エフェクターボード作成レポート！

皆さんこんにちは。ビビット南船橋店の瀬田です。

日を追うごとに温かくなり春が近づいてきましたね！春と言えば何かと環境が新しくなる季節ですね！この機会にギター周りの環境も新しくしてみませんか？

今回は『エフェクターボードを組もう！』ということで、実際に私がエフェクターボードを組んでみました！組み込みの様子をレポートいたします。

初めてエフェクターボードを組む方の参考になれば嬉しいです。それではいってみましょう！

設計編

ざっくりとボードの全体像をイメージします。すでに手持ちのエフェクターがあれば、机の上に並べて必要なボードサイズを決めます。今回はあまりボードを大きくしたく無いので、互い違いに並べてみました。良く踏むディレイやチューナー・ブースターは手前に来るよう設置します。またディレイとパワーサプライが近くてシールドが刺さないのでジャンクションボックスを入れます。大体45cmx25cm位あれば大丈夫そうです。

既製品に無いサイズでもぴったりで作れるオーダーメイドという方法もあります。

今回はアルモア製のPS-3Cというボードを使用しました。既製品のサイズだと大きさが足りない(スイッチャー入れたいけど奥行が足りない）などサイズは悩ましい問題です。そんなときは自分の理想のサイズのボードを作っちゃいましょう！オーダーボードのご紹介はこちら！

仮組み

必要なものを揃えたら一度ボード上にエフェクターを置いてきちんと収まるかを確認します。パッチケーブルのプラグの大きさも考慮するためプラグも接続しています。この状態で蓋が閉まるか確認しましょう！

電源ケーブル結線

続いて結線していきます。瀬田は電源から組んでいきます。パワーサプライ付属のDCケーブルだと長すぎたのでEX-proのケーブルを使用しました。

パッチケーブル結線

続いてパッチケーブルを繋いでいきます。今回はフリーザトーンのソルダーレスケーブルを使用するので、一本ずつちょうどよい長さで作成して繋いでいきます。一本ずつ通電確認しつつの作業なので時間がかかりますが焦らず行いましょう。ケーブルチェッカーがあれば理想的ですが、無くても大丈夫！片方をアンプに繋いで、もう片方を触ってブブ！って言えばOKです。

動作確認

すべての結線が終わったら一度アンプに繋いできちんと音が出るか、変なノイズが無いか確認します。完成までもうひと踏ん張りです！

エフェクターの固定と仕上げ

サウンドチェックが終わったらいよいよ最終仕上げ。ボードにエフェクターを固定していきます。まずはエフェクターの裏側にマジックテープを貼っていきます。エフェクターに元々ついているゴム足は取っちゃいます。大抵が両面テープなどで張り付いているだけなので簡単に取れます。そしてシリアル番号やネジ穴を避けてマジックテープを貼り付けます。ケーブルも動かないように結束バンドなどで固定していきます。

そしてついに！

完成

ピッタリ入りました！大まかには歪とディレイだけの非常にシンプルなボードですが、使い勝手の良いボードに仕上がりました。

担当瀬田より

個人的にコンパクトエフェクターでボードを組むのは、実は数年ぶりだったのですが、組上がるとテンションあがりますね！自分のこだわりが詰まったボードはやはりモチベーションが上がります。ぜひ皆さんもエフェクターボードを組んでみましょう！組み込みのお手伝いや現在お使いのボードのリニューアルなども承り中です。お気軽にご相談ください。

アウトレットコンパクトエフェクターも充実の品ぞろえ！

ビビット南船橋店では、長期展示品やちょい傷品のアウトレットエフェクターを多数取り揃えております！
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この記事を書いたのはこんな人

エフェクター担当の瀬田です。つまみ一つ回すだけでガラリと音を変えることのできるエフェクターは、まさに音の玉手箱！単体でも楽しいですが組み合わせることで、オンリーワンの音を作れるのも魅力の一つですよね！繋ぐ順番や、おすすめの使い方など気になる事はお気軽にご相談ください。