「電子ピアノってどう選べばいいの?」とお悩みの方必見!電子ピアノの正しい選び方!

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2021年04月26日

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目次
「アップライトと電子ピアノどっちが良いの?」
「どのメーカーがいいの?」
「メーカーによって何が違うの?」
「価格によって何が違うの?」
「奥行のある・ないで音は変わるの?」
「良い電子ピアノ」の見極め方
「スピーカー」
「鍵盤」
「音源」
「お店で選ぶときのアドバイス」
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ピアノを選ぶ前に知っておきたいピアノのこと

ピアノを選ぶ前に知っておきたいピアノのこと-島村楽器赤羽店

ピアノとは、指先で、全身で様々な表現をする楽器です。一言にピアノの音といっても、元気な音、優しい音、鋭い音、まるい音…様々な音を弾き方ひとつで表現できます。
ピアノを選ぶ前に、そもそもピアノで何ができるのか、どんな楽器なのかを確認しておきましょう!

アコースティックピアノと電子ピアノ

ピアノには大きく分けて二種類あります。まずは、グランドピアノやアップライトピアノなどの、ハンマーで弦を叩いて音を出すアコースティックピアノ。そして、そんなアコースティックピアノの音が録音し、スピーカーから音を出すのが電子ピアノ(デジタルピアノ)。この違いを詳しくまとめてみました。

アコースティックピアノ

グランドピアノアップライトピアノ

アコースティックピアノは、指先で鍵盤を押し、その力が複雑な機構(アクション)を通ってハンマーを動かし、弦を叩いて音を出します。その弦を叩いた振動が、響板と呼ばれる木の板を伝わって楽器全体が振動して、独特な広がり、響きを生み出します。音量の調整はできませんが、弾き方によって無限の演奏表現ができます。また、生の楽器なので一台一台の個性が少なからず存在します。調律・整備を定期的に行っていただくことで長期間の使用ができます。

また、ピアノ本来の形は弦を水平に張った「グランドピアノ」なのですが、これを縦型にしてコンパクトにしたのが「アップライトピアノ」です。ハンマーで弦を叩いて音を出す基本構造は一緒ですが、アクションや響板の形が異なるので弾き心地や音色も異なります。

電子ピアノ(デジタルピアノ)

電子ピアノ デジタルピアノ

一方電子ピアノは、指先で鍵盤を押し、その情報をセンサーで感知。その動きを元にアコースティックピアノから録音(サンプリング)した音をスピーカーから出します。そのため、アコースティックピアノと電子ピアノは根本的に構造が全く異なります。

スペック(≒演奏できる表現の幅)によって幅広い価格帯からお選びいただけます。楽器ではありますが電化製品としての側面も持つため、個体差が無く定期的な調律や整備は殆ど必要ありません(一部ハイブリットピアノなどを除く)。ただし、電気部品の耐用年数によりアコースティックピアノよりも早く寿命が訪れます。

多くはアコースティックよりも軽量・コンパクトでヘッドホン対応・音量調整機能が付属しているため、置く場所・練習環境を選ばず演奏が楽しめます。また、アコースティックピアノにはない電子機能(音の変更・リズム・内臓曲再生など…)を使ってピアノを楽しむことができます。

