自己PR

私は数年前から楽曲を作り音楽活動を始めました。今年58歳を迎えます。

元気に動ける時間も、あと十数年、もしかしたら数年、かもしれません。好きな音楽に心おきなくうちこんで、ああいい人生だったな〜と、くたばりたいものです(笑)。そして、そんな想いから作った曲たちです。

一生懸命作った曲を、審査員の方々はちゃんと聴いて下さっているんだなあと、過去数回の審査員コメントを読んで実感しました。今回も今まで以上に一生懸命作ったので、制作に役立つ、そしてモチベーションのアップする、読み応えのあるコメントを期待しています。

作品PR

知人に「YOASOBI」が好きなお子さまがいて、その子の影響もあって、昨年ぐらいから今どきのJ -POPをいろいろと聴きはじめました。聴くと、私が知らなかった素晴らしいアーティストがたくさんいらっしゃいます。私も中学生ぐらいの子に聴いてもらえる歌を作れないかなと思って、この曲を作り始めました。

曲の長さは、リスナー経験の浅い少年少女 (つまり私の知人のお子さま) でも聴きやすいように、初めから3分台の前半でまとめようと構成しました。

使用機材

  • DAW
    • Steinberg Cubase
  • マイク
    • オーディオテクニカ AT4055

審査員コメント

メロディと歌詞の一体感が非常に感じられ、曲の世界観が見事に凝縮された作品ですね。

淡々と歌いながらもそれを表現しているボーカルにも個性を感じました。少々変な言い方になりますが、キックの4つ打ちを採り入れた3拍子リズムによる印象的なグルーヴ感もメロディの抑揚と合っていてイイ感じです。

アレンジについても打ち込みらしさを強調したシンプルな出だしから、全体の起伏と共に徐々に展開していく構成はとても良いと思います。

サウンドメイクやミキシングに関しては、ボーカルのエフェクト処理も曲の構成や展開に合わせた調整が細部で行なわれており、特にサビ部分におけるボーカルのサウンドメイクからスキルの高さを感じました。申し分のないクオリティです。1分55秒あたりからの間奏部分もエフェクティブな音の演出も含めて非常に凝ったアレンジで、何も言うことなしです。

強いて言えばですが、エンディング部分のピアノのソロがありますが、フェードアウトで曲も終わっていますし、ピアノソロのサイズを長くして、フェードアウトさせるのも良いかと思います。(内藤 朗)

賞品