録れコン2020録音賞

録音賞 葉羽 「邪の花びら触るわせ」

エントリー店舗静岡パルコ店

自己PR

日常のすぐ隣にある非日常に、ひととき心を遊ばせる・・。

主なテーマは『死』と『性』。

形式にこだわらず、ただひたすら自分の中の心象風景を言葉と音にしています。

曲により人にボーカルをお願いすることもありますが、基本的には作詞作曲、アレンジ、打ち込み、ボーカル、ミックスまで私一人で自宅でやっています。

作品のPR

自己の存在を完全否定する曲。

呪術的、幻想的、毒をもって毒を制す逆癒し。

歌詞のアガトとは瑪瑙のことで、赤い血を例えました。

種悪とは精子と卵子より前まで遡って消えてしまえ、という意味です。

曲名は「よこしまのはなびらふるわせ」と読みます。

制作時のエピソード

2月に作りました。

2月はあの世とこの世が繋がり、自分らしい音楽が作れる気がします。

使用機材

  • Apple Logic
  • Logic内蔵音源
  • Atmosphere
  • サンプリング音源

審査員アドバイスコメント

 ボーカルを中心とした楽曲のクオリティーが非常に高く、心地よく、楽しく聞かせていただきました。とにかく、フォーカスとなっている、主役のボーカルが、しっかりと世界観を作っていて、安心感とトリップするような心地よさを表現しています。ボーカルの録音も、とてもクリアで、ウィスパー気味な声質を、上手に捉えていて、高い質感を感じます!!

 ボーカルのモティーフを繰り返す手法が、吉と出ているのは、コーラスワークのうまさが、一役買っているのだと思います。ご自身の声質やスタイルを熟知した録音の腕前は、豊かなイメージと安定感があり、素晴らしいと思いました!

 その上で、気づいたことをアドバイスさせていただきたいと思います。まず、呪文のように繰り返されるベースを工夫いたしましょう。音色もよく、しっかりとイメージは伝わってくるのですが、単調さを感じてしまいます。私はベーシストなので、気になる部分なのかもしれません。生演奏で、卓越したプロのプレイヤーが演奏すると、繰り返しであっても、繰り返しでないというような絶妙な表情をつけるものです。一見、難しいように感じますが、8小節ほどの繰り返しの中で、微妙にタイミングや音の強さを調整して飽きのこない繰り返しを作れば良いのです。

 葉羽さんは、ボーカルでは、前記の表情は実現できていると思いますので、ベースを打ち込んだとしても、ボーカルのように捉えれば良いのかもしれません。ベースのパートに、表現としてのメッセージがあれば、さらに曲に引き込まれたでしょう!!フレーズはこのままで良いと思います、あくまで表現の仕方ですね!!

 それから、珍しいことですが、もっと曲を聴いていたいと感じました。間奏などを盛り込み、もう少し曲を長くしても良いかもしれません。長く感じて、飽きがくるよりは、よっぽど良いことなので、強いて言えばということですが、ご参考になさってください!!

 それでは次回も是非、素晴らしい楽曲をお聴かせください!!応援していますので頑張って下さい!!

清水玲

賞品

  • YAMAHA MSP3
  • Roland Rubix22

このページのトップへ