最終審査会ノミネート

小椋健司 / Daybreak (二子玉川ライズ・ショッピングセンター店エントリー)

審査員アドバイスコメント

オーソドックスなポップス系歌モノの場合、アレンジ不足で物足りなくなったり、アレンジ過剰でまとまりにかけるなど、曲の仕上げ方は難しい面があるのですが、イントロからエンディングまでのアレンジ、構成(特に2コーラスめ以降の曲展開)など隅々に至るまでトータルで作り込まれていて、聴き手を最後まで飽きさせない良くできた作品だと思います。

特にイントロが良くできていて、スムースな歌への導線になっていると思いますし、サビ前のコード進行もオーソドックスに進むかと思わせつつ、一ひねり加えられているのも技アリポイントです。また、アレンジに関しては緻密に細部まで考えられているだけでなく、各パートのフレージングを的確に打ち込みで表現できている点に安定したスキルの高さが感じられました。Aメロから出てくるリズムループの使い方も的を射ていて良いですね。加えてストリングスもこの曲のポイントとなるパートですが、フレージングもさることながら、前に出過ぎず、厚くなり過ぎず程よくまとまっていると思います。ミキシング的には気持ちボーカルが小さめなので、もっと前面に出るように全体のバランスを調整してみても良いでしょう。(内藤)

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