【新商品】人気DAWソフトの新シリーズ「Cubase 9」絶賛発売中!!

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2016年12月19日

当店でも一番人気の高いSteinberg社のCubase シリーズがメジャーバージョンアップし、「Cubase 9」となりました。
Cubaseシリーズはそのシェアの高さから、使い方やノウハウなどがネット&書籍に広く取り上げられており、また、半ば業界標準的なDAWですので、サードパーティー製のプラグインとの相性問題もとても少ないことから、DAWソフトウェアの購入をお考えの初心者の方に特にオススメしたい商品です。

今回の「Cubase 9」から、64bitsのみとなり、64bitsOSの必須や、そのままでは32bitsプラグインが使えないなどの制約(?)もありますが、それ以上に安定した動作と、シングルモニタ環境でも使い易いユーザーインターフェースの実装など、大きく進化しております。
「自分のパソコンにインストールできるのかな?」、「インストールそのものに自信がない」という方でも当店の専門スタッフがサポートいたしますので、まずはお気軽にご来店の上、ご相談ください♪

メーカー 型式 税込み販売価格 コメント
Steinberg SCUBASER ¥61,560 CUBASE PRO9の通常版です。
Steinberg SCUBASEE ¥41,040 CUBASE PRO9のアカデミック版です。
Steinberg SCUBASEARTR ¥34,560 CUBASE Artist9 通常版です。
Steinberg SCUBASEARTE ¥19,440 CUBASE Artist9 アカデミック版です。
Steinberg SCUBASEELTR ¥12,960 CUBASE Elements 通常版です。
Steinberg SCUBASEELE ¥7,560 CUBASE Elements アカデミック版です。

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Cubase Pro 9 / Cubase Artist 9 / Cubase Elements 9 動作環境

今回の「Cubase 9」からWindows 環境下では、64ビットWindows のみをサポートするようになりました。 また、インストールのためのDVDメディアは付属しません。 Cubase Pro 9 / Artist 9 の場合、こちらの動画 を参考に、ライセンスの登録、eLicenser へのライセンスのダウンロード、インストールプログラムのダウンロードを行う必要があります。
Elements 9 では、Cubase を動作させるPCをインターネットに接続して、ライセンスの登録を行う必要があります。

Mac Windows
OS X El Capitan (10.11) / macOS Sierra (10.12) Windows 7 / 8.1 / 10 (すべて 64ビット版のみ)
64ビット Intel / AMD マルチコアプロセッサー (Intel i5 以上推奨)
推奨 RAM サイズ: 8 GB (最低 4 GB)
ディスク空き容量: 18 GB 以上
Elements 9 は、12GB以上
推奨ディスプレイ解像度: 1920 x 1080 (最低 1366 x 768 以上)
Direct X 10、WDDM 1.1 に対応したグラフィックボード (Windows のみ)* オンボードを含む
USB 端子: USB-eLicenser (コピープロテクトキー) 接続用
Elements 9 では、USB-eLicenser を使用しません。
OS 対応オーディオデバイス (ASIO 対応デバイス推奨)
インターネット環境: インストール、ライセンスアクティベーション、ユーザー登録等
* インストール時にアプリケーションや関連データ等のダウンロードが必要です
* 高速ブロードバンドインターネット環境を推奨いたします

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Cubase 9 の新機能について

今回の「Cubase 9」はメジャーバージョンアップとなります。 メジャーバージョンアップに相応しく、大きく変化を遂げています。
シーンを改革し続ける新機能、高効率を追求したワークフロー、すばらしいプラグイン - 「Cubase 9」は今までのCubase を全方位に進化させ、完全無欠のDAW ソフトウェアとして、その名を知らしめます。
エディターや MixConsole に、プロジェクトウィンドウからダイレクトアクセスできる Lower Zone。 完全に一体化したサンプラートラックは、すべてのクリエイターへの新しい挑戦です。 正確無比な Frequency EQ はあなたのミックスをより音楽的に導いてくれる鍵です。
マルチマーカートラック、プラグインセンチネル、刷新された Maximizer - 未来の音楽制作に絶対に外せない、「Cubase 9 」が今ここに誕生しました。

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( サンプラートラック | MixConsole 履歴 | 8Band EQ | マルチマーカー |
   Maximizer | 安定性 | Audio Ins | Production Grooves | クラウドコラボ | その他 )

