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楽器屋勤務のドラマーがこっそりと教えるドラムスティックの選び方

こんにちは。3月より福岡イムズ店勤務、ドラマーでドラム担当の坂田です。

新年度、新学期が始まって、新しいものを始めたいという人も多いはず。
何となくこれからドラムを始めてみたいという方いますよね?

バンドをやるためにドラムを始めたい、趣味でドラムを始めたい、ドラムカッコイイ、などなど理由は様々あります。
しかし、実は一番最初に何をしていいのかわからないのがドラムなんです。
私も最初やるときは、悩みました。
ギターやベースは楽器本体とアンプやシールドを買いそろえればそれでいいけど、、、でもドラムは?
ドラムはレンタルスタジオを借りないと練習できないのです。でもスタジオに行ったからと言ってすぐに練習できるわけではありません。
まずは自分のスティックを買いましょう!!
自分のスティックを持ってこそドラマーです。早速楽器屋に買いに行きましょう。
・・・しかし、ここで一番の問題に直面。

「ドラムスティックってこんなに種類あるんかい・・・」

今回はそんな悩みを解決!ドラムスティックの選び方、何がどう違うのか、材質、スティックブランド、有名なドラマーがどんなスティックを使っているか、などなど徹底解説していきます!!

ご相談方法について

①「電話で相談したい」という方へ

電話をかける

②「お店で実物を見ながら詳しく聞きたい」という方へ

是非店頭でお声掛け下さい。
事前にお電話を頂ければ、ご来店の予約も可能です。下見での気軽なご来店も大歓迎ですので是非ご相談ください。

もくじ
■材質について
■チップの形について(スティックの先端の形)
■【重要】スティックの選び方徹底解説
■番外編スティックの握り方
■最後に

材質について

▲ヒッコリー
▲オーク
▲メイプル
▲金属

チップの形について(スティックの先端の形)

〇丸型(ラウンド型/ボール型)
〇角型(スクエア型/円柱型/俵型/樽型)
〇涙型(ティアドロップ型)
〇三角型(円錐型)
〇チップレス

【重要】スティックの選び方徹底解説

スティックブランド一覧

♦Pearl(パール)
♦PROMARK(プロマーク)
♦TAMA(タマ)
♦VIC FIRTH(ヴィックファース)
♦LERNI(レルニ)
♦Wincent(ウィンセント)
♦Zildjian(ジルジャン)
♦VATER(ベーター)

番外編スティックの握り方

最後に

材質について

まず最初にスティックの材質について見ていきましょう!

スティックには数種類の材質があり、それによって堅さや耐久性、適したジャンルもそれぞれ違います。

ヒッコリー≪初心者オススメ≫

北米原産のクルミ科の樹木。

ゴルフクラブのシャフトに利用されていた時代があり、ドラムのスティック用として人気がある木材です。

適度な重さ、堅さが特長で、非常に扱いやすくオールジャンルに幅広く使えます。市販されているスティックの大半がヒッコリーで出来ているというほど定番の材質です。

オーク

落葉樹であるナラ(楢)の総称。

加工しやすい種が多く、ヨーロッパや北アメリカでは家具やフローリング、ウィスキーやワインの樽の材料などに広く使われている木材です。

堅くて重いのが特長で、折れにくく耐久性も抜群!非常にパワフルなサウンドを鳴らせるのでロックなどの激しいジャンルに適している材質です。

メイプル

モミジとも呼ばれる楓の木。英語圏では一般にMaple(メイプル、メープル)と称する。

建築材、家具、ボウリングのレーンやピン・楽器・野球のバットに使用される木材です。

非常に軽く、少し柔らかいのが特長で、繊細なコントロールをしやすくジャズやクラシックに向いている材質です。

金属

木材のほかにもう一つ、AHEADというドラムメーカーから発売されている金属のドラムスティックがあります。

芯部分にアルミニウムを採用し、軽量かつ長持ち。ポリウレタン製のグリップ部とナイロンチップは交換可能になっているスティックで、少しコントロールが難しいですが木材よりもはるかに硬く、アタック感の強いパワフルなサウンドを出せます。大音量でロックを叩きたい方にはおすすめです。

チップの形について(スティックの先端の形)