グランドピアノ アップライトピアノ 電子ピアノ
画像 グランドピアノ アップライトピアノ 電子ピアノ デジタルピアノ
アクション 横型
自重でハンマーが戻るので素早い連打もスムーズ。
縦型
バネでハンマーが戻るので連打には限界がある。
木製・プラスチックなど、メーカー・価格帯によって様々。
音がでる仕組み 鍵盤を使ってアクションを動かし、ハンマーが弦を叩き、楽器全体が共鳴することによって発音する グランドピアノ同様 鍵盤の動きをセンサーで読み取り、アコースティックピアノから録音、もしくは合成された音が鳴る
音色 全体に倍音構成が豊かで、柔らかい音から鋭い音まで幅広い。音も響板から直接耳に入るため、細部まで聞き取れる。 箱型の限りあるスペース内に仕組みを収めており、響板が後ろ側にあるため、グランドピアノと比べると音はこもりがち。
それでも弦が共鳴し倍音が鳴るので音色はとても豊か
各メーカー、高価格帯では最新のデジタル技術によりアコースティックピアノの弾き心地にかなり迫るものも。
音量 指先のタッチ感、弾き方で音量・音色を調整するが、最大音量を調節することは不可能。消音機能が搭載・後付けできる機種も。 グランドピアノ同様。実はボリューム自体はグランドピアノと大きく変わりません。 ピアノ自体にボリュームがついており、最大音量を調節可能。殆どの機種がヘッドホンでの演奏にも対応しています。
重さ 小型のもので260kg程。コンサートサイズでは420kg程度。 200kgから大きなもので280kgほど 軽いもので40kg弱。重いものでも100kg前後。(*1)
メンテナンス 年に一回以上を目安に定期調律が必要です。 グランドピアノ同様。 基本的に調律は必要ありません。
耐久性 摩耗部分の取り換え・定期調律により長期間の使用が可能。 グランドピアノ同様 電気部品の耐用年数基準によります。

お子様のレッスン用には、アコースティックピアノをおすすめしています!

もし、お子様のレッスン用ピアノで、アコースティックピアノを置くことができる環境とご予算がある場合、私はアコースティックピアノをおすすめしています。
なぜなら、アコースティックピアノは録音された音ではなく、お子様自身が鳴らした音が、倍音が豊かに共鳴してくれるから。人間の耳はおよそ9歳くらいまでの間に完成されると言われており、それまでの間に沢山の種類の音色を聴くことで、大人になった時により豊かに音色の聞き分けが出来るようになります。

中古のアップライトピアノであれば35万円くらいから、新品であればメーカーを選ばなければ50万円前後から、しっかりとしたアコースティックピアノをお選びいただけます。

マンションだから・・・と諦めていませんか??

  • できれば、アコースティックピアノを置きたいけれど、マンションだし・・・
  • 帰りが遅くて、夜練習したいから、電子ピアノの購入を検討しようかな・・・

という方にオススメなのが、消音ユニットです!

消音ユニットを取り付ければ、マンションにお住まいの方でも気軽に練習していただけるんです!

以下、オススメ消音ユニットのご紹介です!

勿論、ご予算や環境により電子ピアノを選ばれる方も多くいらっしゃいますし、電子ピアノならではの楽しみもたくさんありいます。ひとりひとりに合わせてピアノ選びのお手伝いをさせていただいておりますので、まずはお気軽にご相談ください!

Q.電子ピアノってどのメーカーがいいの?

A.最初からメーカーを絞って選ばれるのはお勧めしません!

「先生からYAMAHAと言われていて~」「昔YAMAHAのアップライトピアノで練習していたので~」等最初からメーカーを指定していらっしゃる方もいますが、お勧め出来ません!なぜなら、「YAMAHA」「KAWAI」「Roland」「CASIO」「KORG」から電子ピアノが販売されており、メーカーごとによる「音質の違い」や「鍵盤タッチ」「大きさ」等が異なるからです。皆さん「YAMAHA」や「KAWAI」「CASIO」というメーカーには聞き馴染みがあるかと思いますが、「Roland」や「KORG」はどこの国のメーカーですか?というお声を頂くことがあります。聞き馴染みの無いメーカーは外国の物?思われがちですが、日本のメーカーです!ご安心ください!

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Q.メーカーによって何が違うの?