プロジェクトウィンドウの進化
[ Pro / Artist / Elements ]

音楽制作に必要不可欠な機能に最短距離でアクセスします。 「Cubase 9」ではウィンドウ1つでほとんどの作業が行えるように GUI を刷新し、MixConsole や各種エディター、コードパッドをプロジェクトウィンドウに統合しました。
選択パートに対するエディターをリアルタイム表示することで数え切れないクリックと時間を節約できます。
また VSTi や MediaBay の表示ゾーンの拡大縮小も大幅に改善しました。
ラップトップ、マルチディスプレイのどちらにも対応するSteinberg 社からのスマートな回答です。

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新機能 ( MixConsole 履歴 | 8Band EQ | マルチマーカー |
   Maximizer | 安定性 | Audio Ins | Production Grooves | クラウドコラボ | その他 )

クリエイターへの挑戦: サンプラートラック
[ Pro / Artist / Elements ]

いつでも新しいジャンル、シーン、時代で中心となるのインパクトのあるサウンドはサンプラーから生まれます。
「Cubase 9」は、サンプラーも DAW のトラックとしてスタンバイしました。
どんなオーディオデータも、トラックにドラッグするだけで新たな命を吹き込めます。 ボーカルを叩く? ドラムフィルを作る? ミックスダウンをさらにトラックに混ぜる? 専用サンプラーの機能を統合し、オーディオと MIDI の使い勝手の両方を得られるサンプラートラックは、クリエイターの制作意欲へのさらなる挑戦です。
数百ものサンプルとプリセットを満載した専用サンプルライブラリー "Caleidoscope" も付属します。

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新機能 ( プロジェクトウィンドウ | 8Band EQ | マルチマーカー |
   Maximizer | 安定性 | Audio Ins | Production Grooves | クラウドコラボ | その他 )

MixConsole での操作を履歴管理
[ Pro / Artist のみ ]

時間と集中力を要するミックス作業で、それぞれの試行錯誤に費やした時間を遡れたら、クリエイターにとってどれだけ勇気になるでしょう? MixConsole はプロジェクトとは独立して履歴を記録し、ミックス中のさまざまな処理をリストから呼び戻せるようになりました。
曲のアレンジ、トラックの編集は現在形をキープしたままで、ミキサーだけの基本的なアンドゥ / リドゥはもちろん、プラグインや EQ などに施した個別の処置に至るまですべてを見渡せるため、いくらでもやりたいミックスを追求した上で、どれがベストなのか、客観的に判断することができます。

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新機能 ( プロジェクトウィンドウ | サンプラートラック | マルチマーカー |
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Frequency 8バンド EQ
[ Pro のみ ]

新しい "Frequency EQ" プラグインは、まさに "クリエイターのための EQ" です。ピンポイントの周波数処理を突き詰めた Frequency では、全8バンドにリニアフェイズモード搭載、オートリッスン、スペクトラムディスプレイ、WaveLab Pro でお馴染みの Mid/Side 対応に加え、周波数がどの音名に相当するかが一目瞭然な、鍵盤表示まで搭載しました。
音楽を作っていく上で主要言語である音名とミキシングで常に主導権を握る周波数との鍵を握る、このロゼッタストーンを手に入れ、あなたはさらに音楽的なミックスに辿りつくことでしょう。

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マルチマーカートラック
[ Pro のみ ]

マーカーは、楽曲制作では欠かせないツールです。基本的に曲のリハーサルマークとして使われることが多いマーカーですが、それだけでなく録音 / 編集時のアンカーとして細かくマーカーを作成する場合、1つのトラックに多くが並存すると混乱をきたします。
「Cubase Pro 9」は現代の音楽制作によりマッチするよう、最大10トラックまでのマーカートラックを作成できるようになりました。これにより、リハーサルマーク、録音用、編集用、サイクルマーカーを使ったステム書き出し用など、用途でマーカーを使い分ける事ができます。

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Maximizer
[ Pro / Artist / Elements ]

録音レベル、ミックスレベルを適正にすることは基本。でもファイナルミックスを「今風」にしたければ、マキシマイザーは外せないエフェクトです。 「Cubase 9」搭載の Maximizer は、インターフェースだけでなく、アルゴリズムから全面的に刷新されました。 搭載モードは classic / modern の2つ。 どちらのモードも透明感と輝きをキープしつつ、音圧を最大限にブーストします。

