COTONE(コトネ)/ CC106SL

商品の紹介

音の立ち上がりが良く素直な音色が特徴なスプルース（松）材と、カラっとした音色が特徴である、ウクレレの定番材のハワイアンコア材を組み合わせたボディ。コードストロークの際は独特のフワッと広がる軽やかな音色が特徴です。

比較的太めのネックを採用していることで、安定した棹鳴りを得られ、メロディを奏でる際には、豊かな音の伸び（サスティーン）を得られます。
伝統的なハワイアンウクレレのスタイルを残しながら、様々なジャンルの音楽にチャレンジできる国産ソプラノウクレレです。

特徴

現在ではハワイアンに限らず様々なジャンル、プレイスタイルで演奏されるウクレレ。伝統的な仕様を受け継ぎながら「現代的なサウンド」と「現代的な演奏性」を追求した日本製ハンドメイドウクレレブランド「COTONE」。
大きな特徴は、木材とネック。主流となっているウクレレの薄いネックとは異なる太いネックシェイプを採用し、複雑なフィンガリングでも抜群の安定感を実現。
ただ太いだけではなくウクレレのフォームに合わせた形状に仕上げることでコードストロークからソロプレイへスムーズに移行可能となり、かつてない優れた演奏性を実現しました。

サウンドの要である木材は全て単板の厳選素材。美しい杢目はもちろん、木が持つ本来の響きを最大限引き出し、使い込むほど馴染み成長していきます。
太いネック、厚みをもたせた指板によって全体が鳴っている感覚を楽しむことができ、それに伴う豊かな鳴りもCOTONEの特徴。

「木の良さ」を最大限引き出した日本製ハンドメイドウクレレ

このモデルでは表板にスプルース、横・裏板・指板にハワイアンコアを採用。上質なコア材の持つ明るく柔らかい響きにスプルース材を合わせることで1音1音明瞭なアタックと伝統的なウクレレらしい豊かな余韻を両立させ、迫力のある音量を実現。
ボディには美しいカーリーメイプルバインディングを施し、アバロン貝を用いた装飾やウクレレとしては珍しいネックバインディングなど高級感あるルックスも魅力。

音程が合って弾きやすいという基本をしっかり押さえながら、伝統的なデザインにとらわれないサウンド、演奏性を持つCOTONEウクレレ。
特にソロプレイヤーには持ってほしい仕上がり。ケースは付属しませんが、ソプラノ/コンサートそれぞれ一般的なサイズのウクレレケースが使用できます。

• ソプラノサイズウクレレ
• トップ：スプルース単板　　
• サイドパック：ハワイアンコア単板
• ネック：マホガニー
• 指板＆ブリッジ：ハワイアンコア
• ナット＆サドル：牛骨
• ペグ：Gotoh UPTL-UBB-CW
• （※ケースは付属しません）

ブランド	型名	販売価格(税込)
COTONE	CC106SL	￥87,000

福岡ももち店ウクレレ講師のおすすめポイント

島村楽器のハイブランド”コトネ”のカスタムモデル。ボディのトップとサイドバックで同じ木が使われているスタンダードモデルとは異なり、ボディのトップとサイドバックで異なった木材が使われているカスタムモデルは、各モデルごとに違った個性を持ち、自分に合った最適な音を探す楽しみがあります。
このCC106SLではボディのトップにスプルース、サイドバックにハワイアンコアが使用されており、両面ともハワイアンコアが使用されているウクレレとは少し音のニュアンスが異なります。
トップにスプルースを使用することにより、単なる明るい音ではなく、まろやかさもある上品な音に仕上がっています。

ボディサイズは標準的なソプラノサイズですが、ネックは少し太目で長め（19フレット）ですのでソロ演奏にも適しています。予算的に可能であれば、ぜひ手に取って弾いていただきたい良い楽器です。

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