録れコン2020最終審査会ノミネート

Nobuo Sonoda 「アランのセーターを着て」

エントリー店舗ららぽーと横浜店

審審査員アドバイスコメント

曲自体は、コンセプトがしっかりした素晴らしい曲ですね。

使用機材を見る限り、全体のサウンドはもう少し良い音にできたかなぁ...というのが正直な感想です。特に高域が強調されすぎていて耳が痛く感じます。音の“薄さ”が気になりました。

低域は適度なんですが、中域がまったくない状態で、聞いていて疲れてしまいますね。中域って、どの楽器にも含まれていて、音色にとって非常に重要な要素を備えた帯域なので、無くなってしまうと表現力や生命力が無くなって無機質になってしまいます。

アコギがJ-45らしさのみじんも感じられないくらいシャリシャリになっているのがとても残念です。この音色だったらアコギでなくても良かった気がしますね。アコギのレコーディングをするときは、ライン接続ではなくマイクを使用して録音することを勧めます。サウンドホールとネックの付け根の間を狙うといいサウンドで録れますよ。

ミックスに関してはコンプレッサーがかかりすぎて歪んでいる部分がありますね。異なる場合もありますが、私が聴く限りこの曲には、コンプレッサーは主張しないようにかける方が上品で音楽的になると思います。

2A頭のブレークはもっとキチンと止めた方が良さそう。

SEに関しては、曲とのバランスを考えた方がいいかなぁ...と思います(曲を壊さないように)。

色々書きましたが、メロディ、歌詞や楽曲の方向性が良かったのでノミネートさせていただきました。

来年、ノミネートされた分の自信と責任感を持ってまた新しい曲を作り、聞かせてください。(福地)

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