コンパクトかつ高音質なリファレンス・モニター「iLoud Micro Monitor」のご紹介!!

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2016年11月10日

リニアな周波数特性。色づけされていないサウンド。透明感のあるクリアな音質。余裕のあるヘッドルーム。どれもスタジオ・リファレンス・スピーカーに求められる、欠かせない要件です。
なるほど、確かにそれなりのサイズと価格のスタジオ・モニターならこれらの要件を実現しています。 しかしながら、狭いデスクトップでも容易に設置可能なサイズのスピーカーとなるとどうでしょう?容易に持ち運び可能なコンパクト・サイズのスピーカーでは?
そうしたニーズにお応えできるのが、世界最小クラスのアクティブ・スタジオ・リファレンス・モニター、IK Multimedia社の「iLoud Micro Monitor」です。 色づけの無い極めて正確な周波数レスポンスを実現した「iLoud Micro Monitor」は、狭いデスクトップの音楽制作環境からツアー中のホテルまで、さまざまな環境でスタジオ・クオリティのモニタリング環境を実現してくれます。

メーカー 型式 税込み販売価格 コメント
IK Multimedia iLoud Micro Monitor ¥39,960 コンパクトで高音質、低価格のスタジオモニターを
お探しの方に強くオススメします。
  • 反射音、スピーカー間のタイム・アラインメントを制御する先進の56-bit DSPと、極限まで共振を抑えたエンクロージャーにより、リニアな周波数特性を実現。
  • ヘッドルームに余裕のある4機の超高能率のクラスDパワー・アンプ(50W RMS)を搭載し、極めて高いレスポンスのトランジェントを実現。
  • カスタム・メイドの複合素材による3インチ・ウーファー、大口径バスレフ・ポートを装備し、55Hz(-3dB)までをもカバーする、クラス最高水準の低音域の周波数実現を実現。
  • 価格を抑えながらも、ハイエンド・システムにも匹敵するハイ・クォリティなウーファーとツィーターを搭載。
  • リファレンス用モニターとしては最小クラスの設置面積。
  • 設置スペースに制限のある小規模スタジオのモニタリング・システムとして最適。
  • 部屋の反響音、定常波を避け、より耳に近い位置にスピーカーを設置可能。
  • それぞれ180mm × 135mm × 90mm、ステレオ・ペアでも1.7kgと、持ち運びも容易な、軽量でコンパクトな筐体。
  • 高域、低域を補正するEQスイッチ、卓上での音の乱反射を補正するDESKTOPスイッチなどを装備し、設置場所にあわせてサウンドの最適化が可能。
  • 標準的なマイク・スタンド取り付け用のネジ穴(UNC 3/8”-16)を装備し、自由度の高い設置を実現。
  • 音楽制作用の入力端子として、RCA入力端子、1/8インチ・ステレオ・ミニ入力端子を装備。
  • リスニング用途として、Bluetooth接続にも対応。

 

商品説明

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IK Multimedia社の「iLoud Micro Monitor」は、極めてポータブルなエンクロージャーにも関わらず、クリアな音質で、50W RMSの高出力を実現した世界最小のアクティブ・スタジオ・リファレンス・モニターです。
ウーファー、トゥイーターそれぞれを独立したアンプで駆動するバイ・アンプ設計により、音楽制作、アレンジ、ミックス時にもお使いいただける、正確でリニアな周波数特性を実現しています。
「iLoud Micro Monitor」は、いつでも、どこへでも持ち運ぶことができる、頼れるモニター・システムと言えるでしょう。 バッグにも容易に収まる「iLoud Micro Monitor」があれば、自宅、スタジオ、ホテルと場所を問わず、いつでも、どこでも、クリアな音質の信頼できるスタジオ・リファレンス・モニター・システムをお使いいただけるのです。

設置面積を抑えながらもIK伝統のハイ・パワー

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「iLoud Micro Monitor」は、脚色の少ないフラットな音質とパワフルな音量で人気の「iLoud」の伝統を受け継いだ進化形です。 Bluetooth®対応のスピーカーのほとんどが、音楽観賞用に色づけられて、筐体の小ささからレンジの狭いものばかりなのに対し、「iLoud」は、楽器演奏,音楽製作用としてミュージシャンが扱うのに適したピュアなサウンドと十分な音量を持っていました。
「iLoud Micro Monitor」には、カスタム・メイドの複合素材によるしっかりとした材質の3インチ・ウーファー、3/4 インチのシルク・ドーム・トゥイーターが搭載され、計4つの超高能率のクラスDアンプで駆動されています。 合計50W RMSというクラスを超えた余裕のあるパワーと入念に設計された前面のバスレフ・ポートにより、どこまでも透明に澄み切った高音域、濁りのない鮮明な中音域から、55Hz(-3dB)までの驚くほど豊かな低音域まで、リニアな周波数特性であなたのサウンドを再生してくれます。

