徹底比較!電子ピアノの基礎知識 ~メーカーについて vol.2~最新版♪(電子ピアノの比較、選び方)

イオンモール千葉ニュータウン店

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2017年03月29日

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レッスンを頑張って続けているお子様のために良いピアノをお選びください!

展示会限定・展示品1台限りのお買い得電子ピアノを多数展示いたします。電子ピアノをご購入いただいた方には、この期間だけのプレミアをプレゼントいたします。
印西市、白井市、鎌ヶ谷市、船橋市、松戸市、我孫子市、龍ヶ崎市、佐倉市、千葉市、市川市のお住いの方、電子ピアノが一番の自慢の当店へぜひ一度ご来店下さい!


 皆様こんにちは。前回に引き続いて、電子ピアノのメーカーについて解説していきたいと思います。
残るメーカーは3つ。ローランド、コルグ、カシオです。前回登場した、ヤマハやカワイと違って、これらのメーカーはアコースティックピアノを製造していないメーカーです。本物のピアノを作っていないことが理由で、稀にヤマハやカワイよりも下という格付けで見られる事がありますが、これは全くの誤解です。そもそもアコースティック楽器である生ピアノと、電子楽器である電子ピアノとでは、基本的にその原理は大きく異なります。アコースティックピアノを長年作り続けてきたことが、電子ピアノの開発においてアドバンテージになることは間違いありませんが、同様の理由で、長年シンセサイザーのような電子楽器を作り続けてきたことがローランドやコルグにとって大きなアドバンテージとなっています。では、具体的にどのような点が優れているのかということにも注目して、その特徴をお伝えいたします。

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イオンモール千葉ニュータウン店近隣にお住まいの方

事前にご来店予約を頂ければ、確実にご案内できますので、ぜひお電話下さい。直接のご来店でも大丈夫ですが、状況によっては少しお待ちいただく場合がございますので、ご予約をお勧めいたします。

遠方にお住まいの方

直接お電話にてご案内させて頂きます。平日であれば比較的時間が取れますのでお気軽にお問合せ下さい。
電子ピアノご購入の際には、銀行振り込みでのお支払いや、代引きでのお支払いが可能です。電子ピアノによってお支払い方法が異なりますので、詳しくはお問合せ下さい。

ローランド(Roland)

ROLAND

 日本を代表する電子楽器メーカー。シンセサイザーやギター用エフェクター、アンプ等の音響機器、電子ドラムなど、様々な楽器を作っており、その多くが国内外問わず多くのプロミュージシャンに愛用されている世界トップレベルのメーカーです。電子ピアノでは、日本で初めて電子ピアノを製造、さらに今では当たり前となっている、音の強弱を付けられる「タッチセンス」機能を世界で初めて実現しました。最新の電子ピアノに搭載されている、「象牙調鍵盤」や「88鍵マルチサンプリング」・「グランドピアノ特有のクリック感のあるタッチ」・「音色の無段階変化」、といった技術はすべてローランドが初めて電子ピアノで実現したもので、他メーカーがそれに追従するという形になっています。このような技術の進歩により、プロピアニストの横山幸雄さんが、ローランドのデジタルピアノを使用し、コンサートで演奏するなど、クラシックの演奏家も認めるレベルに達してきています。ちなみに、スキマスイッチの常田真太郎さんもライブ等でローランド電子ピアノを愛用しています。若い世代に人気のSEKAI NO OWARIのさおりさんもテレビで使用していました。

音色無段階変化

ローランドピアノの最大の特徴は、音源です。世界三大ピアノをはじめとした海外有名ブランドの音をサンプリングし、それらを組み合わせることで、華やかなローランドピアノの音を作り上げています。加えて、弾き手によって色が変わり、グランドピアノを弾くイメージに限りなく近い演奏表現が可能になっています。また、ピアノの代替品としての電子ピアノという位置付けではなく、電子ピアノの新しい可能性を追求したモデル「デジスコア」シリーズや、グランドピアノの性能だけでなく、そのフォルムまで再現した最高峰の電子ピアノ「デジタルグランド」シリーズなども人気があります。

