【DTM】手軽に使えるBluetoothⓇ対応小型スタジオモニター『TASCAM VL-S3BT』のご紹介!!

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2016年03月08日

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DTM を始めようとお考えの方にとって、(1) まずPC を準備して、(2) 次にDAW ソフトウェアとオーディオインターフェースを購入して…というのが、最初のステップだとすれば、その次のステップで直ちに検討を迫られるのが、オーディオインターフェースに接続するモニタ環境ということになるかと思います。
既にDTM を楽しまれいる方はご存じでしょうが、オーディオインタフェース単体では、音を再生するスピーカーがないため、何らかのモニタ環境を準備する必要があるためです。

最初のモニタ環境として、モニタヘッドホンを選択し、DAW ソフト+オーディオインタフェースと一緒にモニタヘッドホンを購入される方も多いのではないのでしょうか。
モニタヘッドホンは、外部に音を漏らさず小音量で作業可能で、制作したトラックの粗探しにも使いやすく、加えて場所をとらないというメリットがあります。特に最近のモニタヘッドホンの性能には、目を見張るものがあり、今後モニタヘッドホンの重要度はますます高くなると思います。

しかし、モニタヘッドホンはとても便利なアイテムなのですが、ミキシング時に各音源の定位、空間系エフェクトのかかり具合をチェックするには、ヘッドホンだけでは見えない(聴こえない)部分も多く、よりクオリティの高い作品を作るために、ヘッドホンに加えて、スタジオモニターが必要になります。
「スタジオモニターの必要性は分かるけど、普段使いの机が小さく大きなモニターを置く場所がない。」「店頭でモニタースピーカーを試して、いいものだと思ったが、あんな大きな音で自宅では鳴らせない。」といった理由から、スタジオモニターの導入を諦めた方もいらっしゃるかもしれません。

今回ご紹介するスタジオモニターは、DTM ビギナーの方や、上記のような理由でモニター設置を見送った方にオススメの商品です。先の「NAMM2016」でTASCAM 社から発表され、先月(2016年2月)に発売となった「TASCAM VL-S3BT」です。

メーカー 型式 販売価格 コメント
TASCAM VL-S3BT ¥16,200(税込み) NAMM2016にて発表。先月発売になったばかりのモデルです。
コンパクトでBluetoothⓇも使えます。
初めてのスタジオモニター選びにオススメです♪
  • ペアリングボタンを本体前面に装備
  • A2DPプロファイルでのBluetooth®ワイヤレス再生に対応
  • SBC/AAC/aptX®コーデックに対応
  • パワーアンプ出力:14W+14W(左側ユニットにパワーアンプを内蔵)
  • 3インチウーハー/0.5インチツイーター
  • バスレフポート装備
  • 専用チューニングが施された8kHz クロスオーバー回路
  • RCA(ステレオ)/3.5mmステレオミニアンバランス入力(ステレオミニ優先)
  • ボリュームコントロール装備
  • パワースイッチ/パワーLED装備
  • ペアリングボタンを本体前面に装備
  • 電源: 専用ACアダプター(PS-P1524E、付属)、AC100~125V、50/60Hz
  • 消費電力: 60W
  • 外形寸法: 110 (W) × 170 (H) × 138 (D) mm (片側、突起部含まず)
  • 質量: アクティブユニット(左側)は1.1kg、パッシブユニット(右側)は1.0kg

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TASCAM VL-S3BT」は、横幅110mm、高さ170mmというコンパクトサイズに、80Hz~22kHzというワイドレンジ再生能力を収めた2 ウェイのアンプ内蔵(パワード)モニタースピーカーペアです。
ノートパソコンによるコンパクトな制作環境にも違和感なく設置することができます。 余裕のある14W+14Wのパワーアンプは、小音量再生時においてもバランスの良いモニターサウンドを提供しますので、夜間など大音量再生ができない環境でも十分に活用することができます。
RCA ピン入力とステレオミニホンジャック入力を備えており、音響機器への接続はもちろん、市販の変換ケーブルを用いることで携帯ミュージックプレーヤーも接続することができます。 加えて、オーディオインターフェースなどホンジャック出力の機器に対応できるよう、RCA-ホンプラグ変換ケーブルを同梱しています。
さらに、Bluetooth®によるワイヤレス再生にも対応。一般的なBluetooth®再生より高音質・低遅延のAAC/aptX®コーデックに対応することで、スマートホンからのワイヤレス再生においても制作に活用できるクオリティを提供します。

普段使いのBluetoothⓇスピーカーから、スタジオさながらのモニター環境をデスクトップに実現する「TASCAM VL-S3BT」は、初めてのスタジオモニター導入を検討されている方へ、よりハイレベルな音楽制作への道を拓く担当者オススメのスタジオモニターです。