驚くほど透明で明瞭なサウンド

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「iLoud Micro Monitor」で音楽を再生すると、まずはそのサウンドの明瞭さに驚かされることでしょう。 その秘密は、内蔵された56-bit DSPによる位相、周波数特性のコントロールにあります。
長年に渡るIK Multimedia 社のフィルター開発において培われた技術に基づき、入念にデザインされたクロスオーバーの設定、ウーファー、トゥイーター、それぞれから発せられるサウンドが聴く人の耳に届くタイミングをコントロールするタイムアライメントの処理が、このDSPテクノロジーで実現されています。
これまで小さなスペースでは不可能と考えられていた正確な位相、定位と、リニアな周波数特性を実現したのです。

小規模なホームスタジオに最適なリファレンス・モニター

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ご自身のホームスタジオを思い浮かべて見て下さい。大抵のホームスタジオは、理想的なワーク・スペースからすれば遥かに小さく、ベッドサイドの壁に沿って置かれた机の上に、すべての機材が設置されている、などといった状況もしばしばです。 具体的には、42立方メートル以下、床面積12平方メートル(3メートル × 4メートル)以下であることも少なくありません。一方、評価の高いモニター・スピーカーの大多数は、こうした狭い作業環境を意図して設計されたものではありません。 そしてその結果、ブーミーで、ぼやけた不鮮明なサウンドになり、その性能を十分に発揮することができないのです。
そのような小さなスペースで音楽制作を行うには、部屋の反響、不自然な低域のレスポンスなどを考慮すると、そのスペースを予め考慮したコンパクトなサイズのリファレンスモニターの方が相応しいと言えるでしょう。

このような小さなスペースを考慮し設計された「iLoud Micro Monitor」なら、小規模スタジオで最良のサウンドを提供してくれるのです。例えば、「iLoud Micro Monitor」を使用した場合、あなたの耳は低い音圧レベルの音源(すなわちモニター・スピーカー)に近接しています。そのため、壁や天井、部屋に設置されたその他の物からの反響を聞くことなく、音源からのサウンドを直接聞くことが可能になるのです。 音楽制作時に、余計な反響は望ましいものでないことは、もちろん言うまでもないでしょう。

また、スモール・サイズのモニターなら、2つのモニターとリスナーを結ぶ線で正三角形を描くよう、理想的な位置に設置し正確なステレオ音像を得ることが可能です。 典型的な例としてはデスクトップ / ラップトップ・コンピュータで作業している時に、大規模な(広い)プロ・スタジオのような「スイート・スポット」でモニタリングすることが可能なのです。 世界最小クラスのリファレンス・モニターである「iLoud Micro Monitor」は、限られた作業空間で、プロの厳しい要求にも応え得る妥協のないモニタリング環境を実現してくれる製品です。

ポジションEQスイッチ

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ホームスタジオでは、スタジオモニターを設置するDTM 机は通常、壁に近接して設置されています。
ミディアム・サイズのモニターを設置するのにDTM 机上のスペースが限られていることはもちろんのこと、こうした環境で5 ~ 6インチ・サイズのスタジオ・モニターを設置すると、直接音、反響音の間に発生する位相のずれで中音域がキャンセルされてしまい、「ブーミー」で輪郭のぼやけたサウンドになってしまいます。
これは低価格のモニターの場合、特に顕著になります。5~6インチ・サイズのモニターを机上に設置するには、少なくとも壁面から20 ~30 cm離して設置する必要があり(取扱説明書に設置場所について記述があるものもあります)、卓上の作業スペースを犠牲にしなくてはなりません。
「iLoud Micro Monitor」は、壁面に近接して設置した場合でもフラットなレスポンスが得られるよう設計&調整されています。 「iLoud Micro Monitor」背面のEQスイッチにより、設置状況に合わせて設定することができるのです。 「iLoud Micro Monitor」の奥行きは13.5 cmとコンパクトですから、壁との間の距離に余裕をもたせて設置しても、作業スペースを犠牲にすることはありません。

