究極のフィジカルモデリングベース音源「MODO BASS」のご紹介!!

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2016年12月14日

IK Multimedia 社の「MODO BASS®」は、フィジカル・モデリングによる初のエレクトリック・ベース音源です。かつてないリアリスティックなベース・トラック作成を実現してくれるヴァーチャル・インストゥルメントです。
「MODO BASS」は、コンピュータ・ベースのヴァーチャル・インストゥルメントを再定義するほどの、まったく新しいテクノロジーに基づいています。 「MODO BASS」はサンプル・ベースのインストゥルメントではありません。 「MODO BASS」は、最終的なベース・サウンドを形成するあらゆる側面の物理モデルを基に、リアルタイムに音響合成を行うというフィジカル・モデリングのコンセプトに基づいたベース音源なのです。
まず、楽器としてのベースそのものがモデリングされています。 ベースを構成しているボディの材質、弦、ピックアップやワイヤリングだけでなく、その相互作用までもがモデリングされています。 また、さまざまな奏法、アンプやエフェクトなどもモデリングされています。 そして、こうした実際の楽器の特性や奏法などの物理モデルを基にして、そのサウンドがリアルタイムにシンセシス(音響合成)されるのです。

メーカー 型式 税込み販売価格 コメント
IK Multimedia MODO BASS ¥22,000 初回限定版特価品です。
数量限定となりますので、ご購入はお早めに♪
  • 初のフィジカル・モデリング・エレクトリック・ベース音源。
  • モーダル・シンセシス技術によりサンプル・データを使用せずに、リアルタイムにシンセシス。
  • バラエティ豊かな、ecreate virtually every electric bass sound imaginable
  • 時代や音楽ジャンルを象徴する12機種のベースをモデリング。
  • 奏法、楽器、エフェクト、アンプなど、ベースの演奏のさまざまな側面をモデリング。
  • メモリーの使用を最小限に抑えた効率的なシンセシス。
  • フィンガー、スラップ、ピックの3奏法をモデリング。
  • 演奏する手の位置も移動可能
  • 指で弾く強さやピックの厚さなども設定可能。
  • 弦の数、スケール、チューニング、ゲージ、弦の巻き方や古さを設定可能。
  • 20種類のベース・ピックアップを忠実にモデリング。
  • アクティブ / パッシブ回路の選択とEQ設定が可能。
  • ブリッジの下に設置されたピエゾ・ピックアップをミックス可能。
  • 4つのエフェクト・スロットを装備し、7種類のベース用ストンプボックスから使用可能。
  • AmpliTubeから採られたソリッド・ステートと真空管の2種類のアンプ。
  • エフェクト / アンプ・セクションはバイパスが可能
  • 画面に合わせてリサイズ可能なユーザーインターフェース。
  • Mac/PCでプラグインおよびスタンドアロン・アプリケーションとして動作。
  • MIDIラーンやキー・スイッチに対応したMIDIコントロール機能。
  • DAWのオートメーションに対応。

商品説明
リアルタイムなサウンド・シンセシス

「MOOD BASS」はベースの演奏のプロセス全体をモデリングしています。

奏法、楽器のボディ、弦、ピックアップ、そしてアンプやエフェクトなどリアルタイムにコントロールできます。

「MOOD BASS」はベースの演奏のプロセス全体をモデリングしています。 奏法、楽器のボディ、弦、ピックアップ、そしてアンプやエフェクトなど、ベースの演奏にかかわる多くの側面を、わかりやすいシンプルなユーザー・インターフェースで設定し、リアルタイムにコントロールすることができます。
これにより実際にベースを演奏しているかのようなレスポンスと感覚で演奏することができるのです。

12機種のベースをモデリング

「MODO BASS」では、12機種の代表的なベースがモデリングされています。時代や音楽ジャンルを象徴するこれら12機種で、エレクトリック・ベースを使用するあらゆる音楽ジャンルを実質的に網羅することができるでしょう。

「MODO BASS」では、12機種の代表的なベースがモデリングされています。

  • 60’s P-Bass: based on Fender Precision Bass®アルダー・ボディ
  • 70’s P-Bass: based on Fender Precision Bass® アッシュ・ボディ
  • 70’s J-Bass: based on Fender Jazz Bass® アルダー・ボディ
  • Modern J-Bass: based on Fender Jazz Bass® アルダー・ボディ
  • Devil Bass: based on Gibson® EB-0
  • Bass Man 5: based on Music Man® StingRay 5-string
  • Rick n’ Bass: based on Rickenbacker® 4003
  • Studio Bass: based on Yamaha® TRB5P
  • Violin Bass: based on Hofner® Violin
  • Thunder Bass: based on Gibson® Thunderbird
  • Japan Bass: based on Ibanez® Soundgear
  • Flame Bass: based on Warwick® Streamer