製品シリーズ
  • ホームピアノシリーズ ¥73,440~¥270,000(税込)
  • プレミアムホームピアノシリーズ ¥167,400~¥496,800(税込)
  • グランドピアノシリーズ ¥799,200~¥1,728,000(税込) 

コルグ(KORG)

KORG 

 ローランドと同じく日本を代表する電子楽器メーカーです。中でもシンセサイザーは世界中に根強いファンがたくさんいます。このシンセサイザーを作る技術と電子ピアノを作る技術には、ピアノの音作りや表現力をグランドピアノに近付けるといった点で、共通する部分が多くあります。シンセ部門で世界的な評価を得てきた高い技術力を活かして、電子ピアノを製造しています。ちなみに、YMO時代から坂本龍一さんがメインシンセとしてコルグを使用していたり、海外ではビヨンセのレコーディング/ツアーのキーボーディストがコルグを使用しており、世界中で大ヒットしているビヨンセの楽曲にはコルグサウンドが満載されています。
電子ピアノでは、他メーカーとは一線を画したラインナップを展開しています。「コンパクト」・「スタイリッシュ」をコンセプトに、低価格帯に商品を絞って製造しています。GOOD DESIGN賞受賞のデザイン性に富んだ電子ピアノで、部屋のインテリアに合わせて選べる豊富なカラーバリエーションが魅力です。コンパクトモデルですが、音色はとてもクリアで、キレイに響いてくれます。鍵盤は日本製で、同価格帯の中では、連打性も良く、しっかりとしたタッチ感を得られます。日本でも人気の高いリチャード・クレイダーマンも長年コルグの電子ピアノを愛用しています。

製品シリーズ
  • スタイリッシュシリーズ ¥34,560~¥64,800(税込)

カシオ(CASIO)

カシオ

 デジカメや時計、電卓、電子辞書、携帯電話などでおなじみのメーカーです。電子楽器の製造にも力を入れており、光る鍵盤で有名なポータブルキーボードでは人気No.1、電子ピアノでは10万円以下の商品が主力で、販売台数は第1位と高いシェアを誇ります。電子楽器製造の歴史は30年を超え、近年電子ピアノ製造の技術力も高まってきています。3つのセンサーが内蔵された鍵盤や、音色の無段階変化など他メーカーの上級ブランドに搭載されているようなスペックを低価格モデルで実現しており、コストパフォーマンスはNo.1です。最も人気が高いのは、コンパクトモデルの「プリヴィア」シリーズです。
さらに2016年に新発売された「GPシリーズ」が大変好評です!グランドハイブリッドと呼ばれ、グランドピアノに使われている鍵盤をそのまま電子ピアノに搭載したモデルです。音大生にも好評で、今注目の電子ピアノです。

製品シリーズ
  • Priviaシリーズ ¥51,840~¥95,040(税込)
  • CELVIANOシリーズ ¥84,240~¥181,400(税込)
  • Grand Hybridシリーズ ¥291,600~¥388,800(税込)

以上、電子ピアノの基礎知識(メーカー編)でした!
ヤマハ、カワイについては電子ピアノの基礎知識 ~メーカーについて vol.1~をご覧下さい。
各メーカーそれぞれに優れた特徴があり、どのメーカーが良いと感じるかは、目的・用途・好み・予算などによって様々です。ピアノが全く弾けなくても、デモソングを聴き比べることで自分の好きな音のする電子ピアノを見つける事もできます。各メーカーの人気機種、基本ラインナップはほとんど展示しておりますので、ぜひ一度ご来店頂き、実際にいろいろな電子ピアノを比べてみて下さい。ご不明な点などあれば分かり易くご説明させていただきます。皆様のご来店をお待ちしております。

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お問合せ

店舗名 島村楽器 イオンモール千葉ニュータウン店
電話番号 0476-40-7555
電子ピアノ担当 大和田・伊藤(おおわだ・いとう)

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