【ベーゼンドルファー厳選中古】MODEL200(1964年製)のご紹介

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2014年10月10日

ベーゼンドルファー200(1964年製)が入荷いたしました。

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品番 年式 販売価格 仕様 コメント
200 1964年製 ¥7,200,036
(税込)
奥行き200×幅151×高さ100(cm) 詳細はこちら(楽天ピアノ専門店)

1828年、オーストリア・ウィーンにてイグナッツベーゼンドルファーにより創業された。以来、各国の帝室や王室の御用達として選定されたり、産業博覧会で入賞するなど、名声を高めていったピアノです。「ウィンナートーン」の代名詞となったベーゼンドルファー。リスト、ブラームス、ヨハンシュトラウス、ブゾーニ・・・数多くの音楽家からの助言、そして「至福のピアニッシモ」といわれる美しい響きを大切に継承し、楽器としての個性を確立することができたピアノです。弊社技術スタッフが、丁寧にまごころ込めて整備をしたベーゼンドルファーを、ピアノセレクションセンターショールームにてごゆっくりとご試奏くださいませ。皆様のお越しを心よりお待ちしております。

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創業者イグナッツ・ベーゼンドルファー

history

創業者イグナッツ・ベーゼンドルファー

ベーゼンドルファー社はモーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、リストなど、音楽歴史に名を残した偉大なる作曲家たちを輩出した「音楽の都ウィーン」で、1828年に設立されました。創業者のイグナッツ・ベーゼンドルファーはウィーン生まれの職人で19歳の時、オルガン製造者のヨーゼフ・ブロッドマンに弟子入りし、弟子の中でももっとも優秀な弟子だったと言われています。当初から高品質、高水準で素晴らしい名声を得ており、1839年にはオーストリア皇帝から初めて「宮廷及び会議所ご用達のピアノ製造者」の称号を授けられました。

13世紀後半(1273年)よりハプスブルク家は神聖ローマ帝国の皇帝としてヨーロッパの大部分(現在のドイツ、オランダ、ベルギー、フランス東部、スイス、イタリア北部、オーストリア、チェコ、スロバキアなど)を統治していました。その後、ウィーンは約700年間、首都であり、ヨーロッパ全域より商業、政治、思想、芸術が集まり「太陽の沈むことなき帝国」として華やいでいました。歴代のハプスブルクの君主たちは芸術に対してとても理解が深く芸術家たちを厚く保護し音楽や絵画を育成しました。また、宮廷に召し抱え財政的な援助を行ったため、ヨーロッパ全土の優れた芸術家たちがウィーンに集まってくるようになりました。中でも「音楽」は現在に至ってもヨーロッパのみならず世界の中心地として、音楽を学ぶもの、音楽を愛するものにとって憧れの地であり「音楽の都ウィーン」として今なお、親しまれています。

ベーゼンドルファーピアノを愛用していたピアニストご紹介

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ヴェルヘルム・バックハウス

幼い頃から母親にピアノの手ほどきを受け、7歳で入学したライプツィヒ音楽院でアロイス・レッケンドルフに師事。フランクフルトにて、当時全く弟子をとっていなかったオイゲン・ダルベールに絶賛され、1897年から師事した。
1900年、16歳の時にデビューし、最初のコンサートツアーを行った。1905年、パリで開かれたルビンシュタイン音楽コンクールのピアノ部門に出場し優勝した。このときの第2位はのちに作曲家として大成するバルトーク・ベーラで、当時自分の人生をピアニストとして思い描いていたバルトークは深く落胆することになった。
1905年から1912年までと、1925年、1926年にマンチェスター王立音楽院、ゾンダースハウゼン音楽院、カーティス音楽院で教鞭を執ったが、それ以降は教職につかず、演奏活動に専念した。
1954年に、3月30日にカーネギー・ホールでコンサートを開き、続いて4月5日から5月22日にかけて日本を訪れた。4月22日には宮内庁において、香淳皇后や三笠宮妃の前で演奏、5月13日には日本赤十字社副総裁・高松宮妃の希望により、神田共立講堂において「ガン研究緊急援助資金獲得バックハウス特別演奏会」が実現し、終演後高松宮妃から赤十字有功章が贈られた。
1966年にオーストリア共和国芸術名誉十字勲章を受け、またベーゼンドルファー社から20世紀最大のピアニストとしての意味を持つ指環を贈られ、ウィーン国立音楽院の教壇にも立っている。


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アンドラーシュ・シフ

1953年ブダペスト生まれ。
フランツ・リスト音楽院でカドシャ、クルターク、ラードシュらに学び、さらにロンドンでジョージ・マルコムに師事。
J.S.バッハ、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、ショパン、シューマン、バルトークなどの重要な鍵盤楽曲によるリサイタルや全曲演奏会を行う現代最高のピアニストの一人である。2004年に始めたベートーヴェンのピアノ・ソナタの全曲演奏会は今では20都市にのぼり、チューリヒ・トーンハレでのチクルスはライヴ・レコーディングされている。現代を代表する指揮者やオーケストラのほとんどと共演する一方、近年は弾き振りにも積極的で、1999年には自身の室内楽オーケストラ、カペラ・アンドレア・バルカを創設。メンバーには国際的なソリストや室内楽奏者、友人たちが加わっている。また、へンレ社と共同で、モーツァルトのエディションに関する重要なプロジェクトに着手。ピアノ協奏曲の原典版のピアノ・パートにシフが加筆した楽譜が刊行されている。ゴールデン・モーツァルト・メダル、ウィグモア・ホール・メダル、シューマン賞、プール・ル・メリット勲章など受賞や叙勲も多い。ベートーヴェン・ハウスやウィーン・コンツェルトハウスの名誉会員でもある。ブダペスト、デトモルト、ミュンヘンの各音楽大学の名誉教授。オックスフォードのバリオル・カレッジ特別研究員。


アフタヌーンコンサートご案内



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島村楽器ピアノセレクションセンターでは、定期的に著名なピアニストをお迎えしてクラシックコンサートを開催しております。
日曜午後の優雅な一時を、クラシックサウンドでお楽しみ下さい。皆様のお越しを心よりお待ちしております。

ピアノセレクションセンターアフタヌーンコンサート

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