自己PR

4歳からピアノを習い、7歳からギターを始めました。9歳からバンドを組み地域のイベントやライブハウスなどでビートルズの曲を演奏しました。14歳から作詞作曲を初め、自宅で録音をしており、昨年の春にアルバムを自主制作でデジタル配信しました。

また、昨年からはYouTubeでオリジナル曲とカバー曲を公開しています。演奏はドラム以外のボーカル、ギター、ピアノ、ベースなどは一人で行っています。ミキシングも自分で行っています。

ジャンルはビートルズなどの洋楽の影響を受けたロック・ポップスです。これまでのロックにテクノなどの新しいサウンドを加えて、世界に通用する新しいロック音楽を作りたいと思っています。

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この曲は全体がスリーコードで構成されています。シンプルなR&Bのメロディーに、90年代オルタナティブのブリティッシュサウンドを乗せました。インストの部分ではサイケデリックな香りもします。幅広い音楽ファンの方に楽しんで頂ける作品になったと思います。

使用機材

  • PreSonus Studio One
  • インターフェイス BOSS BR-800

審査員コメント

作品を聴き、素晴らしい才能に出会えた気持ちになりました。楽曲の構成はFーE♭ーB♭、それにいくつかの要所で登場するD♭ーC(7)ーFだけ。それなのにきっちり楽曲としてまとまっています。ビートルズ、ドアーズ、オールマンブラザーズ、etc⋯、この曲には60〜70年代ロックの美味しい部分が凝縮されていますね。メロディ展開は言わずもがな、ギターのオブリも最高にハマってますし、後半のリバース風に聴こえるギター・ソロも、当時の雰囲気満点です。しかし単なる過去の再現ではなく、現代に生きるSudoさんを通してごく自然に表現されています。しっかりと自分の音楽として昇華させている点が何よりも素晴らしいのです。

アレンジ面での課題があるとすれば、4分半近くの曲長が挙げられると思います。ご存知だと思いますがビートルズを始め、当時の音楽は2分半〜3分未満の楽曲が普通でした。この曲も3分前後、長くても3分半以内に収めた方が試聴後の印象が強く残るように思います。シンプルなアイデアを詰め込み過ぎることなく聴き手に印象を残すという意味で、自然淘汰の中での適正値というものがあるはずです(必ずそれを守れと言っているわけではありませんが)。そういう意味でいうと、ギター・ソロは半分もしくはもっと短くても良いでしょう。あるいはビートルズの「No reply」のように、1回だけ登場する転調含みの印象的な大サビを設けるとか。他にもいろいろな手法があると思いますので、試行錯誤しながらベストなアレンジを考えてみて下さい。現状の4分半近くの長さにまとめることも、アイデア次第では可能だと思います。とにもかくにも、この若さにしてこのトータルコーディネイト能力の高さに感服いたしました。今後の活躍が非常に楽しみです。(宮脇)

賞品

  • ZOOM UAC-2
  • SENNHEISER e 835