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東京大学のバンドサークルのOBメンバーで結成。ブラックミュージックを中心に様々な音楽の影響を受け、洗練された心地よいサウンドを追求している。

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心地よいビート、コードを大切にしつつ、ラップやフィルなどで熱量を感じさせる楽曲になっています。

リズムの組み立て方、フックのコードアプローチ、センスの良いメロディラインなど、まさに流行りのネオソウルサウンドといった仕上がりですね。ダイナミクスの付け方やラップのスピード感など、どこを取っても隙のない秀逸な作品に仕上げられていると思います。また、メンバー各人の演奏技術の高さも素晴らしいですね。

ドラムですが、こちらも流行りのゴスペル系のアプローチが聴き手を惹きつけます。フレージングの素晴らしさ、緩急のつけ方など、センスの高さを感じますね。ベースの動きはシンプルなのですが、時折聞くことのできる速いパッセージのフレーズが良いアクセントになっています。

ギターやキーボードも載せ方もネオソウルをよく研究できていると思います。特にギターのサウンド、フレージングは素敵ですね。ですが、コーラスのピッチが若干シャープしているのが気になります。良い仕上がりの作品だけに徹底的に追い込んでいけるとさらに良い作品に仕上がっていくと思います。

全く激辛コメントになりませんでした。バンドを結成して初めての曲がこのクオリティというのに驚きました。今後の活躍が楽しみなアーティストですね。これからも自分たちの理想を追求して素敵な作品を作り続けてください。期待しています！（鈴木）