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新機能 ( プロジェクトウィンドウ | サンプラートラック | MixConsole 履歴 |
   8Band EQ | マルチマーカー | Audio Ins | Production Grooves | クラウドコラボ | その他 )

安定性と信頼性
[ Pro / Artist / Elements ]

最も安定性の高い DAW の一つ、Cubase なら、あなたにとっても最も大切なこと = 音楽制作に没頭することができます。「Cubase 9」では、さらに快適で安定した動作のため一層ブラッシュアップしました。

  • プラグインセンチネル: 安定性に影響を及ぼす可能性のあるプラグインを起動時に検出
  • 64ビット版に開発リソースを集中し、先端テクノロジーに最適化
  • Windows での USB プラグ&プレイ対応

 
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新機能 ( プロジェクトウィンドウ | サンプラートラック | MixConsole 履歴 |
    8Band EQ | マルチマーカー | Maximizer | Production Grooves | クラウドコラボ | その他 )

Audio-Ins
[ Pro / Artist のみ ]

たとえば、Retrologue に搭載するフィルターやエフェクトを、オーディオトラック用に独立して使いたいと思ったことはありませんか?  これからはこんなことも可能です! 新しい Audio-Ins オプションを使えば、オーディオシグナルを、サイドチェイン対応の VST 3 インストゥルメントプラグインに送ることができます。 これでサウンドデザインの可能性は10倍です。

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新機能 ( プロジェクトウィンドウ | サンプラートラック | MixConsole 履歴 |
    8Band EQ | マルチマーカー | Maximizer | 安定性 | クラウドコラボ | その他 )

Production Grooves
[ Pro / Artist / Elements ]

今日のあらゆるスタイルの音楽をカバーする、400以上のドラムループとプリセット! 曲作りに加えたい基本的なドラムトラックも、フロアを熱狂させるエレクトロニカビートも、熱いロックビートも揃っています!

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新機能 ( プロジェクトウィンドウ | サンプラートラック | MixConsole 履歴 |
    8Band EQ | マルチマーカー | Maximizer | 安定性 | Audio Ins | その他 )

クラウドコラボレーション
[ Pro / Artist のみ ]

日々、距離が小さくなる世界に生きる私たちにとって、クラウドコラボレーションは欠かせません。 リモートレコーディングを可能にする VST Connect SE 4 (Cubase Pro 9)、また VST Transit (Cubase Pro 9/ Artist 9) を使って、世界中からコラボレーターやパートナーを見つけ、アイデアを交換し、同じ情熱を持った仲間とつながりましょう!
Cubase ほどのクラウドコラボレーション能力を備えた DAW は他にありません。VST Connect SE 4 は、新しいコラボ相手を瞬時に見つける機能を追加。 VST Transit はさらに改良を積み、より多くのトラック、サードパーティ製 VST3 プラグインに対応しています。

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新機能 ( プロジェクトウィンドウ | サンプラートラック | MixConsole 履歴 |
    8Band EQ | マルチマーカー | Maximizer | 安定性 | Audio Ins | Production Grooves )

他には?

AutoPan は、よりバラエティ豊かに柔軟になり、音場空間をより自在に操れるようになりました。 さまざまなシェイプ、同期モード、パノラマ設定など、新しい GUI から素早くコントロールできます。
新しい Maximizer を好きなあなたは、同じく GUI を揃えて一新した Brickwall Limiter、Compressor、Expander、Gate そして Envelope Shaper もきっと気に入ることでしょう。GUI と共にさらに磨かれたパラメーターにより、これらの先鋭的エフェクトもより使いやすくなっています。

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新機能 ( プロジェクトウィンドウ | サンプラートラック | MixConsole 履歴 |
   8Band EQ | マルチマーカー | Maximizer | 安定性 | Audio Ins | Production Grooves | クラウドコラボ )

機能比較について

今回発売となった「Cubase 9」は、Pro 9 / Artist 9 / Elements 9 の3つのグレードに分かれています。 もちろん予算が許されるなら、最上位グレードである「Cubase Pro 9」のご購入を強くオススメしたいところです。 DAWで使用するプラグインエフェクト/ソフトシンセなどは、後々必要に応じて買い足していくことが可能ですが、DAWソフトウェア自身の上位グレードしかサポートされていない機能は、DAWソフトウェア自身をグレードアップしないと使用することができず、よけいな手間がかかるためです。(*1)
初めてCubase 9 を導入される方には、最低でもeLicenserが付属し、Pro 9 への乗り換えにも割高感のない「Artist 9」から始めることをオススメします。 以下、Pro 9 / Artist 9 / Elements 9 の機能を比較して特にご購入時にチェックして頂きたいポイントについてご説明します。

