ…これも残念です。電子ピアノは総合的に見て、バランスが取れたものがおすすめです。下記価格帯別ガイドに記載しておりますが、タッチと音、機能のバランスが取れた機種は、20万円台のクラスになります。

※記事中に販売価格、在庫状況が掲載されている場合、その情報は記事更新時点のものとなります。店頭での価格表記・税表記・在庫状況と異なる場合がございますので、ご注意下さい。