A. メーカーごとの違いを簡単ですがまとめましたので、ご参考までにご覧ください。
メーカー 特徴
YAMAHA 日本が世界に誇る大手楽器メーカー。
音源にもヤマハ最高峰グランドピアノ「CFX」の音が収録されています。
また世界3大ピアノメーカーの1つでもあり、リストが使用していた「ベーゼンドルファー」の音色も楽しめます。
まろやかでクリアな音色が特徴で、レッスンモデルの「Clavinova(クラビノーバ)」シリーズのほか、
本物のピアノと同じ鍵盤アクション構造を搭載した「AVANTGRAND(アバングランド)」はアコースティックピアノやグランドピアノさながらのタッチ感・臨場感で人気です。
KAWAI 世界第2位のシェアを占めている、国内大手楽器メーカー。
カワイ最高峰グランドピアノ「EX」の音が収録されています。
重厚感のある低音と伸びのあるキラキラした高音が特徴です。
電子ピアノに初めて木製鍵盤を採用したメーカーでもあり、白鍵だけでなく黒鍵も木製にしているのはカワイだけの魅力です。
上位機種の鍵盤は、力点から支点までの鍵盤の長さがアコースティックッピアノと同じ長さでつくられている為、鍵盤の沈む深さはアコースティックピアノと同等になっています。
ローランド 電子ピアノでは最も長い歴史を持つ、電子ピアノを一番最初に作った日本が誇る電子楽器専門メーカー。
樹脂製と木製の良さを併せ持った耐久性のある最新のハイブリッド鍵盤を採用し、伸びやかな音が特徴で表現力に定評があります。
立体音響も手掛けている会社なので、小さい音やヘッドホンで聴いた時の音の立体感、強弱変化はNo.1です。
「ディズニー」や「ドラえもん」の主題歌等がもともと内蔵されているのはRolandのみで、お子様も飽きずに楽しめる要素が盛り込まれています。
Bluetoothなど楽しい機能も充実しています。
CASIO 電子ピアノという分野でも30年以上に渡る歴史があり、キーボードでは物足りないという方に絶大な人気を誇るメーカー。
コンパクトなデザインやリーズナブルな価格帯が多いのも魅力で、シャープでくっきりとした伸びのある音が特徴です。
上位機種「Celviano(セルヴィアーノ)」シリーズは世界屈指のピアノブランド「C.ベヒシュタイン」とコラボレーションしており、
本格派ピアノをお探しの方にも注目度の高いメーカーです。
コルグ リーズナブルな価格の電子ピアノが充実している日本のメーカー。
趣味で弾く方にも人気のメーカーで、重厚感がある力強い響きが特徴です。
スマートでスタイリッッシュなデザインの物が多いのも特徴です。

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Q.価格によって何が違うの?

A.電子ピアノは価格帯によって「スピーカーの数」「鍵盤の材質」「音源」が異なります!

レッスンモデルとしては20万円~を推奨しております!

レッスンモデルとしては最低でも15万円から見て頂くと、レッスンの際に先生ところで弾いているアコースティックピアノとのギャップ(タッチ・表現力等)を少しでも埋める事ができ、長続きする要因になりますので、以下の価格帯別の表をご覧いただき、是非電子ピアノ選びのご参考にして頂ければ幸いです。