 
Modelセクションで、12機種の中からモデリングの基となる楽器を選択します。どの機種も、その個性あふれるサウンドが丁寧にモデリングされたものばかりです。 「MODO BASS」では、サウンドはリアルタイムにシンセシスされますから、奏法や部品交換、アンプやエフェクトの設定によってまったくユニークなサウンドを作りあげることができます。音創りの可能性は実質的に無限といっても過言ではないでしょう。  ここでモデリングの基となる楽器を選択したら、あなたのトラックに最適なサウンドを探求してみてください。

スラップ、フィンガー、ピック、ミュートなどの奏法をモデリング

「MODO BASS」では、実際のベースの演奏しているような感覚を体験できます。Play Styleセクションでは、スラップ、フィンガー、ピックといった代表的な3種類の奏法から選択します。どの奏法にもミュートのパラメータが用意されており、音が鳴ってからミュートするまでの時間を設定できます。

「MODO BASS」では、実際のベースの演奏しているような感覚をシミュレートできます。

FINGER 最も一般的なベース奏法であるフィンガー奏法をモデリングしています。指をどのように使って演奏するか、弦を弾く時の力加減などを設定することができます。
SLAP スラップ奏法の、親指による「スラッピング」と人差し指や中指による「プリング」をモデリングしています。サンプル・データを鳴らしている訳ではありませんから、そのサウンドは毎回微妙に異なり、表情豊かなベース・サウンドを得ることができます。
PICK ピックで弦を弾いた時に発する独特のトランジェントをモデリングしています。アップ、ダウン、アップ / ダウンの交互から選択することができます。ピックの厚みもモデリングされています。

上記の3つの奏法に加えて、「弦のどこを弾くか」といったパラメータも用意されています。ブリッジに近い位置を弾くとより高音域が明瞭に鳴り響きます。ネックに近い位置を弾くと、中低音域が強調され「丸みのある」サウンドになります。

弦の材質もモデリング

弦の材質が異なれば、サウンドのキャラクターは違ってきます。「MODO BASS」では、弦の選択ばかりでなく、その弦の張り方もモデリングされています。

弦の種類だけでなく、材質もモデリング可能です。

Stringsセクションで、まず4弦か5弦か選択します。 この設定によって演奏可能な音域が決まります。 サウンドのキャラクターやサスティンに影響するゲージの設定、ラウンド・ワウンドやフラット・ワウンドなど弦の巻き方の種類も選択することができます。
弦の古ささえも設定可能です。これらの設定によりネック上をスライドした時の「スライド・ノイズ」のキャラクターが違ってきます。弦とフレットボードの距離も設定可能です。 ACTIONパラメータの設定では、サウンドの質とフレット・ノイズの音量を設定できます。例えばLOWに設定すると、アグレッシブに演奏した時により大きくフレット・ノイズが混じります。
こうした弦に関する幾つものパラメータを設定することで、まるで実際にベースを演奏しているかのようなサウンドを再現できるのです。

ピックアップを選ぶ

Electronicsセクションでは、ピックアップや結線をモデリングしています。各楽器ごとに(例えオリジナルのモデルが1つのピックアップしか装備していないとしても)2つまでのピックアップを選択することができます。 それぞれのピックアップの周波数レスポンスも調節可能です。 ブリッジの下に装着したピエゾ・ピックアップの信号を混ぜる度合いも設定可能です。

ピックアップのモデリングもでき、現実に存在しないベースを表現できます。

まずは、オリジナルのモデルに備わっているピックアップの音量やバランスを調節してみてください。
そしてピックアップを交換してサウンドのキャラクターがどのように変化するかもお試しください。「MODO BASS」では、20種類のピックアップが用意されています。 どのピックアップも個性的なキャラクターを備えていますから、その組み合わせを変えたり、ピックアップの位置を調整したりしてサウンドのキャラクターがどのように変化するか、実験してみてください。
奏法や弦の設定と併せれば、その音創りの可能性と自由度は無限大です。あなただけのカスタムメイドのベースをヴァーチャルに創りあげることができるのです。
ピックアップの最終的な出力の音量とトーン・コントロールは、実際のベースと同じように調節することが可能です。加えてパッシブ回路か、アクティブ回路かも選択することができます。加えて、オプションのEQも備えていますから、さらにサウンドを微調整することが可能です。

Amp / FX

Amp / Fx セクションで、アンプやエフェクトを設定します。 「MODO BASS」には、オクターバー、ディストーション、コーラス、コンプレッサー、エンヴェロープ・フィルター、グラフィックEQといった、7 種類のストンプボックス・エフェクトが用意されています。 どれも「AmpliTube Custom Shop」で人気のギア・モデルから採用されたものばかりです。 エフェクトの各パラメーター、エフェクターの出力レベルなどを細かく設定できます。 各エフェクト単体のサウンドが忠実にモデリングされているばかりでなく、エフェクト・チェインの中の相互作用もモデリングされています。 「MODO BOSS」を他のソフトウェア・インストゥルメントと一線を画す存在としている点の1つでしょう。

