梅雨シーズン到来! 湿度調整グッズのご紹介!

アミュプラザ長崎店

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2016年06月17日

つゆ

ギター好きにはやっかいなシーズンがやってまいりました。梅雨です。
ギター好きの皆さんは自分の大事なギターの管理をきちんと行っていますか?今回はギターの管理にでとっても大事な湿度管理のお話です。

適切な湿度

ギターのほとんどの部分は「木」でできており、その他金属パーツも含め、ギターは外気の影響をとても受けやすい楽器です。適切な湿度に保つことは、ネックの反りやフレットのバリ、金属パーツをサビから守ったりなどなど、メリットはたくさんあります。
しかしながら、四季がある日本において、季節により湿度が大きく変わるため、常に一定の湿度に保つことは一般にはなかなか難しいことです。そこで今回は、大事なギターを長く使い続けるための湿度管理グッズをご紹介します!

湿度計

situdokei

ブランド 品番 販売価格
ピックボーイ AA-150 ¥1,890(税込)

一般にギターの保管に最適な湿度は40%~50%と言われています。湿度を管理するにしても、まずは湿度がどのくらいか把握しなければなりません。そのためのアイテムが湿度計です。このAA-150は裏にマジックテープがついているので、ハードケースに入れての管理もできます。

湿度調整剤

湿度調整剤

ケースの中の湿度がわかったら、あとは適切な湿度に整える必要があります。湿度調整剤は湿度が高いと水分を吸収し、乾燥していると水分を放出してくれる便利なアイテムです。上の写真のように様々な商品があります。

ミュージックモイスチャー

モンモリロナイト

ブランド 品番 販売価格
MusicMoisture ミュージックモイスチャー ¥2,808(税込)

担当がおすすめするのがこのミュージックモイスチャー。原料として使用されているモンモリロナイトは、古美術品・骨董品の湿度管理に多くの美術館・博物館で使用されています。物理的に自らの水分を出したり吸ったりして、楽器の理想的な湿度を保ちます。長期間、高湿度状態にあった場合は天日干しにし、逆に乾燥の時は蒸気を与えることで、設定湿度に復帰し、オールシーズン使用可能です。閉じたケースの中で使うのが理想的です。

外で保管する場合

売場

・ケースの中にしまっておくのは面倒だ!

・毎回片付けるのめんどくさい!

・保管用のケース持ってない!

毎日ギターを弾く人にとっては毎回ケースに入れて保管するのはとても面倒ですし、常に近くにギターを置いておきたいですよね。
当店でもギターは全てケースから出して展示していますが、同時に湿度管理も行っています。

Oasis OH-1

OH-1

ブランド 品番 販売価格
Oasis OH-1 ¥3,024(税込)

梅雨時期は部屋ではエアコンをかけたいものですが、ギターが乾燥するのは嫌ですよね。こちらはギターに取り付ける加湿器Oasis OH-1です。Humigel高水性結晶粉末により水分がジェル化。ゆっくりと時間をかけて水分を発散します。ジェル状なので、水分がこぼれて楽器にかかる心配がありません。

oh

OH-1ギター

Oasis本体から水分が蒸発して、ブルーのファブリック部分が折れ曲がってきたら水を補給するサインです。当店の展示ギター、ウクレレにも全て取り付けております。

担当より

弦交換がわからない!

ギターのオイルって何に使うの?

ネック反りって?

ギターのコンディションを整えるためにはネックオイルや、ポリッシュ、潤滑剤など様々なグッズがあります。ここでは紹介することはできませんが、ギターの上達は、毎日の練習と日々のメンテナンス!大事なギターのケアも行っていきましょう!


ん・・・?なにやら気になる記事が・・・。

スタッフ高橋の、名人への道 ~13連射目~

お問合せ

ギターのこと、メンテナンスのこと、気軽にご相談ください!

店舗名 島村楽器 長崎浜町店
電話番号 095-816-3630
担当 藤原

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