ウーファーとツィーターの距離

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典型的なミディアム・サイズのスタジオモニターでは、ウーファーとツィーターのそれぞれの中心の距離は15 ~20 cm です。 小規模なホームスタジオの環境でモニターとあなたの耳が近接している場合、2 つのドライバがクロスオーバーする「スイート・スポット」でモニタリングすることができず、正確な音像が得られません。
「スイート・スポット」でモニタリングすることができないということは、ウーファーとツィーターの音がそれぞればらばらに耳に届き、それぞれがクロスオーバーする「交軸点」付近のサウンドを正しく聞くことができないということです。 そのため、正しい判断ができず、その帯域を過剰に強調したミキシング / マスタリングの結果になってしまいます。
「iLoud Micro Monitor」では、ウーファーとツィーターのそれぞれの中心の距離が6 cmです。 そのため、モニターから50 cmほどの距離で、2 つのドライバーがクロスオーバーする「交軸点」が始まります。 この距離は、ラップトップの両サイドにモニターを設置し、ミキシング / マスタリング作業を行う際の、モニターとあなたの耳の典型的な距離でしょう。
そのため「iLoud Micro Monitor」では、近い位置でモニタリングしたとしても、より正確な音像が得られ、安心してミキシング / マスタリング作業に専念することができるのです。

小さくても高品位なサウンドのウーファー

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現実問題として、小規模なスタジオでは大音量でスタジオモニターを鳴らすことはありません。(というか近隣の迷惑もあって不可能) ですから大きなウーファーは必要ないのです。
「iLoud Micro Monitor」のウーファーは、3 インチとコンパクトながら55Hz(-3dB)まで再現可能です。(*1) これは、適切に設計されたエンクロージャーとDSP処理に多くを負っています。
スタジオモニターの3インチウーファーの全てが「iLoud Micro Monitor」と同等という訳ではありません。 カスタム・メイドの複合素材によるしっかりとした材質を使った「iLoud Micro Monitor」のウーファーだからこそ成せる性能なのです。
低価格のミディアム・サイズのモニターで採用されているのは、見た目を重視するため、ファイバーグラスやポリプロピレンがその素材として採用されていることが多くあります。 これらの素材は重く、レスポンスも鈍くなってしまい、結果としてトランジェントの再現性が低くなり、中域の音像は「遠くに」ぼんやりと聞こえるような残念な結果になってしまいます。
正確さが最も重視されるミキシング / マスタリング作業では「iLoud Micro Monitor」をお使い下さい。

  • *1: A音=440Hzとすれば、単純計算でその3オクターブ下が55Hzです。この低音から-3dBという周波数特性は、4万円以下のスタジオモニター(ペア)として極めて優秀な値です。

 

適切なクロスオーバー、適切なドライバー・アラインメント

低価格でコンパクトなスタジオモニターの大多数は、クロスオーバー回路に電気を必要としない単純なパッシブなLR回路を用い、最大出力ぎりぎりのパワーアンプ、クオリティの低いドライバー、妥協したエンクロージャーを採用していることがほとんどです。 そのためせっかくの2wayシステムであっても、音量と位相の両側面においてクロスオーバー・ポイントは不正確で、不鮮明な音像しか得られす、結果として「低価格でコンパクトなスタジオモニターは、役に立たない」という厳しい評価を受けることが多くあります。
その一方で、評価の高いスタジオモニター(概して中型以上で高価)のクロスオーバーは、音量と位相の両面において入念に設計されており、極めて正確な音像を持っています。 プロ向けの典型的な2 ウェイのスタジオモニターのクロスオーバー・ポイントは、ボーカルの帯域である中域に設定されおり、そのクロスオーバーの「スイートスポット」でモニタリングする場合、その性能を最大限に享受できます。

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低価格でコンパクトでありながら、「Loud Micro Monitor」のクロスオーバー設計は極めて洗練されています。 2つのドライバーは、デジタル的に3.5 kHz付近でクロスオーバーし、DSPによりタイム・アラインメント処理がされています。 そして前述の通り、「iLoud Micro Monitor」では、「スイートスポット」にあなたが位置するよう、様々な配慮がなされています。
あなたの耳に「iLoud Micro Monitor」のサウンドは、2つのスピーカー・ユニットがそれぞれ独立して鳴っているのではなく、まるで1つの音源、1つのスピーカーが鳴っているかのよう響きます。 あなたは音像を正確に聞くことができるので、ミキシング作業において重要な意思決定を迅速に行うことができるのです。

バイアンプ駆動

低価格でコンパクトなスタジオモニターのほとんどは、1つのパワー・アンプですべてのスピーカー・ユニットを駆動しています。 それらは、出力ワット数が低いクラスA–Bの集積設計ばかりで、電流もトランジェントのレスポンスも限られており、常に回路の能力を限界まで使用しているため、出音はすぐに歪んでしまいます。