スティックの先端の丸くなっているところをチップと言います。

このチップにも様々な種類があり、叩いた時の音にもとても関係してくる場所なのです。

チップにも材質の違いがあります。

木材

一般的に使われているスティックのチップの大半は木材で作られており、選ぶ時も基本的には木材でOKです。

しかし、叩いているとだんだんチップが欠けてしまって音色やバウンドに影響が出てしまう場合もあります。

ナイロン

チップの部分だけがナイロンで作られているスティックがあります。

木材ほど密度の個体差などはなく音のバラつきも少ないので安定した音色を出せ、ライドシンバルなどをナイロンチップで叩くと非常に煌びやかで輪郭のあるサウンドになります!しかし、木のスティックにナイロンチップを付けているのでチップごと抜けてしまうことがごく稀に・・・

次にチップの形を見ていきましょう。

  • 丸型(ラウンド型/ボール型)
  • 角型(スクエア型/円柱型/俵型/樽型)
  • 涙型(ティアドロップ型)
  • 三角型(円錐型)
  • チップレス

丸型(ラウンド型/ボール型)≪初心者オススメ≫

どの角度で叩いても打面に均一に当たるので音が安定します。ストロークが安定しない初心者の方にオススメです。しかし、音色を変化させるのが難しいという面もあります。

角型(スクエア型/円柱型/俵型/樽型)

形や基本的な特徴は丸型に少し似ていてますが、丸型に比べてヘッドに当たる範囲が広いため叩いた時の音量をアップできます。

涙型(ティアドロップ型)

名前の通り涙の形です。打面に当てる角度によって様々な音色をコントロールすることが出来ますが、これから始めようという初心者には少し難しいです。

三角型(円錐型)

音色の変化が最も出やすい形で、特にシンバルなどの細かい音色を変化させるのに最適。ジャズなどでライドシンバルを刻む場合、音色の変化を出しやすいです。しかし、その分コントロールが難しいです。

チップレス(チップなし)

チップがなくスティックが一本の棒ようになっているタイプで、非常に重くパワフルなサウンドが出せます。リバウンドが独特でコントロールがとても難しいスティックです。ティンバレスを演奏する際にチップレスを使うことが多いです。

【重要】スティックの選び方徹底解説

ドラムスティックの太さや長さには、共通したサイズなどがありません。メーカーごとに5A(サイズ直径14mm~14.5mm/長さ400mm前後)というサイズを基準にサイズ展開しています。

このようにVIC FIRTHのスティックを見てみると5B,5A,7Aとにサイズがあり(メーカーによってサイズ表記は変わります。)、5Bは5Aより少し太くて重い。7Aは5Aより細くて軽い。というふうになっているのです。

でも実際、初めてなんだからこんな数字だけじゃわからない。という方が大半ですよね。

そこで、スティックを選ぶ際に一番重要と言っても過言ではない長さや太さ、重さの選び方について説明していきます。

まずはスティックを握ってみる

楽器屋のスティックコーナーに行き、まず最初に直感で選んだスティックを持ってみましょう。なんでもいいです、ほんとに直感で。

その時に、ちょっと太いな、ちょっと細いなとか、持ちにくいなと思ったら別のスティックを選んでもう一度握ってみましょう。

それの繰り返しです。まずは握り心地が良くないと始まりません!

次に振ってみる、叩いてみる

握り心地最高!と思ったスティックがあったら次は振ってみましょう。素振りでもいいですし、もし試打用のパッドがあればそれを叩いてみましょう。

この時にスティックの重さと重心が非常に大きなポイントとなります。重く、重心がチップに近いほど遠心力により素早く振れパワフルなサウンドが出せる。軽く、重心がグリップの方に近いほど細かいニュアンスやサウンドが出しやすくなる。

これは同じスティックでも個体差があるので何本も振ってみて自分の振りやすい重さや憧れのプレイスタイルなどを基に決めてみるといいですね。

注意点

木の密度

木には密度というものがあります。振ってみたらいい感じだった、というスティックでもスカスカな木だとすぐに折れてしまいます・・・。そこでぎっしりと詰まった選ぶポイントをご紹介します。

自分の頭蓋骨をスティックで叩いてみるとコンコンまたはゴンゴンという音がします。ゴンゴンと図太い音がなってくれるスティックは密度が高くしっかりと木が詰まっている証拠なのでそれを選びましょう。

木目

スティックの木目も確認しましょう。木目が悪いとすぐに割れてしまったり折れたり裂けたりしてしまいます。グリップ部分の端からチップの先端まで真っすぐに木目が伸びており、木目がしっかりと奇麗に詰まったものを選びましょう。

歪みや曲がり

スティックは木材ですので歪みや曲がりが出てしまう場合があります。お店の迷惑にならない程度に床などの平な場所で転がしてみて、スムーズに転がってくれるものを選びましょう。チップの軌道がおかしかったりスムーズに転がってくれないと歪みや曲がりが出ている可能性が高いです。

