人気のコンパクトエフェクターに新色追加 Bad Cat『Siamese Drive Black』 2015年11月15日 発売

2015年11月13日

島村楽器株式会社(本社:東京都江戸川区、代表取締役社長:廣瀬利明)は、ハイエンド・ブティックアンプで有名な『Bad Cat』の人気コンパクトエフェクター『Siamese Drive(サイアミースドライブ)』に追加製品として新色のブラックモデルを2015年11月15日(日)に発売いたします。従来のゴールドモデルと比べてキズや汚れに強くなったほか、内部回路が一部アップデートされ、耐久性が向上しました。

Siamese Driveは、アンプに似た歪みを得意とするデュアル・スタック・オーバードライブです。圧倒的な抜けの良さを誇り、ブースターとしてはギターらしい音を特徴づける中音域を中心に厚くし、不必要な帯域をカットしてくれます。どんなアンプに合わせても基本トーンを生かしたまま、さらに抜けの良い音と変えてくれるので、ジャンルを問わずあらゆるギタリストにオススメできます。

このSiamese Driveの最大の特徴は、3種類のドライブサウンドを生み出せることです。左右に位置するドライブ1とドライブ2は同じオーバードライブを搭載するものの、それぞれが独立した調整機能を持っているほか、同時使用もできるため第3のドライブサウンドを作り出す事を可能にしています。1つの筐体に同じサーキットを2つ搭載しているため、同時に使っても音質や音圧などのキャラクターは変わらず、透き通りのあるクリーンブースター、ウォームなオーバードライブ、更に分厚いフルサウンド・クランチまで『Bad Cat』ならではのドライブを創造します。そのため、様々な音楽ジャンルで非常に幅広く使って頂けるエフェクターになっております。音の強弱や表現などのピッキングニュアンスの再現にもとても優れており、出したい音を思いのまま演奏できる事も大きな魅力になっています。また、ゲインはアウトプットから独立して機能し、0にセットすることができるため、アウトプットだけを上げることにより完全なクリーンブースターとして使用することも可能になります。さらに、高品質なバッファードバイパスを採用しているため、ギター本体と直接つなぎ一番最初のエフェクターとして使用することで、信号がローインピーダンス化され、後のエフェクターの信号劣化の影響を受けにくくなり、音質を維持したままアンプまで信号を届けることが可能になります。バッファーはSiamese Driveがオフの状態でも有効です。

様々な使い方ができる『Bad Cat』のコンパクトエフェクター『Siamese Drive』。販売価格は\24,800(税抜)です。ぜひ島村楽器の店頭でお試しください。

■Bad Cat Siamese Drive   \24,800 (税抜) \26,784 (税込)

Gain

サーキットのクリップと歪みの量をコントロールします。

Tone

高音域の量をコントロールします。反時計まわりに回すとハイエンドをロールオフします。

Output

20dBの透き通ったブーストが可能。時計まわりに回すとアウトプットレベルが上がります。

接続端子

INPUT、OUTPUT、ACアダプター端子(DC9V)

サイズ/重量

120mm(縦)×154mm(横)×65mm(高さ)※突起物を含む / 520g(電池含まず)

電源(別売)

アルカリ電池(9V形)、ACアダプター(センターマイナス)