価格帯 特徴
5万円 ほとんどがスタンド別売りの卓上タイプ。
持ち運びしたい、置き場所がないという方におすすめです。
88鍵盤揃っている電子ピアノとしては最安値の価格帯になります。
音・タッチ共にかなり軽めなので手軽さを最重要視したい方にお勧めです。
10万円 キーボードでは物足りないという方におすすめ。
スピーカーは2つで、鍵盤は樹脂製で軽めです。
習って半年間くらいが目安のバイエル半ばくらいまでお使い頂けるピアノになります。
強弱変化や表現力といった点では物足りないです。
あくまで買い替えを前提とし幼稚園くらいのお子様用として人気です。
15万円 「レッスンモデル」のエントリーランクがこちら。
基本的にスピーカーは2つですが、メーカーによっては木製鍵盤になったり、スピーカー4つのものや、音源の種類が上位機種同等になります。
まだまだ「ピアノ」として満足出来るレベルではないですが、
「レッスンには通っている」けど「出来る限り予算を抑えたい」という方にお勧めです。
20万円 各メーカーが力を入れており、これからレッスンを始める方に一番売れ筋の価格帯です。
スピーカーの数が4~6つになり、低音~高音の強弱表現をしっかりつける事ができます。
鍵盤も木製になり、アコースティックピアノにより近い演奏表現が可能になります。
レッスン用であれば、「長く続くか分からない・・・」とお悩みの方にこそおすすめな価格帯です。
ピアノの先生から推奨される事が最も多い価格帯です。
25万円 スピーカーの数も6~8つに増え、表現力がかなり増すので本格的な演奏も可です。
誰が聴いても違いが分かる程、低音の響きに迫力さが増し、高音も繊細さが増します。
これから始められる方以外にも、もう既にある程度弾けるという方、もうワンステップ上を目指す方にお勧め。
30万円以上 限りなくアコースティックピアノに近くなり、
「電子ピアノとアコースティックピアノの間のピアノが出てきます。
「本当はアップライトが欲しいけど、場所や音の問題があるから電子ピアノ」という方におすすめ。

※上記の特徴は奥行のあるモデル(キャビネットタイプ)の目安です。インテリア性や機能性の高い奥行の無いモデル(コンパクトタイプ)は含まれていません。

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Q.奥行のないモデル(コンパクトタイプ)は、奥行きのあるモデル(キャビネットタイプ)と比べてどう違うの?

A.置く場所がある方は奥行きのあるモデル(キャビネットタイプ)をお勧めします!

スピーカーのついている位置や数が異なり、奥行きのあるモデルの方が音に深みが出ますので、置き場所がある方には奥行のあるモデルをお勧めしておりますが、どうしても場所がなかったり、お部屋のインテリアを重視して選ばれる方もいらっしゃいますよね!奥行の無いタイプで人気なモデルをご紹介いたします!

KF-10 Rolandとkarimoku家具のコラボレーションモデル!

メーカー 品番 販売価格(税込) コメント
Roland KF-10 ¥396,000 木製鍵盤搭載のスタイリッシュで高級感溢れるデザインが魅力の1台!

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電子ピアノは「スピーカー」・「鍵盤」・「音源」=「3つの総合力」で選ぼう!

 この「表現力」を左右するのがスピーカー」「鍵盤」「音源です。電子ピアノを選んでいる際、タッチはしっかりしていても、音源が好きになれない等あるかと思います。「総合点の高さ」で選ぶのがポイントです。ここをしっかり理解した上で、ご予算やメーカーなどを絞っていくのがお勧めです。ひとつずつチェックしてきましょう。

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「スピーカー」について

スピーカーは4つ以上がおすすめ!

 電子ピアノの場合、この表現力(音の強弱や音色の変化)を大きく左右するのが、スピーカーです。良い電子ピアノほど大きなスピーカーを4つ~6つもしくはそれ以上のスピーカーを搭載しており、その分表現力の幅が本物のピアノに近くなっています。電子ピアノの場合、鍵盤の重さよりもまずはスピーカーの重要度が高いです。なぜならば、スピーカーの数で、強弱がしっかりつけられるかどうかが決ります。グランドピアノのように、高音は上から降り注ぐように、低音は足元から響くように鳴るのが理想的です。「マンションだからスピーカーは関係ないのでは?」「基本ヘッドホンでの練習になるし・・・」という方こそ、スピーカーの数を重要視して頂きたいです。実は多くの電子ピアノは、ボリュームを小さくして弾くと、全く強弱がつかなくなってしまうんです!!マンションにお住まいの方や夜間の練習も今後増えそうな方は、ボリュームを小さくしても強弱の練習が出来るかどうかは要チェックです。

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「鍵盤タッチ」について

軽すぎる鍵盤に注意!