  • *1: 例えば、Elements 9 からPro 9 / Artist 9 に乗り換えるには、ソフトの差額+eLicenser 代が必要になり、これは初回導入時の差額より大きくなります。

 
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( ミックス | 作曲 | プラグイン | 音源 | エフェクト | 編集 | ワークフロー )

録音

  Pro 9 Artist 9 Elements 9
最大ビット/サンプリングレイト 32ビット浮動小数/192KHz
最大入出力数 256 32 24
オーディオトラック数 無制限 64 48
MIDI トラック数 無制限 128 64
インストゥルメントトラック数 無制限 32 24
インストゥルメントスロット数 64 32 16

「Cubase 9」の各グレードにおいて、サウンドエンジンは共通で最大32ビット浮動小数/192KHzとなり、差はありません。扱えるトラック数の総数にグレード毎の制限があり、大ざっぱにトラック数≒楽器数と考えて頂ければ結構です。 ギターやボーカルなどの生楽器を多数扱いたい方は、オーディオトラック数の上限をチェックし、打ち込みメインの方は、MIDIトラック数やインストゥルメントトラック数の上限をチェックすると最適なグレードを決めやすいかと思います。
ここで注意して頂きたいのは、ドラムのように生楽器であっても複数のマイク(トラック)で録音したい場合や、同じくドラム音源から出力をパラアウトしてトラックに展開してエフェクトを掛けたい場合には、その本数だけトラックが必要になるため、多めに見積もる必要があることです。

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機能比較 ( 作曲 | プラグイン | 音源 | エフェクト | 編集 | ワークフロー )

ミックス

  Pro 9 Artist 9 Elements 9
MixConsole 履歴
フルスクリーンモード
チャンネル表示/非表示設定 ○(拡張) ○(基本)
コントロールリンクグループ
サイドチェーン入力
他プロジェクトからトラック読み込み
EBU 準拠ラウドネスメーター
波形メーター
VCA フェーダー
グループチャンネル 256 32 16
Control Room
5.1 サラウンド対応
MixConvert
オートメーションモード タッチ / クロスオーバー
/ オートラッチ / トリム
タッチ
オートメーションパネル
バージンテリトリー

ミックスに関する機能では、Pro 9 とそれ以外のグレードでは多数の項目について差別化が図られています。 各トラックの出力経路に影響することなく一括してフェーダー操作を行えるVCAフェーダーや、レコーディング時に演奏者向けのミックスバランスでモニタを返せるControl Room、オートメーションを単純に記述できるバージンテリトリーなどに魅力を感じるならPro 9 を選択すべきです。 こちらの項でも説明したCubase 9 からの超便利機能「MixConsole 履歴」は、Elements 9 では使用することができないので、Artist 9 以上の購入をぜひご検討下さい。

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機能比較 ( 録音 | プラグイン | 音源 | エフェクト | 編集 | ワークフロー )

作曲

  Pro 9 Artist 9 Elements 9
サンプラートラック
キー / ドラムエディタ ○(拡張版)
コードパッド ○(拡張版)
スコアエディタ ○(拡張版)
VST エクスプレッション ノートエクスプレッション
アーティキュレーション /
ダイナミクス
トラックバージョン

Cubase 9 のセールスポイントの一つであるサンプラートラックは、全てのグレードにおいて使用可能です。 楽曲製作の中心となるエディタ、作曲支援機能については、VST ソフトウェア音源のニュアンス表現を記述しやすいVSTエクスプレッション機能の有無や、トラックバージョンの有無で判断すればいいと思います。 特に試行錯誤しながら楽曲製作を行う場合、一つのトラックに複数のテイクを保存して、簡単に切り替えられるトラックバージョンは、ぜひとも活用したい機能なので、Artist 以上のグレードを選択されることをオススメします。

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機能比較 ( 録音 | ミックス | 音源 | エフェクト | 編集 | ワークフロー )

