皆様、こんにちは。
ここ数日日差しが眩しく、暖かい日が続いています。
気温が上がるにつれて、ヤツの訪れを感じます...
ヤマザキです!
鼻水が止まらず、ティッシュが手放せません...
さて、今回はこんな症状のご紹介です。
弦の通り道に沿って、フレットが大きく摩耗しています。
音程のズレや音詰まりなど、楽器として致命的な症状の原因となりますので、フレットの打ち直しを行います。
フレットを抜いて行きます。長年の汚れが溜まっており、またネックの状態の変化により指板のコンディションが崩れていますので、この機会に指板調整を行います。
ローズウッドの滑らかな質感が戻ってきました。ネック上の直線も出し直し、より良い状態に仕上げていきます。
フレットを打ち込んで行きます。その後、1本ずつ丁寧にフレットサイドを仕上げていきます。
最後に微調整を行い、全体を磨き上げ完了です。
フレットがしっかりと指板に密着するよう打ち直しを行いますので、場合によっては音の立ち上がりや伸びなどが格段に改善する事も有ります。また、フレットサイズの変更や、指板Rの変更も対応可能となっております。
ビビリや音詰まり、ピッチの違和感などが御座いましたら、ぜひ一度ご相談下さい。
以上、ヤマザキでした!
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