「家のピアノとレッスン先のピアノで鍵盤が違いすぎて、練習にならない!」という悲鳴をよく聞きます。確かに軽すぎる鍵盤で練習すると指の力が養われず、逆に悪い癖がついてしまい、アコースティックピアノが弾けなくなってしまいます。家だと弾けるのに、先生のところだと弾けない・・・と感じた瞬間、辞めたくなってしまうのです。

ピアノのレッスンでは指先の繊細な力の入れ具合の違いを学び、表現力を身に付けます。電子ピアノの場合、
 ・鍵盤を弾いたニュアンス(例えば弱さ強さ)を感じとるセンサーの数(精度)
 ・鍵盤の素材(構造)

これらが鍵盤タッチの良し悪しを左右しています。そしてそれ以外に「音」の部分も影響してきます。優しく弾いてあげれば、楽器は優しい音を奏でてくれます。そういった指先と音のバランスで「タッチ”感”」はできています。

一生懸命練習していても、レッスン先や発表会で成果を発揮できないと悲しいですよね。ただ鍵盤が重ければ良いというわけでもありませんが、なるべく普段から本物のピアノの鍵盤に近いもので指先を慣れさせてあげれば、本番でもギャップを感じる事なくのびのびと演奏ができ、ピアノのレッスンがもっと楽しく感じる事間違いないです。

レッスン用であれば木製鍵盤のピアノを選びましょう

 センサーの良し悪しは連打性などに出てきますが、ピアノを弾かない方や習い始めの子供には違いが分かりづらいですよね。ですが、鍵盤構造は鍵盤の側面見ればすぐ分かりますので、「良い鍵盤」の簡単な見分け方としておすすめです。カタログのスペック表でも分かりますので、ご覧ください。電子ピアノの鍵盤構造は大きく分けて3種類あります。

■ 樹脂鍵盤

およそ15万円までのピアノに多いプラスチック製の鍵盤です。軽いタッチのものが多く、爪が当たる時のカチカチ音が目立ちやすい傾向があり、指が疲れやすい傾向があります。決して「プラスチックだから悪い」とは一概に言えませんが、グランドピアノやアップライトなど本物のピアノを弾いたときにギャップを感じる子は多いです。

■ 木製鍵盤

今はどのメーカーも20万円以上のレッスンモデルは木製鍵盤を使用しており、ピアノらしい弾き心地になっています。鍵盤をどこか一つ押して側面を見ると木製かどうか分かります。これも「木製だったら良い」というわけではないのですが(湿気や乾燥等に影響し易い木製鍵盤もある為)、各メーカーがリアルな鍵盤タッチの再現に力を注いだ結果として、鍵盤の素材に木材が使用されております。程よい重さがあり連打性にも優れるので、悪い癖をつけない為にもおすすめです!上位機種になればなるほど、鍵盤の長さや1鍵1鍵の重さがグランドピアノに近い構造(低音は重く、高音は軽く)になっています。

■ ハイブリッド鍵盤

木製鍵盤というだけでなく、グランドピアノやアップライトピアノの鍵盤アクションの構造をそのまま搭載されているピアノです。音はスピーカーから出るので電子ピアノですが、鍵盤部分はアコースティックピアノと同じ仕組みで作られているので、いわば「電子ピアノとアコースティックピアノの「中間」です。スピーカーのシステムだけを見れば他の上位機種の電子ピアノの方が良いものもありますが、鍵盤タッチにとことんこだわりたいという方にはとてもおすすめです。
 

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音源について

最新の音源が入っているものを使いましょう!

