遂に発売!話題の新商品Pioneer DJ TORAIZ AS-1、当店にてお試し頂けます!

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2017年05月23日

遂に発売!話題の新商品Pioneer DJ TORAIZ AS-1、当店にてお試し頂けます!

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こんにちは!

島村楽器名古屋パルコ店のデジタル商品担当・立浦です!

かねてよりアナウンスさせて頂いておりました新商品Pioneer TRAIZ AS-1がついに発売!

当店にて、実際にお試しいただけます!!

商品価格

メーカー 品番 本体販売価格(税抜) 備考
Pioneer DJ TORAIZ AS-1 55,000円 3月17日入荷予定・ご予約受付中

Pioneer TORAIZ AS-1とは

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昨年、スタンドアロン型サンプラーTORAIZ SP-16をリリースし大好評な、Pioneerの新機軸「TORAIZ」シリーズ第2弾となる、Dave Smith Instruments社のシンセサイザー「Prophet-6」を元に、Pioneer DJとDave Smith Instruments社が共同開発したモノフォニック・アナログ・シンセサイザーです。

Prophet-6直系の力強いアナログサウンドを直感的に演奏できるPioneer初のシンセサイザー!

何故、Pioneer DJがシンセ?

もともとDJハードウェアの開発を何十年も前から手掛けており、もはや業界では知らぬ人は存在しない世界シェアNo.1ブランドとして君臨するPioneer DJ、近年はPCDJの低価格・高品質化により若年層の購買・DJシーンへの進出も進み、昨年は過去最高売上を達成し、ますます成長を続ける同社ですが、今回初めてアナログ・シンセサイザーの制作・開発を行ったそうです。

その背景として、今の音楽シーン・音楽制作環境の変化があります。

ここ数年のEDMなどのダンスミュージックが盛り上がりを見せ、クラブ系のみならずバンドサウンドにもシンセサイザーやドラムマシンなどの電子楽器を音楽制作環境に組み込み、直感的に制作を行いたいという需要が、以前と比較しかなり多くなってまいりました。
この流れを受け、Pioneer DJも音楽制作を中心としながら、自社のこれまでのDJ機器に馴染みがない方に対しても、PioneerとしてライブパフォーマンスやDJプレイにも取り込む事の出来る電子楽器商品のブランドを立ち上げよう、となり数年前からプロジェクトとして動いていたそうです。

そうして生み出されたのがこの「TORAIZ」というメーカー内の新ブランド。

第1弾としてリリースされたのがSP-16というスタンドアローン型のサンプラーでしたが、それど同時進行でこのAS-1も設計・開発が進んでいたそうです。

DSI社との提携

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アナログ・シンセサイザーを開発する上で、Pioneer DJが業務提携先として選んだのがシンセの老舗Dave Smith Instruments(以下DSI)社。

なぜ、DSI社だったのでしょうか?

時代の流れやシーンの変遷が非常に速い昨今、そして業界の中でも製品化までのプロセスが厳格なPioneer DJとしても1から研究・開発に時間や費用を費やしていてはいられないという背景があったようです。そのような中でシンセサイザーの老舗DSI社よりPioneerに協業の話が持ちかかったようです。
DSI社としても、現在の主流であるダンスミュージック界隈に名前を広げたいという思惑があったらしく、その中でPioneer社は一番の


シンセサイザー業界の重鎮であり輝かしいキャリアを持つDave Smith氏及びDSI社の持つ技術力は、Pioneer DJの求める高い製品基準をクリアしており、かつお互いの製品群が食い合うことなく、Win - Winの関係でいられるベストパートナーであるようです。

同社との協業により「Prophet-6」のアナログ・ディスクリート回路をベースに共同開発されたシンセシス・エンジンを新たに搭載。

三角波・ノコギリ波・矩形波の連続可変が可能な2基、そProphet-6」と完全に同じ2基のVCFを装備。

これらにより空間を揺るがすような野太いベースサウンドやエッジのきいたリードサウンドなど、多彩なアナログサウンドを生み出すことが可能です。

PioneerDJ訪問

前置きが長くなりましたが早速、訪問時の様子をご紹介。

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横浜駅近くにあるオフィス街の一角、まだ新しいビルの中にPioneer DJのオフィスはありました。

土地勘が無いので少し迷いましたが、最終的にタクシーという文明の力を借りて事なきを得ました。

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オフィス内の壁には、製品のイメージ画が、入り口にはPioneer DJが誇る名機が陳列されておりました。

おしゃれな空間です。


Pioneer DJの方に会議室にご案内いただき・・・

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キター!

TORAIZ AS-1♪

勝手にKORG Volcaシリーズぐらいのサイズを想像していたのですが、二回りくらい大きくてびっくり!(笑)
堅牢な作りですが重すぎず、運搬も問題なさそうです。

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筐体上部にはDSI社のロゴもしっかり記されております!

