【電子ドラム】初めての電子ドラム選びのポイント!

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2021年10月22日

*電子ドラムの違いや選び方のポイントをまとめました! 家でドラムの練習がしたいけど家にドラムは置けない方、ドラムを始めたいけどスタジオに行く機会のない方にオススメなのが[!!電子ドラム!!]です。]]生ドラムと違って音が小さく、防音マットなどを敷けば更に振動や音を抑えることが出来ます。]]ですが、い […]

電子ドラムの違いや選び方のポイントをまとめました!

家でドラムの練習がしたいけど家にドラムは置けない方、ドラムを始めたいけどスタジオに行く機会のない方にオススメなのが電子ドラムです。
生ドラムと違って音が小さく、防音マットなどを敷けば更に振動や音を抑えることが出来ます。
ですが、いざ電子ドラムを見に行くと、種類が多くて選べない…という方も多いのではないでしょうか?
そんな方々にオススメの電子ドラムの選び方のポイントをご紹介します!

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サイズ選び

電子ドラムにも様々なサイズがあります。
据え置きタイプと折りたたみタイプがあり、小さい物はだいだい畳1枚分で大きい物はだいたい畳1.5枚~2枚分のサイズです。

据え置きタイプ
  • 比較的小さい物

  • 比較的大きい物

  • 物によっては畳1枚~2枚の場所が必要。
  • 各パッドの高さや細かい角度調節が可能な物が多い。

電子ドラムは据え置きタイプの物が多く、ハイハットスタンドや各パッドのサイズなどを生ドラムに近づける程、全体のサイズも大きくなります。

折りたたみタイプ
  • 組み立て時

  • 折りたたみ時

  • 折りたたみ可能なので、使わない時はコンパクトに収納することが出来る。
  • 各パッドの高さや角度が固定されてて、微調節が出来ない物もある。
  • ギターのように、愛用のドラムを簡単に持ち運ぶことが可能。

使う時に組み立て、使わない時は折りたたむ事が出来るので、場所の確保にはそれほど困りません。広いスペースが取れないという方にオススメです。

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パッドの種類

パッドの種類は大きく分けて3種類あります。
叩き心地が変わるので、電子ドラム選びの大きなポイントとも言えます。

ゴムパッド

  • 主に低価格帯の電子ドラムに使われているパッド。
  • スティックの跳ね返りが強く、感覚をつかむ練習には最適。
  • 生ドラムとは叩き心地は大きく変わる。
  • 比較的打撃音が大きい。
メッシュパッド

  • RolandのV-Dramシリーズに多く採用されているパッド。
  • 打面の張り具合を調節することが出来、劣化の際には交換も可能。
  • 生ドラムと叩き心地が似ている。
  • 比較的打撃音が小さい。
  • 打面が少し滑りやすい。
シリコンパッド

  • YAMAHAのDTXシリーズにのみ採用されているパッド。
  • スティックの跳ね返り具合がかなり生ドラムに近い。
  • 生ドラムと叩き心地が似ている。
  • 比較的打撃音が小さい。

低価格帯の物にはゴムパッドが使用されていることが多いですが、ゴムパッドの打感に慣れてしまうとスタジオなどで実際の生ドラムを叩く際に違和感を覚えてしまうことがあるので、オススメはメッシュパッドかシリコンパッドです。

各メーカーの中~上位モデルにはメッシュまたはシリコンパッドが使用されており、中には叩いた時の強さや場所を検知してよりリアルな叩き心地を体感できる物もあります。

パッドの種類は見た目ですぐ違いが分かるので、選ぶ際のポイントとしてチェックしておきましょう!

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バスドラム(キックペダル)

電子ドラムのバスドラムには2つの種類があり、これは踏み心地静粛性に大きく関係します。

スイッチタイプ

  • 主に低価格帯の電子ドラムに使用されている。
  • スイッチを踏む強さで音を変えている為、実際のバスドラムとは踏み心地が大きく変わる。
  • サイズが小さく省スペースで設置できる。
  • 踏んだ時の振動や音が小さく静か。
ペダルタイプ

  • 実際の生ドラムと同じペダルを使用するので、踏み心地はとてもリアル。
  • ツインペダルにも対応可能。
  • サイズはやや大きめで場所を取る。
  • ペダルでの打撃音や振動は比較的大きくなる。
  • 電子ドラムセットとは別途でキックペダルを購入する必要がある。

パッド同様、スイッチタイプに慣れてしまうと、実際のバスドラムを踏む際に違和感を覚えてしまうことがあります。

バスドラムのペダルは各メーカーの各モデルによって踏み心地やクセが変わるので、自分のマイペダルで練習したいという方はスイッチよりもペダルタイプの方がオススメです。

ペダルを踏む際の打撃音と振動をなるべく抑えたい方は、防音マットなどの防音グッズを併用することで抑えることが可能です。

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ハイハット

ハイハットとはドラムセットの一番左にある、2枚のシンバルをペダルで開け閉めして演奏する部位です。
電子ドラムになると、シンバルは2枚重ねではなく1枚タイプになることが多いですが、ペダルの踏み具合を検知することによって細かく音が変わります。
各タイプによって、踏み心地細かな演奏性静粛性が変わるので大きなポイントの1つです。

