録音賞

録音賞

スナノツカ / ありふれた3月(オンラインストアエントリー)

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アコースティックデュオです。ボサノバ等のオリジナル曲を演奏しています。

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3月の別れをイメージして作りました。

使用機材

  • PreSonus Studio One

審査員アドバイスコメント

エコー感を極度に排した音場で、これだけ心地良く聴かせることのできるヴォーカルとギターの演奏力、素晴らしいと思いました。MAXにいかない、途中のあんばいでコントロールできる音楽表現スキルの高さは見事です。ヴォーカルの繊細なビブラートもリアルに聴きとれるミックスも良いと思いました。

楽曲的にはCm7-F7-Dm7-Gm7を基調としながら、結論留保のFonGやセカンダリードミナントの効果的な投入など、必要最小限にして最大効果のアレンジが施されています。激辛ということですが、決定的に足らない具体的なモノは特に見当たらず、この作品は現状で完成の域に達していると思います。以下、あえて別の見方をすれば、というところで述べますが、キーワードである3月に関して、それを特徴づけるような具体的な情景・気温・雰囲気を彷彿とさせるようなワードが特に見当たらず、またこの曲ならではの引っかかるワードもありません。たとえば3月にしては珍しい雪が降っていたとか、何らかこの曲を書くに至った(それがフィクションだとしても)特別なエピソードがあれば、この曲全体の芯がもっと通ってくると思います。また後半で訴えようとしている肝心な部分で、ギターのオブリが進んでかぶってきますが、これは相乗効果となっているかどうか意見の分かれるところです。またガットギターの指弾きは充分なレベルに達していますが、演奏としてハッとさせるような技など、あれば全体がキリッとしてくるかもしれません。ただ、“ありふれた”という表現でまとめるという方向性ならば、散文詩的な印象でもっていくのも当然アリです。トータルな意味での音楽力の高さは充分に感じますので、現状で何か不満があるという場合は、あともうひと手間かけるところはないか? にスポットを当てて作り込んでみて下さい。(宮脇)

賞品

  • iZotope プラグインコレクション Music Production Suite 2
  • TASCAM コンデンサーマイクロホン TM-180

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