プラグイン

  Pro 9 Artist 9 Elements 9
オーディオ & MIDI エフェクト数 90以上 70以上 40以上
インストゥルメント数 8
(プリセット3,000以上)
8
(プリセット2,600以上)
3
MIDI プラグイン数 18

プラグインは、各トラックに差し込むエフェクターやソフト音源(インストゥルメント)のことです。 もちろん予めDAWに付属するプラグインの数は、多いほど安心ではありますが、将来的に自分の作りたいサウンドがより具体的になってくると、買い足しを真っ先に考えたくなる部分でもあるので、買い足し前提であれば、各グレードに予め付属する総数にはそれほど拘らなくてもよいかも知れません。
ただ、当面余計な出費は抑えて、「Cubase 9」付属のプラグインだけで済ませたいのであれば、後述のヴァーチャルインストゥルメントの点からも、Artist 9 以上のグレードをオススメします。

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機能比較 ( 録音 | ミックス | 作曲 | エフェクト | 編集 | ワークフロー )

主なバーチャルインストゥルメント

  Pro 9 Artist 9 Elements 9
HALion Sonic SE Trip / Artist / Basic
Hybrid
Pro
Prologue
Groove Agent SE 4
Retrologue 2 / Padshop / Loop Mash

ソフトウェア音源は、以前こちらの記事でご紹介した「HALion Sonic 2」の機能限定版となる「HALion Sonic SE 2」と、こちらの記事でご紹介した「Groove Agent 4」の機能限定版となる「Groove Agent SE 4」を中心に用意されています。
個人的にぜひ活用して頂きたいのが、バーチャルアナログシンセサイザーの「Retrologue 2」と幻想的なサウンドを生み出すグラニュラーシンセサイザーの「Padshop」です。 この2つのシンセサイザーは、DAW付属のソフト音源とは思えないほど豊かで質の高いサウンドを生みだすことができます。

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機能比較 ( 録音 | ミックス | 作曲 | プラグイン | 編集 | ワークフロー )

主なエフェクト

  Pro 9 Artist 9 Elements 9
Pitch Correct / VST Amp Rack / VST Dynamics
Quadrafuzz / VST Bass Amp / REVerence
New Frequency 8-band EQ

プラグインの項で収録されているプラグイン数の比較がありますが、各グレード間の差異は、それに準じた形になっています。 前述の通り、エフェクトプラグインを買い足す前提であれば、気にしなくてもよいのですが、「Cubase 9」単体で仕上げる前提だと、Pro 9 の導入をオススメいたします。 特に「Cubase 9」で新たに追加になったM/S処理にも対応した今風の"8Band EQ" は、Pro 9 にのみ付属しますのでご注意下さい。

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編集

  Pro 9 Artist 9 Elements 9
ヒットポイント検出
オーディオワープ(タイムストレッチ&ピッチシフト) O (zplane Elastique v3)
トランジェント検出 / ドラム差し換え / マルチテイクコンピング /
独立パンチポイント
ワープクオンタイズ / テンポ検出 /
拡張オーディオ(複数ドラムトラック)クオンタイズ
タイムワープ / グループ編集 / VariAudio 2.0 /
ハーモニーボイスの生成

レコーディング後の編集機能の充実も Pro 9 が他のグレードを圧倒しています。
例えば、ギターの演奏の自信がないので、楽曲で想定したテンポより遅めのテンポでレコーディングし、それでもリズムが狂っている部分を適正のタイミングに合わせ、かつ元のテンポに戻した時にも違和感なく聞こえる演奏に仕上げたい場合、Pro 9 にのみ搭載されているAudio Warp クオンタイズなどの機能が役に立ちます。
ボーカル録音時のダイナミクスの補正には、コンプレッサーや細かく描いたオートメーションが役に立つでしょうが、ピッチの補正を行うなら、Pro 9 にのみ搭載されている VariAudio 2.0 が大いに役立つはずです。 もちろん、オーディオトラックからハーモニーボイスも簡単に作れるので、オーディオデータを細かく補正したい方にも、Pro 9 をオススメします。
生楽器やボーカルの録音を考えておらず、あくまでソフトウェア音源の打ち込みのみで楽曲を仕上げる方なら、Pro 9 のみのオーディオ編集機能は滅多に使うことはないと思われますから、Artist 9 以下のグレードでも問題ないと思います。

