自己PR
4歳よりエレクトーン、14歳より作曲の勉強を始めました。
ヤマハエレクトーンコンクール2019セミファイナルにて奨励賞を受賞するなど、様々な受賞歴があリます。
洗足学園音楽大学電子オルガンコースを首席で卒業し、優秀賞をいただきました。
現在、洗足学園音楽大学大学院作曲専攻音楽・音響デザインコースの1年生として通う傍ら、エレクトーンやピアノでミュージカルや歌の伴奏活動もしています。
作品PR
1970年代以降のJazz fusionをイメージしました。現代らしい都会的かつ幻想的なサウンドに加えて、懐かしいコード感や陽気なBrass Section等を取り入れ、時代を融合させた作品に仕上げました。
創作の背景としては、大学を卒業し新しい場所での音楽生活がスタートした中で思うように曲が書けず、自分の演奏もうまくいかない時期が続きました。音楽を辞めてしまいたいほどに陥りましたが、周りの人の支えや大好きなジャズピアニストのLIVEに行ったのがきっかけで少しずつ自信を取り戻し再び歩きだすことができました。
楽しいエピソードでも曲は書けますが、どちらかというと辛い・悲しい事の方が感情が揺さぶられ、よりドラマティックな表現ができる事も多いのだと今回改めて気付かされた作品となりました。辛い日々を過ごし、自分の音楽を見失い葛藤している様子から、徐々に駆け上がっていく心情の変化が伝われば幸いです。
「忘れられないメロディー」にもこだわったのでその点にも注目していただければと思います。
使用機材
- Apple Logic
- ソフト音源
- EZ drummer2
- EZ keys
- EZ bass
- Broadway Lites
- Cinematic strings
- Studio Horns
- Studio Strings
- Stylus RMX
- Sampler
- 使用機材
- MacBook Air
- Keystation61
- SONY/Dynamic Stereo Headphones
審査員コメント
冒頭から一気に引き込まれました。素晴らしい才能です。あらゆる全ての楽器の「旨味成分」を知り尽くしている…そんな印象を受けました。
アンビエント系の作品なのかな…と
ウットリしかけたところに「0'59〜」からのピアノのリズムイン….。「1'19〜」からの《テーマ》も絶品。「1'39〜1'44」のユニゾン → 痺れます。あらゆるフレーズに無駄がありません。構成&コード進行ともに、ワクワクさせられっ放しでした。随所の「リハモ」も絶妙です!
以下、いくつかアドバイスさせていただきますと…。
1)全編を通して「スネア」の音色が惜しいかな…と思ってしまいました。曲調が醸し出す「アーバン」で「アダルト」な雰囲気に対して、スネアのチューニングが高く、全体的に「浮いて」聴こえてきてしまっています。チューニングを下げる or 落ち着きのある音を選ぶ…など工夫していただくと、収まりが良くなるような気がしています。(…かといって重くなりすぎないように…)
2)「1'19〜」以降は、軽いギターのバッキングがあると全体のバランス感が良くなるのかな…と思っております。(ギターでリズム感を補完する形が理想です)
可能であれば、全てを「生楽器」で再現したいところですね。とてもポテンシャルのある素晴らしい作品です。今後のご活躍に期待して止みません!頑張ってください!(割田康彦)
賞品
- ROLAND GO:MIXER PRO-X(ストリーミングオーディオミキサー)
- ROLAND R-07(オーディオレコーダー)
- SENNHEISER e 935(ダイナミックマイクロホン)