本当はスゴイ!? 3Dバンドブック!!
吹奏楽部の皆さん、こんにちは!毎日部練習ガンバっていますか??
皆さんが普段基礎練習・基礎合奏で使っている「3Dバンドブック」
実はちょっとした心がけや工夫をすることで、レベルUPに抜群の効果が期待できるんですよ!
4月からの部活スタートに備えて、今から基礎もしっかり学んでおきましょう!
フルートあるある3つのお悩みポイント
今回はフルート奏者の誰もが悩んでいる「3つの壁」について動画を交えながら解説していきます。
添谷笙子(そえや しょうこ)先生に教えていただきましょう!
その1「指回しの練習」なめらかなフィンガリングを意識しましょう。
まずは3Dバンドブックの10ページ「Ⅱ調の練習」の4段目"3度の音程”をご覧ください。
スケール練習の超基本ですね。
練習の進め方
10ページの4段目
↓
12ページの4段目
↓
14ページの4段目という順で練習します。
☆必ず最初はゆっくりできるテンポで、メトロノームを使って行います。確実にできたら、徐々にテンポを上げましょう。
練習パターン
①楽譜通りタンギング
②⌒・・
③・・⌒
④⌒←④のスラーが一番指の動きが全て音に影響するので注意。
大事なポイント
- 正しく指を押せているか
キーの前まで指が出ていたり、指が伸びているのは指が動きにくい原因なのでNG。 - 指をキーから離しすぎない。
- よく自分の音を聴く。
「三度の練習」は、指がバラつきやすく、気を付けないと"雑音"が混じります。音が変わるタイミングで、同時にキーを押す離すを行ってください。"雑音"が混ざった場合は、同時に行えていない可能性があります。
その2「音の跳躍」アンブシュアと息の使い方
3Dバンドブック8ページ「アンブシュアの練習」を使用します。この時気を付けることは
- 音が上がる時
アパチュア(唇で作る穴のこと)を小さく。息のスピードup。 - 音が下がる時
アパチュアを大きく。息のスピードを落とすが、弱々しい息にはならず、広く少し太い息のイメージで。
練習のパターン
①スラーを取って、タンギングをする。
② ①の時の息の使い方とアンブシュアの変化をイメージしながら楽譜通りスラーをつけて吹く。
大事なポイント
- 全ての音の音量が同じように吹けているか?
→音域によって必要な息の量、息のスピードが異なります。 - 全ての音の音色が同じように吹けているか?
→高い音はするどくなりがちで、低い音は弱々しくなりがちです。
その3「音程」正しい音程の取り方
フルートの音程は、同じ強さで吹くと高音で音程が上ずり、低音で下がります。
音程の変化は楽器のメーカーや状態、気温によって、さらに強弱によっても変わります。
音程の変化のクセを把握することが大切です。
☆吹奏楽の合奏で「B(♭シ)」で合わせても、他の音が合う訳ではありません。☆
練習の進め方
3Dバンドブック10ページの6段目
↓
12ページの6段目
↓
14ページの6段目という順で練習します。
本来は和音の練習ですが、ここでは「正しい音程の取り方」の練習として行います。
自分の音がしっかり聴ける四分音符56-60のゆっくりのテンポで行います。
和音のところは、基本的には一番上の音を吹きます。(余裕があれば順にやっていくと良いです)
大事なポイント
- 一番良い方法は、ピアノなど一緒に合わせられる楽器の音を聴きながら音を合わせられることです。
- 音程がまだよくわからなくて、かつひとりで練習する場合は、チューナーを見ながらやります。
しかしここで注意するのが「ずっとチューナーを見続けないこと」
姿勢や目線でも音程が変わります。正しい姿勢で吹きながら、たまにチラっとチューナーで音程を確認しましょう。
先生と一緒にもっと詳しく!!
いかがでしたが??今まで何気なく吹いていた楽譜でも、練習の仕方しだいで上達できるポイントがたくさんあるんですね!
このようにプロの先生に習うとご自分に合った練習方法を一緒に作ってくれるんです!
ぜひ添谷(そえや)先生と一緒にフルート練習しましょう!
ビビット南船橋店で体験レッスン受付中です!
デモンストレーション演奏
コース概要
コース名 | フルート科 |
---|---|
講師 | 添谷 笙子 (そえや しょうこ) |
開講曜日 | 月曜日 |
レッスン形態 | 個人/30分 |
月謝 | 個人¥9,900(税込)~ |
運営管理費 | ¥1,650(税込) |
体験レッスン | 申し込む |
入会金 | 個人¥11,000(税込) |
楽器選びもお任せください!
管楽器の最新情報、在庫状況などはこちらから!
リペアブース併設で、購入後のアフターフォローも万全です!