スティックブランド一覧

  • Pearl(パール)
  • PROMARK(プロマーク)
  • TAMA(タマ)
  • VIC FIRTH(ヴィックファース)
  • LERNI(レルニ)
  • Wincent(ウィンセント)
  • Zildjian(ジルジャン)
  • VATER(ベーター)

スティックの選び方の他にどのようなスティックブランドがあるのか、またそのブランドを愛用している有名アーティストなどを紹介していきます。

Pearl(パール)

パール楽器製造株式会社(パールがっきせいぞう、Pearl Musical Instrument Co.)は日本の楽器メーカーで、打楽器やフルートなども製造しています。

1946年に設立し、世界中で数多くの著名ミュージシャンが長年愛用していることで知られるメーカーです。

PROMARK(プロマーク)

PROMARKは米国テキサス州に拠点を置く、ドラムスティックメーカーです。

90,000平方フィートに及ぶ工場でヒッコリー、メイプル、日本製の白樫オークを使ったドラムスティックを製造しています。

TAMA(タマ)

TAMAは世界を代表する日本のドラムメーカー。世代やジャンルを超えて多くのドラマーに愛用されています。

日本に拠点を構えるスティック専門工場との30年以上にわたって続く強い協力体制の下、品質と製法に徹底的にこだわったMADE IN JAPANモデルです。

VIC FIRTH(ヴィックファース)

VIC FIRTHは、高度な技術と洗練された品質を誇る、ドラムスティックメーカーです。

妥協を許さない品質管理と革新的なデザインを追求し、世界のトップミュージシャンをはじめ、プロ、アマを問わず世界中のドラマーに愛用されています。

LERNI(レルニ)

LERNIは厳選された良質な木材を使い、加工から仕上げまでの全工程を日本国内の工場で製作しているドラムスティックメーカーです。

さまざまなミュージックジャンルのプロドラマーの意見を反映させて作られており、バランスだけではなくサウンド面でも高いクオリティーを追及し、熟練した職人の技術によって1本1本精巧に加工され、最終工程まで厳しい目によって選ばれたものが製品として出荷されます。

Wincent(ウィンセント)

Wincentは木工の国北欧スウェーデンで生まれたドラムスティックメーカーです。

素材には、USヒッコリーと、カナディアンメイプルを厳選。専用機械で削り出し、磨き上げることで、滑らかなドラムスティックに仕上げ、独自の製法で表面をコーティング。グリップの利きをよくし、傷つきやすいリムショットから、ひび割れを防いでいます。

Zildjian(ジルジャン)

1623年、アヴェディス1世によって誕生したジルジャン・シンバル。透明感ある力強い音を生みだす芸術的シンバルのメーカーです。

適度な弾力性と剛性を併せ持つ北米産ヒッコリーを高精度の研磨と丹念なコーティングで仕上げたZildjianドラムスティック。永年のワールドワイドアーティストとのコラボレーションによって蓄積されたノウハウを活かし、様々な演奏スタイルのニーズを豊富なラインアップでカバーしています。

VATER(ベーター)

VATERは1950年代よりドラムスティック制作に携わり、マレットやパーカッションアクセサリー等も生産しているアメリカで設立されたドラムスティックのメーカーです。

その品質の素晴らしさは世界中から高い評価を得ており、多くのプロフェッショナル・プレーヤーに愛用され続けています。

ドラムスティックの握り方

まずは、3分の1ぐらいでしょうか。握ります。

写真以外にも他にもいろんな握り方があります。もっと詳しく知りたい方や、自分に合った握り方を知りたい方はこちら↓↓

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現在開催中のセミナー!

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現役ドラム講師の山部 三喜男による「初心者から難曲まで!耳コピ講座」現在受講可能です!

最後に

ここまで様々な説明をしてきましたが、みなさんスティックの選び方や特長などはわかりましたか?

楽器屋には大抵計量器がおいてあり、2本の重さを揃えて買う、というのも良く聞く話ですね。しかし、人間の腕の重さは左右でバラバラ、筋肉量も違うし、動き方も違うのです。

しかも、同じ重さでも上で言ったように木の密度が違ったり、割れやすい杢目だったり、木が曲がっていたりする場合があるのです・・・。

あくまでスティックは消耗品なので最初はチップや材にこだわらずに振りやすさやコントロールのしやすさなど自分が一番やりやすいと思ったスティックで練習を始めるのが一番いいと思います。

慣れてきたらもう一度自分に合ったスティックを選び直してみるのもいいですね。

以上、【初心者ドラマー必見】ドラムスティックの選び方、違い、おすすめ徹底解説!でした。

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