【DJ】Ortofon Concordeの針比較+Traktorとの相性診断

梅田ロフト店

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2017年11月10日

ターンテーブルを使う皆さん!!

他のレコード針って気になりますよね!!しかし、ポンポン揃えれるほど安くもない・・・。

そこで現役DJ兼ターンテーブリストの私、西岡が実際触り、聞き、比較致しました!!

Shureとの最大の違いは「針を落とすところが見やすい」点ですね。

まず楕円針を2種類

ハウス系DJ向きのGoldとNight club 2!!

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Goldは解像度が高く、音がフラットで高音もきつ過ぎず鮮やかに聞こえる印象で、テクノやハウス、歌謡曲などにも非常に向いてると感じました。

Night club2 は低音域から中音域がしっかり出されている印象で、ベースハウスやUK Garage、Dub sound、エレクトロミュージックを回される方向けですね。

PCDJに関しては普通に反応いたします。特に相性が悪いなどは感じませんでしたので、PCとの併用も可能です。

但し楕円針なので、スクラッチには向きません。そこで!

スクラッチDJ用のScratchとQ-bert

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Hip-Hop DJ御用達のScratch!音質はドンシャリで、Hip-Hopやベースミュージック向きです。

そしてQ-bertとの違いですが、色が違います!!!!(笑)

 

性能面ではQ-bertのほうが針飛びがしにくいです!具体的には、カンチレバーがだいぶ柔らかくになっています。

Technicsのターンテーブルとの相性もQ-bertの方がよく、片チャンになりにくい(接触が良)いです。

まあ後発ですし、Q-bert監修なのでそれぐらいでなければ商品にならないと思いますが、優秀です!

DigitrackとElektro

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Elektroは、中低音が強く高音も華やかでエレクトロニックミュージックにかなり向いている印象でした。

UKのDub StepやGrimeはNight clubの方が若干向いているという感じです。

そして、意外にデジタルの読み取りが良いです。

針も結構飛びにくいので、デジタルでのバトルにも全然使っていただける感じです。

白色というのは好き嫌いあるかもしれませんが、思っていた以上に優秀というのが正直な印象です。


Digitrackはデジタル読み取りの安定性はあり、接触もまあまあ良いですが、カンチレバーはかためバトルDJにはそこまで向いてない印象でした。

赤なので見やすいしかっこいいので使う価値は大いにある思います。

生音は正直あまりよくないです。


DJSとSerato

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DJSはドンシャリ系です。カタログ通り耐久性もあります。

デジタルの読み取りも良好ですので、青い針が欲しい!という方はおすすめです!

Setaroは、当たり前ですがTraktor向きではありませんでした。

針も割と固めなので、バトルの方にはお勧めしないです。

最後に

ProとPro S

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どちらも音は控えめで、割と音は控えめ、中低音は若干大きめに味付けされています。

デジタルでもお使いいただけるので、コスパで考えられるのでしたら、こちらです!


以上レビューでした!!

その他気になること等あればお答えさせて頂きますので、是非とも島村楽器梅田ロフト店までお越しください!!

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