【講師トーク】声楽科・飯田映理子の部屋~身体のケアについて~

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2014年04月06日

*第8回目は声楽科講師:飯田 映理子先生です! こんにちは!]]今回は、火曜日・木曜日を担当されている[https://www.shimamura.co.jp/shop/k-casty/koushi/20151208/467:title=飯田 映理子先生]とのトークです!]]身体のケアについてインタ […]

第8回目は声楽科講師:飯田 映理子先生です!

こんにちは!
今回は、火曜日・木曜日を担当されている飯田 映理子先生とのトークです!
身体のケアについてインタビューさせていただきました!



身体のメンテナンス

基本的なケア方法

先生は普段からされているケア方法はあるのですか?

独自の方法ではありませんが、手洗い、うがいと水分補給はかかさず行っています。


調子がよくない時にはどうされていますか?

風邪を引いたときや単純にカラダの調子が悪い時と同様に、少し休む時間を増やします。
声は消耗品なので、休み無くずーっと使いすぎて一定のラインを超してしまうと、もうそれ以上は声に張りがでなくなってしまうんです。


ではそのラインを超さないためには、きっちりONとOFFで使い分ける必要があるんですね。

はい。あとは身体というより喉を休める為に、話や歌う機会を減らしたりします。



休日の過ごし方について

声楽家の方が気を使っていることはどんなことでしょうか?

そうですね。アスリートやダンサーと同じように、食事のバランスやストレッチに気を使うことでしょうか!


先生はどういった形で取り入れていますか?

勿論です!だけど私の場合は、体調もみますが身体が栄養を欲しているときは好きなだけ食べています。
そして寝るときは沢山寝る!調節が大切とはいってもそれによってストレスが溜まっては意味がありませんので、そうすることで身体を喜ばせるようにしています。
そうすると、精神状態を良くし、いい歌を歌える状態にもなれると思います。


生徒さんにオススメする身体のケアとは

ケアというか、日々の練習になってしまうのですが、呼吸の仕方を練習するのがとても大切です。
胸や肩を上げずにブレスをする練習です。
私達歌手は自然と肩を上げて呼吸するのが日常だとすれば、歌うときは非日常的な動作をしなくてはなりません。
非日常だからこそ、ブレスは難しいです。


私も吹奏楽部員だったのでその気持ちわかります!・・・横隔膜を使って呼吸するんですよね。

大まかにいえばそういうことですが、横隔膜は自分では動かせないのですよ!
その横隔膜を引っ張ったり、緩ませたりする筋肉を意識して使うことで、横隔膜をコントロールするのです!


なるほど~!だとすると、その筋肉というのはどこなんでしょうか?

腹筋と背筋です!アスリートぐらい本気で鍛える必要はありませんが、日々の生活の中で少し気にして使うなど、意識して使い程よく鍛えると良いです。



身体を動かしたあとのケア方法について

歌って疲れた身体を休めるために行っていることはありますか?

まず体幹を伸ばして、緊張している筋肉をストレッチをして伸ばしています。
これは、身体が温まっているお風呂上りに行うと、効果抜群なのでオススメですよ!
身体が温まっていて、引っ張られている筋肉が緩んでいる時が狙い目です。


常に動かしている身体だからこそ、日々のメンテナンスを行うことが大事なんですね。

やるとやらないではその後に違いがでてきますから、今日はよく筋肉を使ったな、疲れたなと思われたら、ストレッチで身体をほぐしてみて下さい!



編集後記

ありがとうございました!疲れているとどうしても怠けてしまって疲れが溜まった状態にしてしまいがちですが、そんな時こそストレッチで身体の筋肉を伸ばしてあげることが大切なんですよね・・・!
声楽は声が楽器となりますので、第一に身体を健康維持が大切なのだなと改めて感じるトークとなりました。



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