鳴らすだけでも夏気分!沖縄三線のご紹介!
みなさんは、上の写真の楽器名をご存知ですか?
こちらは沖縄民謡や琉球音楽などで用いられる「三線(さんしん)」という楽器です。見た目からも、温かい沖縄の雰囲気がよく伝わってきますね。今回は三線の構え方や鳴らし方などをご紹介致します。三線に触ってみたくなったら、ぜひ長岡店へご来店ください!
沖縄三線について
沖縄三線は、棹(さお)に張られた3本の弦を、撥(ばち)で弾いて鳴らします。音を出す胴(どう)の部分は、へび皮が張ってあります。弦が巻いてある上部を「糸巻き(カラクイ)」と言います。
まずは糸巻きで「音合わせ(チューニング)」をしよう!
音合わせのことを、沖縄三線では「チンダミ」と呼びます。私もチンダミをしてみます!
合わせる音は、「ド」、「ファ」、「(高い)ド」の3つです。
写真のように糸巻き(カラクイ)を、棹側に押し込むようにして巻きながら、音を合わせていきます。ギュギュッと!ね!
カラクイの場所によって回し方にコツがあるので、詳しくは以下にオススメの教則本をご覧ください♪
構え方
チンダミで楽器の準備が整ったら、次は姿勢です。
イスに座り、下のように構えます。ポイントは、「全身をリラックスさせること」!
撥(ばち)を持ってみよう
撥(ばち)はこのように、とっても特徴的な形をしています。動物の牙みたいですね。穴が開いているので、そこに人差指を入れます。
親指と中指で軽く支えましょう。
沖縄三線は撥のほかに、ギターのピックなどで演奏も出来ます。お好みでお選びください。
さあ、弾いてみよう!
準備が出来たら、音を鳴らしてみましょう。今回は撥で鳴らします。
撥を絃に対して垂直に構え、「上から下」に下ろして弾きます。先端約1mm程度が当たるようにします。
ポイントは、撥で弾くというより「撥全体の重さで弾きおろす」感じです。
音が出たら、三線独特の楽譜を見ながら演奏を楽しみましょう!
音は出ましたか?単音でも十分、沖縄の雰囲気がありますが、せっかくなので曲も弾けるようになりたいですね!
三線はギターなどのように、音程のポジションマーク(フレット)がありません。音程ポジションの目安として、棹脇部分にシールが貼ってあるものもあります。貼っていない三線には、小さな丸いシールをご用意いただければ、代用できます。
目安のポジションに、教則本を見ながらシールを貼りましょう。
ポジションシールが貼れたら、いよいよ棹を握ってメロディを奏でてみましょう。
本日ご紹介の沖縄三線についてはここまでです。人差指や中指の動かし方、詳しい楽譜の読み方などこれより先は、ぜひあなたの手で!
三線を始めたくなったら!まずは長岡店へ!
長岡店では沖縄三線の入門セットと、ジュニアサイズの入門セットを展示しております。
どちらも試奏可能です。お気軽に店内でお試しください!
沖縄三線入門セット
メーカー | 品番 | 販売価格 | セット内容 |
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琉線 | RS110 | ¥41,040(税込) | 本体、撥、ケース、駒、教則本 |
(写真小)
メーカー | 品番 | 販売価格 | セット内容 |
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琉線 | RS100J | ¥35,856(税込) | 本体、撥、ケース、駒、教則本 |
おすすめ三線楽譜
沖縄三線 初歩の初歩【入門】
楽器の各部名称から、姿勢、楽譜の読み方、練習曲までが掲載された「沖縄三線」を始めてみたい方のための一冊です。
これから暑い夏を、沖縄気分で乗り切りましょう~!
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店舗名 | 島村楽器イオン長岡店 |
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電話番号 | 0258-29-6888 |
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