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一方、「iLoud Micro Monitor」は、ウーファー、ツィーターそれぞれを独立したアンプで駆動するバイアンプ方式が採用され、それぞれのドライバーは直接パワーアンプに接続されています。 しかも、それぞれのアンプは、その能力の50 ~60% と余裕を持って動作し、アンプに起因する歪みを最小限に抑えています。
「iLoud Micro Monitor」は、同価格・同サイズのスタジオモニターと比較すると、驚くほどタイトでリニアなダイナッミックのレスポンスを得ることができます。

便利なスタンド内蔵、マイク・スタンドにも設置可能

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「Loud Micro Monitor」の底面に装備されたスタンドにより、2段階の角度調節が可能です。耳の位置よりも低い場所に設置するときは、このスタンドを立てて、ウーファーとツィーターのサウンドがクロスオーバーする「スィート・スポット」を、あなたの耳の高さにあわせることができ、より鮮明な中音域を聴くことができます。

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また、「iLoud Micro Monitor」は、マイク・スタンド取り付け用のネジ穴(UNC 3/8”-16)を装備しており、最適な位置、高さに設置することも可能です。 本体重量ペアで1.7kg ですので、ボーカル用のストレートマイク・スタンドなどが使い勝手がよいかと思います。

ライン接続だけでなくBluetooth®接続にも対応

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「iLoud Micro Monitor」は、組み合わせてお使いいただく機材を選びません。 「iLoud Micro Monitor」には、RCA、1/8インチ・ステレオ・ミニ端子を装備している他、Bluetooth® 接続にも対応しています。 音楽制作、ビデオの編集などの作業時にはライン接続、日常のリスニング時にはワイヤレス接続と、さまざまなシーンでの使用目的に合わせてお使いいただけます。

ノートPCの最良のパートナー

ちなみに総重量およそ4.9kg運べない重さではないですね。

近年、ノートPC の大幅な処理能力の向上に伴い、自宅でも、スタジオでも、一貫してノートPCで音楽制作を行う方が増えています。 「iLoud Micro Monitor」は、左右それぞれ180mm × 135mm × 90mm、ステレオ・ペアでも1.7kg と、機材用のバッグやバックパックなどにも容易に収納して持ち運べます。 加えて、ハイスペックのノートPC とオーディオインタフェースや25 鍵のMIDI 鍵盤、モニタヘッドホンを持ち運べば、まるでフル装備のスタジオを持ち運んでいるかのようではありませんか?

お問い合わせ

今回はコンパクト&高音質&低価格と3拍子揃ったIK Multimedia 社の「iLoud Micro Monitor」をご紹介しました。
現在、世の中には様々なスタジオモニターが各社から発売されており、プロアーティストやプロスタジオで使用されているモニターも予算さえ許せば購入できるようになりました。 しかし、プロユースな製品はその性能を十分に発揮するためにある程度の環境(広さや設置位置、ムダな家具の撤去、消音、残響音の調整等々)を整備する必要があり、奮発して高額のスタジオモニターを揃えたものの、それを鳴らしきれていない方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
一方、低価格(1 ~2 万円台)でコンパクトなスタジオモニターは、本記事で書いたとおり、正確でクリアな音像、フラットな周波数レスポンス、バイアンプ駆動、DSPにより制御されたクロスオーバーやEQ補正などが完備された製品は殆どありません。

グラミー受賞プロデューサー、Mr. Rik Simpson も「iLoud Micro Monitor」がお気に入り!

「iLoud Micro Monitor」の販売価格税込み4万弱となると、 低価格(1 ~2 万円台)帯とスタジオモニターの選択肢が広がる6万円超えの価格帯の中間に位置します。 この中間の価格帯(4万円未満)で高音質のモニターはちょっと思い浮かばないので、「低価格帯のモノは音質面で不安があるが、6万越えは予算オーバーだし、そもそも鳴らしきれるのかそちらも不安…」というお客様は「iLoud Micro Monitor」をぜひご検討ください。
またIK Multimedia 社のHPによると「iLoud Micoro Monitor」は、AskAudiobonedo.deKR home-studio などの製品レビューでも高い評価を受けてるようです。

島村楽器 イオンモール宮崎店では、DTM向けのスタジオモニターを展示しております。お試しもできますので、店内スタッフにお気軽にお申し付けください。 みなさまのご来店をスタッフ一同 心よりお待ちしております。

店舗名 島村楽器 イオンモール宮崎店
電話番号 0985-61-7760
担当  楠 浦(くすうら) 

お支払い方法

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