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機能比較 ( 録音 | ミックス | 作曲 | プラグイン | 音源 | エフェクト )

ワークフロー

  Pro 9 Artist 9 Element 9
Fraunhofer MP3 エンコード / プロジェクトアシスタント /
SoundCloud アップロード
MediaBay フル機能 / MediaBayラック 基本機能
FLAC 対応 書き出しのみ
オフライン処理履歴 / キーコマンドマクロ
/ トラック表示/非表示設定 / インプレイスレンダリング
/ VST Transit
OMF 読み込み / 書き出し / マルチチャンネルの書き出し
/ VST Connect SE 4 / プロファイルマネージャー

Cubase を使った楽曲製作の中でコマンドの繰り返し作業を行っているなと感じることがよくあります。 そんなときに役立つのが「キーコマンドマクロ」です。 Cubase の扱いに慣れた人は、自分に合わせたマクロやプロファイルをしっかり作り込んでいる方が多く、Cubaseのコミュニティでもよく話題になります。 Cubaseは比較的何でもできるDAWソフトウェアなので、沢山の機能を持っているのですが、その機能の呼び出しのために深いメニュー階層をポチポチと辿ったり、ボタンを何度もクリックする必要があります。 そのため作業の簡素化のためには「キーコマンドマクロ」がほぼ必須機能となっています。
しかし、この「キーコマンドマクロ」は、Artist 9 以上のグレードにしか搭載されていないので、これからCubase をガンガン使っていきたい方には、Artist 9 以上のグレードをオススメします。

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「Steinberg day 2016」の開催発表時から「Cubase 9」の発表を多くの方が予想されていたと思います。
私も普段は「Cubase 8.5」を使用しているので、早速アップグレード版を購入し、サーバーが混雑しているなか、一晩かけてダウンロードし、「Cubase Pro 9」を使いはじめています。 「Pro 8.5」ではどうしても馴染めなかったウインドウ端にマウスを移動すると勝手に表示されるポップアップもなくなり、それだけでも「Pro 9」にアップグレードした意味はあったかな?と思ったりしています。
「Cubase 9」から導入されたシングルウィンドウ選択可(従来/Lower Zone)に関しては、既に私自身がCubaseのウィンドウがパカパカ開く仕様に調教されているため、そこまでのメリットは感じませんでしたが、初めてCubaseを使われる方からウィンドウの整理についてご相談を受けるたびにワークスペースの使い方などをご案内していたので、初心者の方には特に大きなメリットになるように思います。
「MixConsole 履歴」に関しては、もうコレなしではDAWを触りたくないほど便利な機能です。 他にも便利な機能もりだくさんで、これから初めてのDAWソフトウェア選びで悩まれている方には、まず一番に「Cubase 9」を候補に加えて頂きたいと感じています。
個人的に2番目にナイスと思ったポイントは、「Cubase 9」を立ち上げたまま、USB MIDI機器のプラグ&プレイが可能になったことですね。 今までは一旦プロジェクトを保存し「Cubase」を閉じて機器の抜き差しを行ない再起動だったので、これは地味だけどとても便利になりました。

島村楽器 イオンモール宮崎店では「Cubase」「SONAR」などを直ぐにお試しできるコーナーをご用意しております。お気軽にお声かけ下さい♪

島村楽器イオンモール宮崎店では、今回ご紹介した「Cubase 9」以外にもCakewalk 社の 「SONAR PLATINUM」、インターネット社の「ABILITY Pro」などのDAWソフトウェア、VOCALOID™3 、VOCALOID™4 の各種音声ライブラリー、各社オーディオインタフェース、モニタスピーカー、ヘッドホン、MIDI各種ガジェットを取り扱っております。
DTMが初めての方だと、パソコンへのインストール作業とかライセンス認証作業やコンテンツのダウンロード、周辺ハードウェアのセットアップ作業など不安を感じるかも知れませんが、島村楽器 イオンモール宮崎店の専門スタッフにお任せ下さい!! お客様が、DTMを楽しめる環境構築までしっかりとサポートさせて頂きます。
まずはお気軽にご来店の上、ご相談下さい!! みなさまのご来店をスタッフ一同 心よりお待ちしております。

店舗名 島村楽器 イオンモール宮崎店
電話番号 0985-61-7760
担当  椋 田(むくだ) 

お支払い方法

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  • 現 金
  • クレジットカード
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