コーティング弦のパイオニアElixirから「OPTIWEB」新登場!!

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2017年03月01日

【Elixir/OPTIWEB Coating】「サウンド」「弾き心地」「長寿命」がさらに進化!!

こんにちは。島村楽器イオンモール名古屋茶屋店ギター担当の牧野です!!

今回はエレキギター、アコースティックギター、ベース弦のコーティング弦といえば最初に名の上がるであろう、Elixir(エリクサー)からエレキギター弦の新ラインナップの紹介です。それに伴い、従来の製品のパッケージも新しく生まれ変わり、まさに新年度を迎えるのにふさわしい、Elixirからの新たな試みでしょう!!

新製品「OPTIWEB」とは

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現在、エレキギター弦のElixirにはくっきりとした音色で滑らかな弾き心地の「NANOWEB」、温かみのある音色と滑らかな感触が特徴の「POLYWEB」の二つがあったのですが、今回新たに、より自然な弾き心地を誇るエレキ・ギター用コーティング弦が発表されました。それが新登場の「OPTIWEB」、コーティングが従来の物より軽量化に成功し、それによりノン・コーティング弦のようなクリスピーな音色と自然な感触、グリップ感を維持しながら、Elixir・ストリングスならではの長寿命を実現、とのことです。これはコーティング弦では革新的なことですね。コーティング弦、特有の感触やヌルっとした音が改善されているとしたら、もうすでにこれは長寿命のノン・コーティング弦と言っても過言ではないですね。後程、実際に僕が試奏したレポートを紹介させていただきます。それではまず従来の製品との比較をしていきましょう!!

Elixir新パッケージ

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新商品に伴い従来の製品もパッケージが変わったのですが、見た目としては従来のモノよりとてもスッキリとしてスタイリッシュになった印象です。画像

「従来のパッケージ」↑

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「新パッケージ」↑

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「(左)従来のパッケージ(右)新パッケージ」↑

僕的には新パッケージの方が高級感があって、色も落ち着いていて好印象ですね。パッケージの部分でもう一つ変更があり、従来の製品は弦を取り出す時に上から箱を開けるタイプでしたが、(箱のモノは大体ほとんどこのタイプが主流でした)、新しいElixirは両サイドを門のように広げられる。観音開きスタイル!!言葉で説明すると難しいので写真がコチラです。。。↓

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おわかりいただけたでしょうか?見て頂ける通り、中の各弦がとても取り出しやすいです。ほんの些細なことですが、弦は定期的に変えるものなので、この手間がけっこうありがたい物なのです。Elixirは長寿命なのでその周期が長いですが。。。笑

「OPTIWEB」試奏レビュー

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今回、発売したばかりの「OPTIWEB」をさっそく店頭にある試奏用ストラトギターに装着して試奏させていただきました。ノン・コーティング弦のようなクリスピーな音色と自然な感触、それに長寿命。良い事づくめな気がしますがその実力はいかに!?・・・



ジャカジャーン!!



おっ!!これは!?音が生き生きしてます!!クリスピーな音色という意味が分かった気がします。結構、僕の耳にはエッジが効いているように聞こえました。コーティング弦に見受けられる、張ったばかりでも少し日にちが経ってしまっているような音だったり、ヌケの悪い曇った様な音だったり、それに比べて「OPTIWEB」は輪郭がハッキリとしていてコードプレイやカッティングの時も音の分離がいいように感じました。しかし、僕が思った正直なところ、ノン・コーティングのような音色と言うと、また少し違く、艶のあるような味付けがされている感じですね。従来の製品の音とも少し違く、「OPTIWEB」特有の音と言っていいでしょう。あとは弦の感触なのですが、ピッキングした感覚が、従来の物に比べると、ノン・コーティングに近い感じがします。従来のコーティング弦はコーティングされている分、弦に厚みが出てしまっていたのでピッキングニュアンスに若干、引っ掛かりがあった感じだったのですが、「OPTIWEB」の宣伝文句の革新的な軽量コーティングを実感できました。

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フレット側の弦の押さえる感触なのですが、コチラもノン・コーティング弦に近いかと言われればそうではなく、Elixir特有のツルツルとしたコーティング感は完全には拭えてない印象でした。逆にいうと常に弦の滑りを良くするファインガリングスムーサーを塗っている感覚に近いので、スライドなどを多用するプレイヤーはとてもいいのではないでしょうか?というわけでで今回、新製品のElixir「OPTIWEB」を僕の実際に試奏した感想を交えご紹介させていただきました。気になる方はお店に電話していただくか店頭にも展示用ギターとして実際に張られているものをお試しすることもできるのでぜひお店に遊びにきてください。

担当者のご紹介

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担当 牧野 竜 (まきの りゅう)
プロフィール 17歳よりギターに目覚める、その頃からコピーバンドなどでドラムを担当するようになる。バンドのオリジナル曲を作るためにギターで作曲をする毎日。自宅で音楽制作を本格的にやるためにDTMを学び始める。より作曲を学ぶために音楽の専門学校へと入学。現在、現役専門学生として島村楽器のギター担当として奮闘中、DTMとギターのことなら何でもお任せください!!みなさん僕と一緒にエンジョイ!ミュージックライフ♪

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店舗名 島村楽器 名古屋茶屋店
担当 牧野(まきの)
電話番号 !052-309-3560!t

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