電子ピアノの場合、鍵盤を押すと本当に中でハンマーが弦を叩いているわけではなく、本物のピアノの音を録音したものを再生しています。各メーカーは最高級といわれるグランドピアノの88鍵全てを一つ一つ録音する「サンプリング」という技術を使っています。また、ここ2年以内に発表されたレッスンモデルの多くは「モデリング」という新しい技術を使われているメーカーもございます。ただ録音された音を再生するのではなく、「ピアノの音に含まれる成分」を細かく分析し、ピアノの音がどうやって響くかという過程を最新技術でデジタル化したものが「モデリング音源」と呼ばれており、強弱変化や音の消え方がとても自然です。ピアノの響きを、より忠実に・より臨場感を持ってスピーカーから流す技術はどんどん進化しています。古い電子ピアノをお持ちの方が「最近の電子ピアノは本物みたいねー!」と感動されている場面をよく目にしますので、これから電子ピアノの購入をお考えの方は、ぜひ最新の音源を試してみてください。

メーカーによって録音したピアノや再生技術は違いますから、当然音色も多少違います。ここは好みの問題が分かれるところですね。もちろん同じメーカー内でもランクによって聴こえ方は異なりますが、おまかな音源と音色の特徴を

まとめましたので、ご覧ください。店頭で比べる時は同じ価格帯同士で比べてみてください。

メーカー 音源 特徴
YAMAHA ヤマハ最高級コンサートグランドCFX 全体的に明るく爽やかな音
KAWAI カワイフルコンサートグランドピアノEX 重厚感のある低音とキラキラした高音
Roland 世界中の有名なコンサートグランドの音を分析 広がりのある伸びやかな音
CASIO 世界3大ピアノメーカーのグランドピアノ シャープではっきりした音
KORG 特に表記なし 明るく力強い音

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お店で電子ピアノを選ぶときのちょこっとアドバイス!

①試奏の時は「和音を」「色んな音階で」「色んな強さで」弾いてみましょう!

よく2、3音だけパラパラ~と弾いている方を見ますが、それでは鍵盤の違いは分かりません。特に高音域はどのピアノも軽いので、軽く押してみたところでさほど違いは分かりません。良いピアノになればなるほど、鍵盤を押す強さや弾く音階で、鍵盤の重さや音の響きに変化が現れます。この変化があるかないかがとっても大事になってきます!
 どうか「初心者だから…」と恥ずかしがらず、どんな音でも構いませんのでまずはいくつかの鍵盤を同時に押してみて下さい!そして小さい音・大きい音、低い音・高い音で試してみましょう。何か曲が弾ける方は、簡単な曲でも構わないので強弱をつけながら曲を弾いて比べて頂くと一番分かりやすいです。できれば10本の指全てを使って弾いてくださいね。
 ちなみにお店では、弾けない・分からない・恥ずかしい!という方には、スタッフが代わりに音出しをして聴き比べしております!最初は「音の違いなんてどうせ分からないよ~」と仰る方がほとんどですが、聴いて頂ければ小さい子も楽器経験のない方も必ず分かります!ご予算やレッスン状況をお伺いしながらご案内しますので、お気軽にお声掛け下さい♪

②ご自宅で使用する環境をイメージして弾きましょう!

ご自宅で電子ピアノを弾く時って、ピアノのボリュームは絞って使用することが多いのではないでしょうか?一軒家にお住まいの方でも、お子様が大きくなって部活帰りなどに練習するようになると大きな音は出せないから電子ピアノを使う、という方もおられます。マンションにお住まいの方や夜間にも練習したい方であれば尚更ですね。もしそうであれば、店頭で試奏する時もボリュームを絞って弾いてみましょう。音量が大きい時と比べて、弾き心地や音の響き、特に強弱変化が全然違って感じるはずです。
 ヘッドホン使用が多い方は、ヘッドホンをお渡ししますのでお声掛け下さい。
 また、座って弾くということも大切です。良いピアノになればなるほど、座って弾いた時に一番良く音の響きを感じられるように作られています。立って弾くのと座って弾くのとでは弾き心地や聴こえ方も変わってきますので、遠慮せずに座って弾いてみて下さい!

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*1: 据え置きタイプの場合。メーカー、機種によって異なります。

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