設置場所を選ばない横幅110mm、高さ170mmのコンパクトサイズ

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2ウェイという本格的な構成、余裕のあるパワーアンプを備えてなお、110mm(W)×170mm(D)のコンパクトサイズを実現。ノートパソコンが設置されたデスクトップにも難なく設置することができます。スピーカースタンドなど、スピーカー専用の場所を用意せずに設置できるため、購入したその日から優れたモニター環境を手に入れることができます。

2ウェイ構成とバスレフポートによる80Hz~22kHzのワイドな周波数特性

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パソコン用のデスクトップスピーカーと最も異なること、それは本格的なモニターサウンドです。コンパクトなサイズながらも80Hz~22kHzという周波数特性を実現しており、バスドラムの胴鳴りからきらびやかなウインドチャイムまでクリアにモニターすることが可能です。このワイドな特性はウーハーとツイーターから成る2ウェイ構成と、背面に配置されたバスレフポートによってもたらされています。

デスクトップ環境に十分な 14W+14W の出力を持つパワーアンプ

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スペックだけの大出力化ではなく、デスクトップ環境で使いやすいパワーアンプを目指しました。 余裕のある 14W+14W のパワーアンプは、パワフルな大音量のモニタリングだけでなく、小音量再生時でもバランスの良いモニタリングが可能で、夜間など大音量再生ができない環境でも十分に活用することができます。

RCAピン/ステレオミニ入力端子を装備し、加えてRCA/ホンプラグ変換ケーブルも付属

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オーディオインターフェースや音響機器で多く採用されているRCAピン入力端子を備えています。また、RCA端子に対し優先されるステレオミニ入力端子も備えており、市販のステレオミニケーブルを用いることでiPodなど携帯ミュージックプレーヤーを接続してモニター音質の確認を行うことができます。RCA/ホンプラグ変換ケーブルも同梱していますので、ホン端子出力のオーディオインターフェースも接続することができます。

低遅延・高音質のaptX®/AACコーデックに対応したBluetoothⓇ再生

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本体にBluetoothⓇレシーバーを内蔵しているため、スマートホンやパソコンなどリファレンス音源が保存されているデバイスからワイヤレスで音源の再生が可能。 ケーブルを用意することなく制作中の音源との聞き比べをすることができます。BluetoothⓇ再生においては、一般的なSBCコーデックよりも高音質・低遅延のaptXⓇおよびAACコーデックに対応。ワイヤレス再生とは思えない高音質の再生が可能です。入力の切替およびペアリングは本体前面のボタンから操作することができます。

VL-S3BT対応コーデック

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  • SBC (Sub Band Codec): A2DP対応機器(BluetoothⓇ通信に対応したオーディオプレーヤーなど)では必ず対応している標準コーデックです。 ヘッドセットマイクなどよりは高音質ですが、音質は後述のコーデックに劣ります。 また、圧縮時に遅延が発生するため、動画などの試聴時はタイムラグを感じることがあります。
  • AAC (Advanced Audio Codec): 主にiPhone などのiOSデバイスで使われるコーデックで、タイムラグがほぼありません。 圧縮率はSBC と同等ですが、音質はSBC よりも優れています。
  • aptXⓇ(アプトエックス): 圧縮率が低いため原音に近い高音質での再生を行うことができます。また、タイムラグもほぼありません。

お問い合わせ

今回は、ノートパソコンの左右に手軽に設置できるコンパクトサイズながら、80Hz~22kHzというワイドな周波数特性を持ち、小音量でもバランスのよいモニタが可能な「TASCAM VL-S3BT」をご紹介しました。 コンパクトで場所をとらない上に、スマホなどからのBluetoothⓇ再生にも使えますので、DTM をしていないときにもフル活用できる使い勝手のよさが光る商品です。
BluetoothⓇ再生では、フロントパネルのスイッチを押すことに背面入力とBluetoothⓇ入力を切り替えることができます。(同時再生は行えません)
TASCAM 社のスタジオモニターはあまり目にする機会がないかも知れませんが、高音から低音までバランスが良いことと、非常にコストパフォーマンスに優れているのが特徴で、今回ご紹介した「TASCAM VL-S3BT」もバランスの良い鳴りをもっています。

イオンモール宮崎店では、定番のGENELEC、YAMAHA やRCF、FOSTEX、Pionner、Behringerなどの各種スタジオモニターも展示しております。もちろんお試しもできます。ぜひモニタヘッドホンだけでは見えない音像を、普段お使いの音源をお持ち頂いて店頭にてご確認ください。

店舗名 島村楽器 イオンモール宮崎店
電話番号 0985-61-7760
担当  楠 浦(くすうら) 
  • 在庫状況の確認や、お取り置き、ご不明点のご質問など、お気軽にお問い合わせください。

お支払い方法

店頭でのお支払いは以下の方法をご利用頂けます。

  • 現金
  • クレジットカード
  • ショッピングクレジット
  • デビットカード

※ 各お支払方法の併用も可能です。詳しくはお問い合わせ下さい。

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