アンプモデルは、AmpliTubeで定評のあるモデリング技術がふんだんに流用されています。

アンプ およびキャビネットは、ヴィンテージな真空管アンプと 1×15 キャビネットの組み合わせ、パワフルなソリッド・ステート・アンプと 4×10 キャビネットの組み合わせから選択することができます。 どちらのアンプ・ヘッドにはEQパラメータが用意されており、サウンドの微調整が可能です。 ソリッド・ステート・アンプにはさらにグラフィックEQも装備されています。
もちろん「AmpliTube Custom Shop」のような他のエフェクト・プラグインで、より細かく音作りをしたい方のために、このセクション全体をバイパスすることも可能です。ベース・トラックにより表情豊かなサウンドをお探しなら、ぜひ「MODO BASS」をお試しください。 きっとそのサウンドのリアリズムに驚かれることでしょう。

キー・スイッチやコントロール・チェンジで表情豊かな演奏を

MIDI CCやキースイッチを使った表現豊かな演奏が可能です。

「MODO BASS」は、重要なパラメータをリアルタイムにMIDIコントロールすることもできます。 ヴィブラートの度合い、シングル・ノートかコードか、奏法の切替、ミュート奏法、スライド奏法、デタッチ・ノイズなどをコントロールすることができます。
MIDI ノート・ナンバーに割り当てられたキー・スイッチにより、フィンガー、スラップ、ピックの各奏法、ストロークの方向、ハンマリング、ハーモニクス、どの弦を演奏するかなどを切り替えることができます。 もちろん DAW での使用時には、こうしたパラメータはすべてオートメーションすることが可能です。 例えば、弦を弾く位置を演奏中に微妙に変化させれば、これまでのヴァーチャル・インストゥルメントでは実現できなかったリアリスティックなベースの演奏が可能になるでしょう。

お問い合わせ

今回は、IK Multimedia 社のフィジカル・モデリングによる初のエレクトリック・ベース音源「MODO BASS」をご紹介しました。 今までの常識では、リアルなソフト音源=サンプル方式の音源で、どの音源もサンプル総容量[バイト数]が大きければ大きいほど、音質がよいみたいな考え方が主流で、アコースティック楽器に限れば、フィジカルモデリング音源=低音質のように思われることが多かったと思います。
DTMとは少し離れますが、一年ちょっと前(2015年8月5日)にRoland社がサンプルベースではない電子ピアノを発売して、大いに驚いたことを思い出します。
ちょっとだけご紹介すると。。。

Roland LX-17 Digital Piano Performance by Miyuji Kaneko

金子三勇士氏による「Roland LX-17」演奏動画
非常に難易度の高い曲で有名な「フランツ・リスト/ラ・カンパネッラ」です。
金子三勇士氏の演奏の素晴らしさももちろんなのですが、それにしっかり
応えている「LX-17」の豊かな表現力もお分かり頂けるかと思います。

従来の電子ピアノでは、一音一音丁寧に録音されたサンプルと複数打鍵された際の共鳴音を再生して、リアルなピアノ音色を奏でていました。 そのためキャッチフレーズとして「88鍵サンプリング」、「同時発音数256音」とかお客様にも分かりやすく意味があるものでしたが、この2015年8月に発売されたRoland社のHP603HP605LX-7LX-17では、サンプリングベースではない、モデリング音源「スーパーナチュラル・ピアノ・モデリング音源」が採用されています。
サンプリングしているわけではないので、「88鍵サンプリング」とかのコピーは意味がありませんし、同時発音数は無制限となったため、このグランド音色に関しては従来のサンプリング方式のピアノとは全く比較のしようがない別モノになってしまいました。発売時にはこの新しい音源を搭載したRoland社の電子ピアノを、電子ピアノ選びをされているお客様にどう説明すればよいのか悩んだものです。

DTMに話を戻せば、アナログシンセがデジタルシンセになり、しかし生楽器の再現にはほど遠く、PCM音源が登場して、それが緩やかに進化し続けていたのですが、今後はいよいよモデリングの世界が始まるのかな?と去年のRoland社の新しい電子ピアノをみて感じました。 今回、IK Multimedia 社が「MODO BASS」という新しいタイプのフィジカルモデル音源を発売してその感をますます強くしました。

サンプルベースではないモデリング音源の魅力は、究極のピアノやベース/アンプモデル、また世界に一つだけ、本当の意味でオリジナルな楽器を生み出す可能性ではないかと思います。 ぜひみなさまもこの「MODO BASS」を手にして、自分だけのベースサウンドを作ってみませんか?
みなさまのご来店をスタッフ一同 心よりお待ちしております。

店舗名 島村楽器 イオンモール宮崎店
電話番号 0985-61-7760
担当  椋 田(むくだ) 

お支払い方法

店頭でのお支払いは以下の方法をご利用頂けます。

  • 現金
  • クレジットカード
  • ショッピングクレジット
  • デビットカード

※ 各お支払方法の併用も可能です。詳しくはお問い合わせ下さい。

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