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本体中央のディスプレイには視認性に優れた有機LEDディスプレイを採用。

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背面はこんな感じ。

TRS端子(L/R)、PHONE、TRIGGER IN,MIDI in/out装備。

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サイドはこんな感じ。

サイドパネルは簡単に取り外せるようですので、DIYが得意な方は木製のパネルなどをご自身で作ってみてProphetやMOOGっぽくアレンジしてみるのもありじゃないでしょうか?Pioneerさんからオプションとかで出てくれないですかねぇ…(懇願


さてさて、肝心の音ですが、動画を少しだけ取ってきたのでご覧いただければと思います。

簡単な機材しか持っていかなかったのが悔やまれます…

もう

素晴らしい

の一言に尽きますね。

現在59,400円(税込)と設定されているようですが、本当にもうこの価格が信じられない。

ベースサウンドはもちろん、リードサウンドにおいても非常に多彩な音が飛び出してきました。

聴いた瞬間

あぁ…欲しい…

と呟いてしまいました(笑)

豊富なプリセットサウンド。

100種類のプリセットと15のユーザーバンクを備えている本機種。

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音色のプリセットについて、いくつか名前の前にBAやKIなどの表記がありますが、これはBASSやKICKなど、初見でも何となく音のイメージができるように頭文字を入れているそうです。また、このAS-1にはシンセサイザーによくあるカテゴリー(PAD,LEADなど音色の種類別にカテゴライズ)機能がなく、ざっくばらんに収録されているのですが、これはあえて新たなアイディアやインスピレーションが沸くようにそういった仕様しているとのこと。

なかなか粋な計らいです♪

DSI社Prophet-6直系のFXを採用

Prophet-6直系のデュアルエフェクトエンジンを採用。

最大2系統までのエフェクトを加えることができます。またトゥルーバイパス採用ですので、純粋なアナログサウンドを損なうこともありません。

FX1:BBD(Bucket-Brigad-Delay)、ディストーション、リングモジュレーション

FX2:コーラス、ハイレゾナンス・フェイザー、ローレゾナンス・フェイザー、マエストロ・フェーザー

という7種のエフェクトを装備。

特徴的なENVELOPE

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ENVELOPEつまみは「ATTACK」と「DECAY/REL」という2つのみ。

「DECAY/REL」つまみは、音色の変化が直感的にわかりやすいようにあえてDECAYとRELEASEを一緒に弄れるようにしたというモノとのこと。

あれ?じゃあDECAYとRELEASEは個別でEdit出来ないの?っていうかSustainは?

と思われた方、ご安心ください。

メニュー設定の中に入っていけばそれぞれ独立して調整が可能です。

あえてつまみを2つにしたのは、直感的的な操作による音の変化を求めつつもコンパクトさを重視した結果と言えますね。

マルチアサイン可能なSLIDER

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7種類のパラメーターをマルチアサインできるタッチパッド方式のSLIDERを搭載。

2基のオシレーターのピッチを同時変化させたり、エフェクトのかかり具合を調節するなど自分好みにアサインし、時には偶発的なサウンドが生み出されるかも?

いずれにしても面白い音作りが可能です!

ユニークなスケールモード

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他社のシンセにあまり搭載していない「スケールモード」という機能がこのAS-1にはあります。

勘のいい方はもうご理解されているかと思います、そう、この機能、指定されたスケールのみを白鍵部分で鳴らすことができるというもの。

メジャー、マイナーなどはもちろん、ドリアンやミクソリディアン、ホールトーンなどのジャズでも使えるスケール、果てはハワイアンや沖縄の琉球スケールなど非常に様々なスケールが用意されています。

64-STEP-SEQUENCERやARPEGGIATORも搭載

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簡単にフレーズ演奏ができるアルペジエイターも搭載、オクターブ、または半音階単位でリアルタイムに変更可能!

もちろん上記のスケールモードと併用も可能です♪

また、最大64STEPのシーケンサーも搭載。ステップ入力、リアルタイム入力双方に対応、またシーケンスパターンを固定できる「SEQUENCE LOCK」機能により、パターンを再生しながら音色を切り替えていくことも可能です。

専用エディターもリリース予定

製品発売に先駆けPC/Macで使用可能な当機専用のエディターもリリース予定!!

サウンドプリセットの管理はもちろん、すべてのパラメータの操作可能だったりグローバルセッティングもわかりやすくレイアウトされています。
現在、最終調整を行っているとのこと。

今のところスタンドアローンのみでVSTなどのプラグインモデルのリリースはないそうですが、開発の段階で声が上がっているそうです。

将来的には実装されるかも??今後に期待ですね~!

いかがでしょうか?

簡単にですがAS-1をご紹介させていただきました!

実際に店頭にも展示中ですので是非お試しください!

商品価格

メーカー 品番 本体販売価格(税抜) 備考
Pioneer DJ TORAIZ AS-1 55,000円 絶賛販売中!
店舗名 島村楽器 名古屋パルコ店
担当 立浦(たてうら)
電話番号 052-264-8316

お支払い方法

店頭でのお支払いは以下の方法をご利用頂けます。

  • 現金
  • クレジットカード
  • ショッピングクレジット
  • デビットカード

代引きでの着払いも可能です

代引き着払いでのお支払い方法
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