録れコン2020最終審査会ノミネート

嘘八百 「成人」

エントリー店舗名古屋パルコ店

審審査員アドバイスコメント

このピアノのモチーフ、ウイリアム・シャトナーの「It hasn’t happened yet」ですね。なかなか渋いところから持って来ますね。そしてこのワンモチーフのみの上でこれだけの場面展開を作れるのは正直凄いと思います。

曲の長さを必要以上に長くしなかったのも良い方に転がったと思います。リリックもテーマが絞られていてストレートで良いと思いますし、1人でやっているのに何人かでラップしているように敢えてトラック毎に処理を変えていたのも実に効果的でした。後は高速ラップの技術は良いと思うのですが、欲を言えばどこか空間を上手に利用した部分(妙に長い休符があるところとか、音符的にも長い部分があるところとか)があると、逆に畳み掛ける部分も生きてくるような気がして、そこだけが惜しいと感じました。

それとせっかくリリックが良いので、歌詞カードを見なくても全部ちゃんと言葉が聞き取れるように、ヴォリュームなどは細かくエディットしましょう。録音作品なので、それぐらいはやっても良いと思います。

ちなみに作詞、作曲、アレンジなどの技術も数をこなせば確実に上達して行きますので、是非あり得ないぐらいの早いペースでどんどん新曲を作って楽曲面からもパワーアップして行きましょう。今後にも期待しております。(高橋竜)

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