スイッチタイプ

  • 主に低価格帯の電子ドラムに使用されている。
  • サイズが小さく省スペースで設置できる。
  • 踏んだ時の振動や音が小さく静か。
  • 力の強弱による細かいニュアンスの再限度はやや低め。
ハイハットスタンドタイプ

  • 実際の生ドラムと同じスタンドを使用するので、踏み心地はとてもリアル。
  • 力の強弱による細かいニュアンスの再限度が高め。
  • サイズはやや大きめで場所を取る。
  • ペダルでの打撃音や振動は比較的大きくなる。
  • 電子ドラムセットとは別途でハイハットスタンドを購入する必要がある。

こちらもバスドラム同様、スイッチタイプで慣れてしまうと実際の生ドラムで違和感を覚える可能性があります。
ハイハットでの細かな動きやパフォーマンスを練習したい方はハイハットスタンドタイプの方がオススメです。

ペダルを踏む際の打撃音と振動をなるべく抑えたい方は、防音マットなどの防音グッズを併用することで抑えることが可能です。

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音源(モジュール)による違い

電子ドラムの本体となるモジュール。音量や音色を変えたり、メトロノーム機能や録音機能もあったり、機種で出来ることが大きく異なります。
モデルが上位になるほど機能の幅が増えていき、モジュールによっては後からシンバルやパッドを増やすことも可能です。

  • Roland V-Dram(TD-1)の音源

こちらのモジュールはボタンも少なくシンプルなので、機械の苦手な方や小さなお子様は使いやすい物となっております。
メトロノームや10種類の練習メニューをそなえたコーチ・モードを搭載しており、USBケーブルでパソコンとの接続も可能です。

  • Roland V-Dram(TD-27)の音源

こちらのモデルにはボタンやつまみの数が多く、中にはBluetooth機能や録音機能も搭載されています。
また、後からクラッシュシンバルなどのシンバルやパッドを3つまで拡張することが出来ます。

このように、音源(モジュール)の違いで出来ることが大きく変わるので、電子ドラム選びの際はチェックしておくことをオススメします。
ただ金額が高い物が良いというわけではなく、自分がやりたいことに適している機能を持った電子ドラムを選ぶことが重要です。

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実際にお店で選ぶ際のオススメチェックポイント

いざ実際にお店で数々の電子ドラムの中から選ぶとなった際にオススメできるチェックポイントをご紹介します。
やはり実物に触れて選ぶことはとても大事なので、たくさんの電子ドラムを叩いてみると良いと思います。

パッドやシンバルの縁部分や真ん中など、いろんなところを叩いてみる

叩いた場所によって音を細かく変えるのは、生ドラムを叩く際によくあるシチュエーションです。
叩く強さや場所を変えて細かく音が変わるか、という点は生ドラムに近い演奏が出来るかにも繋がってきますので、重要なポイントの1つです。

「叩く」だけではなく、ちょっと突いてみたり、ものすごく弱く叩いてみたりして音が繊細に変化すれば、電子ドラムでも生ドラムと同じような表現力が身に付くと思います。

スティックの跳ね返り具合を見てみる

真上からスティックを振り下ろし、そのまま力を入れずにスティックの跳ね返り具合を見てみましょう。
その際に、スティックの跳ね返りが弱くなるにつれ音量が下がっていくか、またはちゃんと少しの振動も検知して音が鳴っているか、をチェックします。

曲によっては盛り上がりを抑えたいという時に音量がちゃんと下がってくれないと上手く表現できないので、小さな打撃でも音を表現できるかというのも重要なポイントの1つです。

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ドラムは叩きたいけど音量も抑えたい!そんな時の防音グッズ

お客様に防音はどうすればいいの?という意見を頂くことがよくあります。
電子ドラムもしっかりと対策さえすれば、心置きなく叩けます!
そこで、今回は防音対策を紹介したいと思います!

オススメアイテム
  • Roland TDM-10

防音オススメアイテム!

サイズは幅(W):1,200 mm奥行き(D):1,300 mm高さ(H):8 mm質量:2.1 kg。

メーカー 品番 販売価格(税込)
Roland TDM-10 ¥14,040

このマットはドラム担当者も愛用しており、叩いた時の振動を消音してくれます!
また、フローリングなどの傷も防いでくれますので、
一石二鳥のスペシャルアイテムです!
もし、このマットでも不安な方は、ホームセンターとかによく売ってます、
正方形のゴム状タイルをバスドラ部分、そして本体の骨組みの足部分に重ねて敷いてあげると消音効果が上がります!

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ドラム担当 長藤(ながふじ)

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