【管楽器】トランペットの基礎知識♪

イオンモール倉敷店

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2017年07月21日

*トランペットの構造・基礎知識コーナー♪ 岡山・倉敷・津山・新見など県内・また福山・広島など県外にお住まいの皆さま!!いつも島村楽器にご来店頂きまして誠に有難うございます!!]]島村楽器イオンモール倉敷店、管楽器担当の濱元(はまもと)です。]]トランペットはみなさんご存じかと思いますが…!!細かい構 […]

トランペットの構造・基礎知識コーナー♪

トランペット

岡山・倉敷・津山・新見など県内・また福山・広島など県外にお住まいの皆さま!!いつも島村楽器にご来店頂きまして誠に有難うございます!!
島村楽器イオンモール倉敷店、管楽器担当の濱元(はまもと)です。
トランペットはみなさんご存じかと思いますが…!!細かい構造や仕上げなどはご存知でしょうか??
ここでは基礎的な仕組みから代表品番までご紹介します♪
ご興味のある方はぜひ島村楽器倉敷店にご来店下さい!!
試奏ご希望の方は事前にご予約して頂ければ、お待ちいただくことなく試奏ができます。
詳細は島村楽器イオンモール倉敷店【086-430-5666】管楽器担当:濱元(はまもと)までお問合せ下さい♪

基本的なトランペットの構造

構造

基礎知識コーナー♪

管体の素材に関して

真鍮 展延性(加工のしやすさ)や耐蝕性が鉄などより優れ、外観も美しいため、古くから金管楽器の管体材料に用いられてきました。
イエローブラス 明るく、張りのある音色【銅70%・亜鉛30%】
ゴールドブラス 幅のある豊かな音色【銅85%・亜鉛15%】

表面仕上げに関して

ゴールドラッカー シャープでパワフルな音
クリアラッカー ソリッドで暗めの音。フォルテの音抜けが良いと感じられる。
銀メッキ やわらかく明るめの音。楽器自身の特性が直接現れ、より細かなニュアンスが出せる。
金メッキ やわらかく比較的目立つ音。銀メッキよりは暗めの音。

ベルの加工方法

1枚取りベル 伝統的な工法で、職人の卓越した技術によって作られる手法。
2枚取りベル 加工が比較的簡単な為、リーズナブルで個体差の少ない安定した品質。

支柱について

no12

なし 明るく、抜けがよい。軽い音色。
1本 豊かだが、ある程度の抵抗感。
2本 かなりの抵抗感があり、重い音色。

ボアサイズの違い

M(ミディアムボア) φ11.3mm(管内径)
ML(ミディアムラージボア) φ11.5mm(管内径)
L(ラージボア) φ11.73mm(管内径)

ボアというのは管の円周部分の直径のことを言います。このボアのサイズにより息の量が決められ、音色が変わってきます。ボアには、サイズの小さい順にミディアム・ボア、ミディアム・ラージボア、ラージ・ボアがあり、直径の小さなものほど必要な息の量が少ないために吹きやすく、音色は繊細でしっとりとしたものになります。逆にボアのサイズが大きくなると、息の量も必要となり音色・音量ともに豊かで華やかなものとなります。

出展:YAMAHA楽器解体新書|トロンボーンの選び方|ボアサイズから選ぶ

Bachの歴史

bach

ここでは金管楽器では有名なBachの歴史についてピックアップしたいと思います!ご存知の方もそうでない方も!今一度読んでみてください!

Vincent Bach Story

バックの創造者ヴィンセント・バックは、自分自身が、設計者・製作者・プレーヤーとして全て一流という天賦の才を持った類い希な人物でした。

1890年、ウイーンで生まれたヴィンセント・シュローテンバッハ(Vincent Schrotenbach)は壮麗なサウンドに惹かれてトランペットの演奏を始めます。

ヴィンセントはまた、技術の才に長け、機械工学の学位を習得しますが、将来を約束されたエンジニアとしての道ではなく音楽家としての道を進みました。英語読みの芸名「ヴィンセント・バック」として、ヨーロッパ各国でリサイタルを行い優れたソリストとして名声を高めました。

演奏活動を続けているうちに、マウスピースの重要性を痛感し、高品質のマウスピース製作への情熱に目覚めたヴィンセントはニューヨークのセルマー・ミュージックストアの裏に工房を作り、マウスピースの改造と製作を始め、研究に明け暮れます。

そして1918年に、本格的にマウスピース製作を始めます。当時のマウスピースの価格が1ドル50セント程度のところバックのマウスピースは50ドルで販売されましたが、高い評価を得て、事業としても急速に成長を遂げていきました。

バック最初のトランペットは、1924年に生まれました。

演奏家は、これはまさに、トランペットにおけるストラディバリウスだ、と評しました。バック・ストラディバリウスモデルの誕生です。

待望されていたバック・トロンボーンは、1928年に生まれました。

そしてヴィンセントが70歳を迎えた1961年、自分のコンセプトを後生に伝えるために、

多数の高額なオファーを断りバックの工場を以前から親交の深かったセルマーUSA社(現コーン・セルマー社)に委ねました。

1976年に亡くなるまで、ヴィンセントはバックの楽器デザインと製造に密接に関わり続け将来創りたかった楽器にまで及ぶ

数千枚の詳細な設計図とマニュアルを遺しました。

現在に至るまで、バックは最高の金管楽器として、世界中のあらゆるプレーヤーに愛され続けています。

代表的品番!

ここではBachの中でも代表的な2つの品番についてご紹介♪

180ML

180

メーカー 型名 販売価格(税込) コメント
Bach 180ML ¥307,584 世界中で、プロフェッショナルプレーヤーから学生・初級者に至るまで幅広く、絶大な人気を有しているのが、モデル180・MLボア・37ベル・25マウスパイプSP(シルバープレート仕上げ)になります。最大最良の響きを得られるワンピースベル(1枚取り工法ベル)と、伝統の高度な工法が生み出す、適度で心地よい反応・輝き・遠達性・抵抗感をもつ、バックのスタンダードモデル=プロフェッショナル用トランペットの代名詞です。

Vincent

vi

メーカー 型名 販売価格(税込) コメント
Bach Vincent ¥211,140 ヴィンセント専用ベル、1本支柱、ゴールドブラス43マウスパイプ等が相まって、バック・ストラッドのサウンドを継承しながら、レスポンスや吹奏感の向上を実現。かつ、コストパフォーマンスにも優れている人気モデルです。

管楽器は出逢ってしまえば運命です。

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トランペットと言えば金管楽器の中では1番有名ではないでしょうか!!はっきりとした立ち上がりに突き抜ける音!!あなたもぜひより深く楽器を知って、演奏してみませんか⁇
また管楽器全てに言えることですが、出逢ってしまえば運命です。今既にやっている方も、これから始めたいと悩んでる方も、そろそろ次のステップにと迷ってる方も、いつでもお気軽に管楽器担当、濱元(はまもと)までご相談下さい!!
全力でサポートします!!
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
※私自身もずっと金管楽器をやってみたかったので、大人になってからトロンボーンを始めました。(笑)

お問い合わせ先

営業時間 10:00~22:00
住所 岡山県倉敷市水江1番地 イオンモール倉敷2F
電話 086-430-5666
担当 濱元(ハマモト)

当店アクセス

イオンモール倉敷はいつでも駐車場無料です!
倉敷駅からシャトルバス(170円)も運行しております
詳しいアクセス方法はこちら、また館内マップはこちらをご覧下さい。

お支払い方法

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